英検を受ける生徒3人を引率してきた。
6年二人と2年一人(娘)が5級受検。
英検は私自身も上の息子も3級から受検したので5、4級なんて
お金もったいないと思っていた。でもそうでもないんだなと。
スイミングスクールの進級試験と同じ。合格不合格はてっとりばやい
やる気や高揚感を生む。通過ステップとしてでも価値はある。
さて行きの電車から興奮気味の3人娘。最後の復習問題を口頭で出しながら
現地へ。途中からは小雪もちらついてきた。
試験は25分25問の筆記と、20分程度のリスニングが25問。
50点満点で30点で合格と言われている。
さて約1時間20分の待ち時間のあと、まっかっかなほっぺの
更に興奮した3人が部屋から出てきた。
その顔を見て、来てよかったなと思った。
一番できるYちゃんの問題用紙を見て爆笑した。
よっぽどヒマだったのだろう。全文マンガ和訳が書き込んである。
1-8 あたいのダディの車ぼろ。おニューがほしいんだって。
My father's car is very old. He wants a (new) one.
1-15 辞書かして~。これイミフメ~。
Can I use your (dictionary), Paul? I don't know this word.
ってな具合で、リスニングの選択肢までちゃんとメモっている。で、見たところ
全問正解。たいしたもんだ。
Yちゃんのとなりに座っていたRちゃんは不安だったそうだ。
(マークシートなのに、なに鉛筆カタカタさせて必死に書いてるの???)
・・・だよねぇ、仲間動揺させてどうする?(笑)。
残り二人もOKだろう。とりあえずめでたい。
今後長く見ている生徒さんには小学校卒業までに4級、
できれば3級が「無理なく」とれるレベルにしたいと思う。