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目の病気のお話し(結膜下出血)

2020-04-28 09:29:45 | 健康生活

気をつけたい結膜下出血

  多くの場合、結膜下出血は放置しておいても構わないのですが、目に外傷を受けた、痛みやかゆみを伴う、頻繁に繰り返す、熱を伴うと言った場合は、自分の症状をしっかりと眼科医に伝えてアドバイスを受けるようにしてください。

結膜下出血とは

結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破裂して出血したもので、白目部分がべったり赤く染まります。多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。

原因はさまざまなで、思い当たる誘因がなくても出血することがあります。結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配はありません。

出血は、1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いですが、強いものでは2~3カ月ぐらいかかることもあります。しかし、いずれの場合も自然に吸収されますので、ほとんどの場合心配はいりません。

結膜下出血の症状

・出血の程度

結膜に存在する大小の血管が破裂して、結膜の下に出血が広がります。小さな点状のものから、斑状、時には眼球滑膜全体を覆う広範囲なものもあります。また、血腫をつくることもあります。

・自覚症状

通常の出血ではほとんど痛みやかゆみ、目やになどの症状はともないません。また、目が見えにくくなったり、視野が狭くなったりすることもありません。万一、これらの症状をともなう場合は、必ず眼科医の診察をうけるようにしてください。

症状の経過

ふつう1~2週間で自然に吸収されてきれいな白目に戻りますが、なかには2~3カ月かかるものもあります。時間はかかりますが、出血は吸収されますので心配はありません。ただし、目に外傷などの後、長引くようでしたらすぐに眼科医に連絡してください。

結膜下出血が起きた場合のワンポイント

結膜下出血が起きた場合のワンポイントは下記の通りです。

蒸しタオルで温めると、九州が促進できます。

くり返し起こる方は、内科医を受診してください。

出血以外に痛みなどの症状があるときは、必ず眼科医に申し出るようにしてください。

その他、気になる方は眼科医に受診するか、相談してみてください。