福岡の猫カフェ NEKOCAFE Keurig

福岡初の猫カフェ「Keurig」(キューリグ)のオフィシャルブログ!

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うずらとプンパとPUMPA

2012-09-28 01:39:42 | 大名店

 まずはこちらをご覧になる前に心の準備を。

撮影したしもざわはもとより、たまたま出勤してきた

鶴田も固まる、大惨事の予感・・・・

は、こちら。

 

    

 

 う、う、うずらとプンパが一つのpumpaに入っています!!!!

この光景は、うずらをよくご存じの方に限り、恐ろしい光景なのです。

昨年、出産したうずらは、当時の子猫たちのほとんどに、

「おばちゃ~ん、おっぱい吸わせて~。」とばかりに追いかけられ、

一時はノイローゼかと思われるほどの、子猫嫌いになってしまったのです。

子猫とはいえ、みんな三、四カ月を過ぎて、しっかり歯がはえていますから、

うずらにすれば、たまったものではありませんでした。

 そんな子猫たちも一歳を過ぎ、落ち着いてはきたものの、

うずらのトラウマはまだまだ・・・だったのですが、

うずらの恐ろしさなど、全く意に介さないプンパですから、

「おばちゃ~ん、やわやわであったかーい。お母さんみたい。」

なんて感じで入って行ったのでしょう。

うずらは、なす術もなく、かといって自分が出て行く筋合いでもないと

言った空気で頑張っていましたが、表情はこわばっています。

鶴田が、「うずー、いいんかい?」 と声をかけると、

「う~(何とかしてくれー)」と返ってきただけでした。

お気の毒なうずらでした。

でも、可愛くも愛しい姿ですよね。

 

 

 


里親さん、待ってます(子猫一覧)

2012-09-26 15:41:45 | 大名店

 子猫担当のしもざわから、本日は里親さん待ちの子猫たちを

たっぷりご紹介いたします。

先にご案内しておきますが、すべての子が店内にいるわけではありませんので、

面会をご希望の際は必ず事前にご予約をお願いいたします。

では、まいります。

 

まずは通称「漁連」・・

プンパ、プップです。

この他に真っ黒のぴっちと淡キジのコッペがおります。

長距離トラックの荷台に放置された4匹の兄弟ですが、

心優しい運転手さんと、漁連の方々の厚いカンパに助けられて

元気いっぱいで走り回っています。

いちばんのおちびさんたちです。

 

こちらは2匹の兄弟。 男の子と女の子で随分体格が違いますが、

どちらも個性的な毛色です。

某公立中学校の校庭に箱入りで置かれていたこの子たちを、

うむを言わさずに殺処分に持って行った教頭先生(!!!!!)

女子生徒のひとりが頼み込んで取り戻してもらったといういきさつがあります。

その子のお母さんが、検査費用などを負担して、入店させて下さいました。

この経緯をお話すると、ほとんどのお客様が

「教育者なのに?! 今はあんなに命について訴えかけている時期なのに?」

と身を引くような仕草をされます。

もちろん、スタッフ一同、おなじ思いでこの話を聞きました。

それでも、小さな命を見殺しにしたくないと思う気持ちを持ってくれる

中学生がいたことと、その気持ちに応えて下さる親御さんがいらしたことが

何よりの救いです。

さて、その教頭先生、誰かが言ってましたよ。

「なんか、大昔の教師像を引きずってるみたいですね、その人。」と。

恥ずかしいですよ。

 

 

こちらは、店内でも人気のいそべの兄弟で女の子の杏仁、男の子の

きりたんぽです。

いそべと違って真っ白のペアです。杏仁はまあるい目をしていて、とても女の子らしい

顔立ち。性格もおとなしく静かな子です。

いそべときりたんぽに、いつも耳をしゃぶられて迷惑そう。

きりたんぽの枕にされているのが、おみそ。

こちらのシャムミックスの、まんま、しらすと、同じキジさびのおじやと

4兄弟です。

キジ2匹はとにかくベタ甘。いつもすり寄ってきます。

とても性格のいい子たちです。

 

寝姿がシンクロしているのは、テラきじとテラくろ。

以前にもご紹介した、カラスの餌になりかけた子たちです。

くろの方は、実はお腹に白い模様があって、とても個性的な黒猫になりました。

目も、ブルー寄りのグリーンで、きれいです。

 

そして、めいちゃん。

お盆の頃に、一度ホームスティに行ったのですが、

先住猫さんが怖くて、憔悴しきって帰ってきました。

回復まで随分時間がかかりましたが、今は元気です。

寝顔しかお見せできませんが、とても目が大きくて可愛い子です。

体は小さいですが、けっこうしっかり者のようです。

 

まだまだ、紹介した子はいますが、本日はこのへんで。

 


受難の子猫たち

2012-09-10 13:06:41 | 大名店

 毎日のように降る雨に、お家のないノラさんが気がかりなしもざわです。

本日は、かねてよりご紹介しておりました不遇の子猫たちについての

続報でございます。

 まずは、保護していただいたものの、パルボに感染し、姉妹を失いながらも

懸命に生き延びたシロちゃん。

里親さんのお声がかりを待ちわびていました。

偶然、バーツ動物病院で保護主さんにお会いした時も、

段ボール箱の手入れ穴から、小さな桃色の鼻をのぞかせ、

おりこうさんにしていましたので、さらに不憫に感じたものでしたが、

先日、保護主さんからご連絡をいただきまして、

「私のところで飼うことに決めました。」とのご報告でした。

 ご高齢のお母様の介護もあり、子猫まで飼うということは

全くお考えではなかったようでしたが、どうにも動かせない事情で

しばらく置いているうちに、この子のせいでお母様のお加減が

よくなってきたとのことでした。

アニマル・セラピーというのもよく聞きますが、実例を身近にうかがったのは

初めてでした。

色んな意味で、有難いやら嬉しいやら、ただ感動の一言でした。

 厳しいパルボとの闘いに耐えた甲斐があったいうものですね。

おめでとう、シロちゃん。

 

 お次は、土砂降りの高速道路でレスキューされた子猫ちゃんのタツくん。

この子も、かなりの期間入院させていただいていたのですが、

やっと退院した直後に

 『パルボの陽性と診断され、もう、せっかく救った命なのに!と泣きながら

香椎ペットクリニックに委ねて、毎日お見舞い(笑)して一週間。

奇跡的に退院出来て本当に本当に良かったです。』 (保護主さん談)

 結局、超高齢の先住猫さんとも何とかうまく折り合いをつけられるように

なり、保護主さんのお宅にそのままお世話になることに決まったそうです。

 猛烈な雨の中、何とか車を避けて、生きようともがいていたタツくん、

頑張ってよかったね。あの日の雨よりもっと土砂降りの幸せがずっと

降り注ぎますように。 赤いプンパもお似合いよ。

 

       ちなみに、タツくんのお母さん、メールのお礼をお返ししたかったのですが、

      アドレスの不具合のようで、届きませんでした。お電話番号も実は聞きそびれて

      おりまして・・・・お恥ずかしい次第です。ぜひまた、ご連絡くださいませ。

 

 追加報告ですが、メーターボックスの中で発見された、なあちゃん。

この子も無事に保護主の学生さんのご実家でOKが出て、お引き取り済みです。

ちょっと寂しくもある保育園ママです。


食欲の秋がやってきますねー。

2012-09-05 19:24:41 | 大名店

 それでもまだ、ひんやりが恋しいはまぐりさんです。

いつにも増して凛々しく美しいお顔です。

 今日は、ちょっとみなさまにお願いがございます。

キューリグはご存じのとおり、猫たちの保護を推進しておりますが、

現実的には、たまたま気の毒な猫を見つける方が、普段猫に

かかわりがある方ばかりではなく、むしろ全然縁のない方のほうが

多数です。

そこで、入店までの医療処置期間などにご利用いただくための

ケージやキャリーケースの貸し出しも可能な限りいたしておりますが・・・・・!

数が足りなくなりました。

店内スタッフの通院の際に使用するキャリーもギリギリで、

ぎゅうぎゅうに入ってもらうこともしばしば。

  もし、ご家族の猫さんが大きくなったりして不要になった

ものがありましたら、ご寄付いただけませんでしょうか?

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 最後は、ひんやりのはまぐりさんに対抗して、

ほこほこに温まる、つることクロマティをどうぞ。

   しもざわからのお願いでしたー。