最後の維新派公演

奈良の平城京跡で行われる維新派最後の公演の日が近づいている。
21日に行きます。

言葉で説明することはできないけれど、
私は維新派の公演をこの目でみることができて、本当によかった、
あの時、あの時間、あの場所でしか見ることができないものを
たくさん見せてもらった。永遠に残る旅の風景と同じようなものが。

どれだけ手を伸ばしても二度と戻らないものがこの世界にある切なさと美しさを。
そしてその奇跡を私は欲している。

あの屋台村も最後だなんて・・・
見届けてこようと思う。さよならをちゃんと言ってこようと思う。

「いきたいんでしょ」その一言ですべての予定を合わせてくれたダンナ氏にも感謝。

人生で本当に大切に思えるものなんて限られている。
私はそれを全力で追いかけたい。
他のごまかしの快楽も便利さも、そんなものはなにもいらない。