旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

三宅洋平かっこいいがな

2016年06月28日 22時15分27秒 | 社会と政治のこと
この人、自分の言葉で、自分の心で、目の前の人に向かって訴えてる。
会ったことないけど、握手したら絶対にガシッて私の一番好きな握手をしてくれる気がする。

山本太郎を笑うのは簡単だ。

でも本当にバカにされているのは一体誰なんだろう。
ただ生きているだけで、人間まで消費されているこの国の形はおかしい。

必死になってお金を使って、消費の快楽で不満を見えなくしているけれど
本当に欲しいものはそこにあるのかな?

三宅洋平の演説を聞いて、あきらめている自分が恥ずかしくなった。
嫌われてもいいや。うっとおしがられてもいいや。敵を作ってもいいや。
離れていく友達がいてもいいや。

とにかく選挙へ。そしてできれば三宅洋平のことをチラリとでも知って欲しい。
私の友達はみんな言うだろうな。「ああ、コズエの一番好きな顔やな。」と。
そうそう、そうなんだよ。いいやんか(笑)

政治を自分の言葉で語る山本太郎と三宅洋平に気づかされることがたくさんある。
なんとなく心にひっかかっていることが、すっきりした。

若者はそれが欲しかったのかな?

2016年06月28日 00時30分49秒 | 社会と政治のこと
18歳以上に選挙権が引き下げられたけれど、さて、はて、
若者はそれを望んでいたのだろうか? 若者が選挙に行けるよう、
大人が必死になってお膳たてしているのが、私には奇妙に見えて仕方がない。

18,19歳の若者が必死に運動をして、勝ち取った権利であるのならまだしも
ここまでちやほやして、投票に行っていただかなければいけないのか?

若者に期待!未来を決めるのはキミたちだ!みたいなことを言ってるけど
そんなことよりもまずは大人が選挙でまともな政治家を選ぶ姿を見せたほうが
いいんじゃないか?投票率50パーセント切るなんて、おかしくないか?

丸投げするなよ若者に。選挙の大切さを訴えるなら、まずは自分の身近なところから
なんとかしようよ。

若者は(子どもは)バカじゃない。大人がどういう風に社会と関わっているのか、
何に対して真剣になっているのか、ちゃんと見抜く力を持っている。
大人のほぼ半分が参加していない選挙なんて、なんの説得力もない。

つくづく子ども扱いするのが大好きな国なんだなーとがっかりする。
選挙権は与えたけれど、本当は子どもに大人になって欲しくないんじゃないかと勘繰りたくなる。
長い間子ども扱いした後は、親になった途端急に大人になれと要求し、歳をとったら再び
子ども扱いに戻る。なんなんだ?この窮屈さ。

自分の生き方を自分で選ぶために、私は選挙にいこうと思う。
できれば、あなたにも行ってほしい。何を選ぶかは人それぞれ。(そりゃそうだ。それが選挙だ。)

選挙ができなくて、国がボロボロで、出ていくしかない人がたくさんいる。
「こうなったらいいね」そんな議論さえできない人がたくさんいる。日本だってほんの少し前まで
「女だから」という理由だけで選挙に参加することができなかった。

それを忘れないでいたいと思う。