今日は真面目に経営者としての話をしよう！ その２

桜が終わって　今度は山桜の花が咲き始めました。



穀雨が過ぎて土手の雑草も新緑を装っています。


ボチボチ草刈の時期です。


さて今日は経営を預かる者として　これからの事業計画をまとめてみようと思います。

この春　私がこの業界に縁をいただいた恩師が会社を３６年の歴史に終止符をうたれました。
人は永遠ではありません　しかし会社はバトンを引き継いでもらって永続を求めていくもの　すなわち私的な所有とするものから公共的なものとして脱皮をする必要がある　このように考えます。

個人で創業するには文字通り家業的な色合いを求められます　しかし家業的から企業的という道を選択する事によって企業は永続性を得ていく「生き物」かもしれません。
小さなタイヤ屋という商店主意識だけでは自分の老化と共に店の活力も失われると共に　何より働いてくれるスタッフに夢も希望も薄れていってしまいます。


タイヤビジネスを根っ子に　カーコーティングビジネスを葉っぱのように展開しようと決意し　第二の創業とし昨年決算期まで変更してキーパープロショップ岐阜店を開業させました。
これによって第一葉が開き始めてきました　その経緯を見守りつつ第二葉として仮称キーパープロプロショップ岐南店の開業準備を始めます。

この未だない店が開業し予定の予算に達した時　（有）イマージンの収益構造はタイヤ収益50％コーティング収益50％となる予定です。　この構造を得たとき（有）イマージンは体質的に家業的から企業的に体質転換を完了すると読んでいます。
この５月からイマージン車美容室本店という苗字が立ち上がります　まず社内的に展開の遺伝子を埋め込む始まりです。


第二の創業の目的は　大戦略として「仕組み商売を取り入れる事で継続的な成長と世代交代の可能性を見い出す」としています。
ゲリラ的タイヤ商売は　まるで縄文人が狩猟や採取で生活をしているようなものです。　より嗅覚や勘といった本能的な情感を重視したやり方であって伝えていくということにつながりにくい　そこでシステム的な商売であるキーパープロショップに参画してマニュアルや仕組みを学び始めたのが　目的を達成する為に選んだ手段です。　これは弥生人がおこなった稲作に似ています。　ゆえに縄文から弥生時代への進歩として捉えています。


イマージン車美容室は当初(有)イマージンの一部門としてスタートしますが　仮称キーパープロショップ岐南店が開業するもしくはした後　（株）イマージン車美容室という法人化をおこないます。


その時点で(有)イマージンはホールディングスカンパニー色をもちリスク資金の提供をおこなう会社
　　　　　（株）イマージン車美容室は事業展開会社＝ベンチャー企業という性格を持つことになります。


一介のタイヤ屋のオヤジに過ぎない私が　この将来像を描けるのは　いろいろな師匠のお陰です。
特にアイタック技研(株）さんと谷社長を手本とさせていただいて　
まずは施工技術を真似て学び　次に店作りを真似て学び　今度は店舗展開も真似て学びます。

特に店舗展開におけるポイントは研修センターにある気がして　キーパープロショップ岐阜店内に　イマージン車美容室本店の看板を上げ　研修や講習スクールを開始したいと考えています。



（株）イマージン車美容室の社長は若手に託し　設立当初私は会長・最高経営責任者という立場で事業展開会社の発展を支えていこうと思っています。


企業・会社とは誰のものでしょうか？
社長のものでしょうか？
株主ものという欧米型資本主義が言うとおりでしょうか？
私は違うと思います。

企業・会社とは　創業するもの引き継ぐものリスクマネーを提供するものそこで働くものあるいはお客様のもの株主のものを統べる理念のものと考えるのが良いような気がします。

自動車の「安全とキレイ」を高次元で実現する　「セーフティードライブソリューションカンパニー　イマージン　バイ　プロショップ　プロデュース」　　

「安全」と「キレイ」の因果関係を認め　「キレイ」の実現にキーパープロショップを複数展開する　理念の実現をするための手段としての次の店　仮称キーパープロショップ岐南店は　一番いい場所に一番いい時期にご縁を授けられるでしょう。



お店・会社を運営する為　我々はある種の数値を意識しています　　しかし数値を意識すると数値が目的となってしまい　本来の目的が薄れてしまいます　ここは一番気おつけたいところです。
数値を達成する為に働くのではありません　あくまで理念を実現させる為に働く　その結果望んだ数値も実現する　このように整理しておきたいものです。





何やら難しいことを一気に書き上げました　今度は頭が痛くなってきました～今日はこれから昼寝します。