僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

中学校の支援級の先生のお話

2011-07-10 08:00:00 | 講演会覚書

昨日の午前中は、おひさまはヘルパーくんとお出かけ♪

おかし買うついでにたまごも買ってきて!

って、おひさまのスケジュールに入れ込んで交渉したけれど、

消されちまった・・・。「お母さんが買って」だってさ。

まあ、買い物は自分のうれしいものだからこそ、身に付くけどさ。

 

で、その時間、私は地域の親の会主催で、中学校の支援級ってどうなの??ってお話を、

支援級の先生を招いて行うってことだったので、いってきました。

 

おじちゃん先生なんだけれどね、

先生!うちの中学校に赴任してきて!!ってくらいすばらしかった。

一人ひとりその子その子に対応されて、

中学校の支援級なのに、作業所などへの職業学習、高等養護はじめ高校見学もふんだんに取り入れて。

もちろん、黒板には一日の学習もスケジュールされているしさ。

こんな先生もいるのね~。

 

でもでもでも・・・よその学校をうらやましがっててもしかたがない!ってことで、質問タイムに質問しました。

 

「知的障がいを伴う自閉症の5年生の男の子です。

中学生になると、周りの子どもたちが自分のことでせいいっぱいになることを感じます。

そのような中で大丈夫でしょうか。

また、先生のように支援教育に熱心な先生であれば嬉しいのですが、

学級運営がうまくいかなかった先生などが支援級の担任としてあたられることも多いので、

中学校には期待しないほうがいいよ。と、先輩のお母さんがたは口をそろえて言われます。

そういった意味で、地域の中学校へという想いはありますが、不安も感じています。」

ぶっちゃけすぎか??とも思ったのだけれどね。

 

答えとしては・・・

「交流級の学級懇談会などにも積極的に参加されて、周りの子どもたちの様子やお母さん方とも話しておくこと。」

「いじめなどの心配もあるが、それでもモデルとなる生徒のいる中学校の支援級のほうがいいであろう。

起こったときにきちんと対応することで、周りの生徒もかわっていく。」

「支援級の担任は確かに色々なタイプの人もいるが、中学校は教科担任なので、必ず味方になってくれる教諭もいるであろう。」

「自閉症への対応は、特に中学校の教諭の場合知らない場合が多いから、小学校から使っているものなどを持ち込むといい。」

「中学校への体験学習などを、6年生ではたくさんさせてもらう。

 そのためには小学校の校長先生を味方にして、中学校の校長先生に話を通す。」

「実際、僕のところでは、6年生で授業体験を4回、卒業式後に1日体験もして給食も一緒に食べたりした。」

 

そんなことお願いしていいんですか~??なんて聞いたら、

中学校側としても4月に入学してきて、さて困った・・・となるより、

小中連携してうまくいくほうがいいので、校長から話を通してもらえば教諭としては動けるよ。

クラス分けや担任についても配慮してもらえるだろうし。

なんだって。

 

そっか~、小学校の入学のときと一緒だな。

あの時も、足しげく、支援級を見学に行ったんだ。

支援級の先生とも話をして、

春休みには校長先生とも話をして。

 

うん!ちょっと気合がいるけれど、頑張ればきっと中学校も大丈夫さ。

なんて背中を押されたお話でした♪ 

 

最初から子どもを荒れさせたい先生なんかいないもんな!!

 

 

 

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