緊急のお知らせです。

　先月の最後の水曜日の夕刻のことです。

スタッフに緊張が走りました。

無謀な遺棄ねこの発見情報が入ってきたのです。

　　その子は、桧原の〇キョウの敷地内に

　　　キャリーケースに入れたまま

　　置かれていたのです。

いったい、どのくらいの時間、そういう状態に耐えていたのか、

知ることもできませんが、なんと残酷なことでしょう。

その上、厚かましくもメモがついていたそうです。

　　「あいちゃんといいます。どなたか可愛がってあげて下さい」

どなたがそんなに簡単に助けてくれると思っているのでしょうか。

あまりにも無責任な他力本願の構えです。

　たまたま、ほんとにたまたま、心優しいご夫婦が検査費用まで

負担してでも何とか助けたいと思って下さったことは、

幸運以外の何物でもありません。

　そうして、緊急入店となったのは、ペルシャの女の子、

新しい名前を「ボコちゃん」といいます。

ここにアップしますのは、入店当日の写真です。

ボコちゃんがどれほど緊張しているのか、怒っているのか、

ご想像下さい。

　

　今はもっと可愛らしい表情も見せてくれるようになっていますが、

一週間、飲まず食わずでした。抗議のハンストでしょうか。

　純血種のペルシャであれば、おそらくは大事に贅沢に暮らさせて

もらっていたのでしょうから、店の環境が受け入れられないのは

無理もありません。

とても苦しい思いをしているんだと思います。

　とにかく少しでも早く、ここではないどこかに移してあげたいのです。

こういった事情をご了承くださって里親になって下さるかたは

おられないでしょうか。

　店内に置いておくのはかなり難しいと思います。

ボコちゃんの気持ちが壊れてしまいそうです。

　少しでも心が動いた方は会いに来て下さい。

大名店で受け付けいたします。

　　　　しもざわからのお知らせとお願いでした。