こんにちは。
久々ですが店長、野村です。
あさり、おちちがホームステイにいってから1週間経ちました。
写真はおちちのホームステイ当日の風景、手を振るおちちです。
撮影はカメラマンのマルティさん。
マルティさんに撮って頂いた素敵な写真が他にも沢山あります。マルティさんの写真はこちら
→http://fotologue.jp/marutys-foto/
それから毎日、あさりが居た風景や、おちちのプツプツ(ゴロゴロ)言っていた
のを思い出しては、寂しさがボディブローのようにじわじわ効いてきている
今日この頃です。
それにしても、嬉しいことにみ~んな新しい環境で大喜びしているようで
幸せにして頂いていることを確認するにつけ
本当にあの子達を保護して良かったな~とシミジミ思っております。
おちちは離乳して間もない頃、お母さん猫に置いてけぼりにされた様で
耳も聞こえないおちちにとって、それはそれは怖い経験だったにちがいありません。
運転中の車の中まで聞こえてくるような大声で真夜中の駐車場で鳴き続けていて
お店に来てからはそんなおちちの声は聞いた事がないので
その時はよっぽど必死で、錯乱状態でお母さんを探していたに違いありません。
少しその時のことがトラウマになっているようで
お休みの日など、誰も居ない店内でお留守番させて、
しばらくして帰ってくると、鳴き続けていたのか、
人を見つけると、必死に駆け寄ってくることが度々ありました。
今度の里親さんは奥様がいつもお家にいてくれる環境で
寂しがり屋のおちちには申し分ない環境です。
案の定、里親さんのオウチではすご~く甘えん坊で、しょっちゅうプツプツ言っているとのことです。
(おちちは嬉しいとすぐゴロゴロ言うのですが、その音がプツプツと
まるでリモコンヘリコプターが飛んできたかの様な音と勢いなので
本当にかまってもらえるのが嬉しいんだな~と胸がキュンとなってしまいます。)
そしてあさり。
あさりも甘えん坊で本当は可愛らしい性格なのに
美人猫ゆえ雄猫のチョッカイも頻繁でその度に怒り狂い
体がおかしくなってしまうのではと心配していました。
特におトイレに入ってしゃがむと雄猫(だいたいチョロ松)がお尻の臭いをかぎにきて、
その度に怒り狂っておしっこするのをやめてしまうといった感じで
もしやと思い病院で診察してもらうと、女の子なのに尿結石気味とのことでした。
それまではあまりに思い入れがある猫なので里親さんに出す事は出来ないと思っていたあさりですが、
思い切って里親さんに出すことを決心しました。
里親さんのお家で神経質なあさりが慣れてくれるかどうかが心配でしたが
今日里親さんが持って来てくれた写真で不安が払拭されました。
里親さんの膝で甘え、リボンで遊ぶあさりの姿が写し出され
その表情もとっても穏やかで、心から安心しているようでした。
あさりは恩を感じて、それに対して感謝の意を表することの出来る猫で(バロンと大違い)
保健所から保護してきた時もそう感じたのですが、
苦しい環境から救い出してくれた状況や人を把握していて
その時の甘え方はまるで「ありがとう....ありがとう....。」と言っているようでした。
本当に賢くて可愛い猫です。
こんな子がガス室で殺されていたなんて。
考えられません。
今では里親さんが用意した猫ベッドには全く乗らず
里親さんのベッドに毎晩モゾモゾ入ってくる程だそうです。
ホントに嬉しくて、心からあ~良かった~。と思います。
あら、こんなに長くなってしまいました。
馬鹿じゃなかろうか。
最後まで読んでくだすった方、すごいです。
それでもまだまだ続きます。
チョロ松の譲渡が決まりました・・・・。
里親さんが保護していた猫ちゃんの里親さんが決まり
チョロ松の受入OK状態になったとのことです。
ホームステイは今月末調整中です。
またはっきりし次第お知らせいたします。
それでは最後までありがとうございました。
猫ばかばか野村でした。