旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

靭公園 デモいってきました

2015年07月20日 00時23分04秒 | 社会と政治のこと

初めてのデモ無事終了。
8,200人集まったとか?そのあたりはかっこいいオシャレな学生たちのTwitterで。

「今日いくね」
「着いたよ」
「遅くなったけど、今からいくね」
「今どこ歩いてる?」

「今日はおつかれさま。行ってくれてありがとう」
「どやった?」

行く、行かない、を私は問いたいのではない。
こんなやりとりをしたかったんだ。
日曜日はデモへ!これが当たり前の世の中になればどれだけ生きやすくなることか。

子どもを連れてデモに参加できることのありがたさを叫びたくなった。(叫んだ)
どこからも石が飛んでこない。屋上からスナイパーに狙われることもない。
身体に爆弾巻き付けられて市場に突っ込むこともない。
日本は平和だ。いいとこだ。

後は私の個人的感想。

・とにかく20代が多かった。フェスかクラブがあくのを待っているような雰囲気。
 今にも踊り始めたくなるような高揚感に溢れていた。悲壮感ゼロ。
・とはいっても中年も多かった。学生たちを裏方で支えている白髪の男性を何人かみかけたが
 彼らこそがデモのプロなのかも。たたずまいにオーラがあった。彼らを共産主義だとか
 レッテルをはるのは簡単だが、普通にかっこいいオジサンたちだった。
 オジサンなんだけど、心は青年。そんな感じ。
・辻本清美さんをおみかけした。国会の中ではとても小さく見える彼女だが、実際に側で
 見ると、オーラが違う。普通に歩いていてもやっぱり一般人とは違う何かがあった。
 そしてとてもきれいでよく笑う方でした。
・歩く人たちが「ああ、やっと来れた。やっと言えた。」とのびのびしているのが手に取るように
 わかった。私も「やっとここまでこれたか」ととても清々した気持ちで歩けた。
・「安倍はやめろ!」このコールが一番盛り上がっていた(笑)そりゃそうだ。
・時々停車しているそれぞれ車種は違うが黒塗りの車。あれはなんなんだ?公安か?
 監視しているのか?(そら当然してるであろう)守ってくれているのか?(どうだろか)
・沿道からヒョイと入ってくる人もいた。いいな、と思った。それくらいふらりと入れる雰囲気が
 あればそのデモは成功といえるだろう。
・全体的に「あのー、カオサンいましたよね?」という雰囲気の人が多い(笑)男性一人参加が
 意外と多かった。もちろん女性の一人参加もいた。おばちゃんとかが声かけてくれるから大丈夫。
・報道関係者も多数。さて、どこまで報道してくれるのか?期待を込めてこっちからグッとみた(笑)

行ったら、なんとかなった。

今日この一日の行動で何ひとつ解決したとは言えないけれど、それでも声をあげてよかった。
自己満足と言われれば「はい、そうです」と言うしかないし、無駄やろ、と言われれば
「無駄かもね」と言うしかないけれど、立ち上がり問いかけてきた若者たちに、私は大人として
こたえたかった。少なくとも今日それは達成できた。よし。ハナマル。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿