優柔不断な若い男性を 草食系男子と揶揄するようになって
しばらくたちますよね。
まあ確かに,
ちまたでは、彼女さんのバッグまでお持ちして歩いてる男の子も
よく見かけますしねー・・・・。
しかーし!!!!
今年はこの男子たちが大活躍してくれているのです。
たとえば・・・
1. テラくろ・テラきじ (仮名。まだ名前がついてないくらい・・・・)
生後ひと月程度の、片手に二匹とものってしまうほどの小さい兄弟ですが、
カラスに襲われているところを大学生が助けて下さいました。
そこはさすがの現役で、医療処置などの理解も早く、とんとん拍子に
進み、あっという間の受け入れとなりました。
その際も、車を出してくれたり、書類作成の間に暑い店先で
子猫を見ていてくれる、素敵なお友達が一緒でした。
ちびっこたちは、すくすく育っています。
カラスのえさにならずにすんで、よかったね。
2. なあちゃん
この子も大学生さんが保護しました。
メーターボックスの中で怯えていたんだそうです。
先日、会いに来られましたが、なあちゃんは彼を覚えていたらしく、
長い長い時間でしたが、二人の間には優しい空気が流れていました。
夏休みには、ご実家に連れて行かれ、ご両親に卒業まで
育てていただくようにしたいとのことでした。
なあちゃん、よかったね。
いちばん好きな人と離れずにすみそうだね。
3. 薬科大学の子猫
こちらも保護主は学生さん。
ご自分の住まいはぺット禁止だからと、あちらこちらに頼み込んで
入店までの一時預かり先を見つけられました。
結局、その関連で里親さんが決まったそうで、めでたし、でした。
4. はなちゃん
「たまたま、久しぶりにバイクカバーをはずしたら、転がり出て来た。」
はなちゃんはまだ、へその緒がついたままの乳飲み子。
たまたまの偶然がなければ、すぐに息絶えていたと思われます。
なぜそんなところに一匹だけでいたのかも不明ですが、とにかく
九死に一生を得たわけです。
今ではミルクも卒業して、カリカリの練習をしています。
「あの姿を見たら、誰でもほっとけないでしょう。」 と言われましたが、
そういう人ばかりの世の中になってほしいものです。
5. とりあえず子猫(?)
大学生さんからの問い合わせで、
子猫を保護したものの、自分で飼いたいと思うが、
今の部屋はペット禁止なので、夏休みに引っ越したい。
それまでの間、預かっていただくというのはダメでしょうか?
・・・・・・いいよ~。その子が幸せになれるなら、お手伝いします。
そんなこんなで、本当に野村と驚くばかりの日々です。
みなさん、ありがとうございます。
そして、こんな優しいお子さんを育てて下さったお母様方、ありがとうございます。
しもざわも頑張ります。