Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

象徴 他

2010年04月25日 23時54分44秒 | Weblog
 【象徴】

抽象的な思想・観念・事物などを、具体的な事物によって理解しやすい形で表すこと


 ということですけど、海外での具体的な事物が日本でも同じ抽象的思想・観念を表すとは限らない わけでして、ぼくらのあまっちょろい観念からは想像しがたい生々しい観念を表すこともあります。

例えば、ハーケンクロイツというのがあります。これは、ユダヤ人らに対する過去の虐殺を象徴するわけですが、しかし、いまでも落書きなどされると、大騒ぎになる。


Police investigate possible hate crime against Jewish Journal
By Erika Pesantes, Sun Sentinel
10:41 p.m. EDT, April 22, 2010


Boca Raton police are investigating a possible hate crime after finding a swastika carved atop a Jewish Journal newsstand this week.


なぜか、というと、ーーー以下ごこ3,4日のニュースから拾いますと

Lakeshore's Holy Land Restaurant Targeted in Possible Hate Crime
Pamela Drake Sun, 25 Apr at 2:03am



One recent Thursday night, the Holy Land Restaurant, 677 Rand Ave., a tradition in the Lakeshore District for more than three decades, had its front window broken, but it was not robbed. The owner, Mira Levy, and the Oakland Police suspect that it was a hate crime.

The Lakeshore location has regularly received letters and notices protesting Israeli policy. She said, “We are not involved in politics,” and doesn’t know why they address their concerns to her. The mother of a young son, Levy, has loyal staffers who are shocked and worried by this latest incident.

Mira Levy said that it was her mother’s dream as a new immigrant from Israel to open her own restaurant. In 1989, the family opened the Holy Land in the quiet Lakeshore district of Oakland.


 例えば、アメリカですが、イスラエルから移住した人が経営するイスラエル問題で、嫌がらせをうける。

 あるいは、Nooze というのがある。絞首刑に使われるロープで、それ自体不気味なものですけど、アメリカではとくに、黒人の首をつる、ということを象徴している。The Noose Pt. 1動画

そこで、

Simpson County Sheriff's Department looking into apparent hate crime

Posted: Apr 24, 2010 10:40 AM JST
Updated: Apr 24, 2010 12:27 PM JST
Video Gallery

Simpson Co. S.O. looking into apparent hate crime


By Julie Straw
- bio | email | twitter

SIMPSON COUNTY, MS (WLBT) - Apparent hate crimes forced an interracial family out of their Simpson County home. No arrests have been made in connection to the threats. The family called 3 On Your Side for help.

"I feel so violated. I feel like nothing will ever be the same," said Mary Michael.

It is difficult to walk through the home she shares with her husband Christopher and three children because all their belongings have been tossed out, pushed over or broken on the floor.

Even more disturbing were the words and images inscribed on the walls, including KKK, racial slurs and frightening death threats. "It is hard to feel hopeless and it's hard to understand that people could be like this in this day in age. I just can't understand it," said Michael.

The threats began last week. Michael said it started with a phone call, a note in the mail box and then a delivery on the front steps.

"There were two dead puppies with their heads cut off right at the foot of my stairs," said Michael.


 ”黒人”と結婚した”白人”家族の家宅には、、このヌーズの落書きやKKKの落書きがされて、荒らされるような事件も起きるわけです。単純に過去の話ではない。

 

カード 他

2010年04月25日 16時22分47秒 | Weblog
Japan Tries to Face Up to Growing Poverty Problem
By MARTIN FACKLER
Published: April 21, 2010


日本の貧困層の増大についてである。
 アメリカの統計などを掲載している点では穏当な記事といえよう。

 しかし、ネタがちょっと古い。
 このネタが日本で報道されたのは、2009年10月である。グローバルボイスでも同年11月に記事にしていることは当ブログでも紹介した。(その他、「貧困」でブログ内検索すると関連がでてくる、と思う。)

 51才の佐藤さんの、 「貧困は日本ではまだ慣れない言葉なのです」“Poverty is still a very unfamiliar word in Japan.”という言葉を引用しているが、しかし、51才の佐藤さんはどのような幼少期をすごしてきたのだろうか? 佐藤さんの生まれて少し後、東京オリンピック前後に日本は高度成長を迎えたが、しかし、大半の国民は、、質素な生活していたのではないか?とくに、貧しいとも特に豊かだとも感じなかった人が多かった。むしろ、日本の場合、戦後から現在まで、豊かさというのは慣れていない言葉なのです、といった方がまだ実態に近いのではないか?バブル期に贅沢三昧した人がいるのはたしかだろうが、国民全体がそうした豊かさを享受したか、というとそうでもあるまい。

 この記事、母子家庭の佐藤さんの引用が大活躍している。たしかに、リンクにある日本語記事にあるように、日本における母子父子家庭の貧困は一大問題であるが、そこだけ取り上げるのもこれまた偏っている。

 日本人総中流神話について触れているが、たしかに、そうしたのはあったが、もうすでに崩壊している、と言えよう。

 また、日本では、アメリカの格差のひどさについて軽蔑の憐れみで見られている、というが、しかし、そういう報道がある、というだけで、軽蔑と憐れをもって見られている、というは、自意識過剰の被害妄想であろう。アメリカについてそれほど単層的な見方をする人はまれであろう。むしろ、ハリウッドやら輸入される番組から、豊かな生活を享受する国民というイメージの方が支配的とさえ言える。

 どうして、彼等の中に、他人種や他国民を軽蔑するか、他国民から軽蔑されている、と見る人を多く見かけるのだろうか?同じような人間が他国にもいる、とみることはできないのだろうか?

 因みに、政府が貧困問題を隠蔽していた、とあるが、その根拠はなんだろうか?統計の提示の拒否などあったのだろうか?家計所得の推移などかなり以前からのものがあるようであるが。

 日本政府は他国の政府同様褒められたものではない。しかし、英語圏の記事は自国のことになると、こうしたとき双方の見解を掲載するのに対して、日本の場合は、そうした手間を省いてしまう。

異分子異教徒の地位は当分変わるまい。

25 April 2010 01:51 UK

Arizona's crackdown on migrants


アリゾナ州の不法移民取り締まりの厳格化に関するBBCによる報道。

移民や人権団体から反対の声はあるものの


All the same, most Arizonans support the new law.


 ほとんどのアリゾナ州民はこの法律を支持している、という。
 複雑な事情がある。

Sunday Tangent: Racial profiling of immigrants becomes legal in Arizona. However, controversy ensues.

Posted by debito on April 25th, 2010
debito.org/?p=6577

有道ブログの同アリゾナ州法に関する記事である。
相変わらず妄想の館である。


legally-sanctioned racial profiling

英語の読解力もないのか?
州知事も法律もレイシャルプロファイリングは否定している。ただ、それを実質的に認めたのと同様になるのではないか、ということが非難されているのである。


Many have said that it seems Arizona has taken a page out of the GOJ’s handbook for dealing with NJ in Japan.


Manyって誰がそんな馬鹿なことを言ったのか?
日本では、不法移民を鎖でつなぐ保安官もいないし、不法移民に足錠などしないし、足錠位置発信器などもつけていない。足錠しているのはそれもこの法律制定以前の話である。

 そして、不法移民の取り締まりについては、どの州、その国でもやっている。今回のアリゾナ州法は、不法移民と疑われる者に質問が警官などにに義務つけられていること、逮捕・勾留の要件が非常に緩和されたものであることが特異な点であろう。



it’s caused a level of controversy that has never happened in Japan (imagine street protests to this degree, even a J prime minister denouncing it?).


 そもそも上記の意味でのアリゾナ州と同様な法律がない。また、レイシャルプロファイリングに関してまともな統計もない。そもそも、あの有道氏でも、空港に警官とやりとりを録音しようと、録音機をもって怪しげにうろついていたとき、あの優しいおまわりさんに声をかけられたというあの事件以外に何かあったのだろうか?

 当該アリゾナ州法をみて日本がこのようになってほしくない、という主張なら、わかる。アリゾナでもこんな感じでこれは間違っているし、日本ではこれほどでもないにせよ、間違っている、というならまだ理解できる。

 しかし、彼等は欧米が”リベラル多文化主義”だ、日本は外人嫌いで、遅れた保守国家だ、という神話が捨てきれないために、このような複雑な反応をするのであろう。

 哀れである。

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更新
Wednesday, April 21, 2010
Arizona is the new Japan

デビト主義者がここにもいるらしい。
MarkinYayoi氏はコメント欄で、

合法移民と個人情報保護派はアリゾナ州を出て行くでしょうし
とりあえずこの法律だと一生アリゾナ州に住まない

と述べておられるが、
日本がアリゾナ同様だと思う在日外国人はさっさとでていってもらうことを心から望んでいる。
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【疑惑の濁流】事情聴取は必至… “強硬論”も飛び交う元朝青龍の暴行問題 (1/5ページ)
2010.4.25


 というより、親告罪ではないのだし、こうした事態にいたっても何の動きもない、というのはおかしい。
 金さえ払えば、犯罪ももみ消せる、という風潮も招きかねない。
 このような事態になったからには、警察が乗り出して、しっかり真相を世間に発表すべきである、と考える。

「核なき世界」 米政権でも賛同者は少数 共和党は猛反発/同盟国に不安感

米中核対話「中国がまったく乗り気でない」 米高官見解

2010年4月25日1


 問題はアメリカが中国などに核廃絶へむけて動き出すように交渉できるカードがあるか、ないか、であろう。

 他人が捨てようと、保持しようと、核兵器は自分がもっていれば有利という絶対的な状況を変えるものがあるか? 持っていては不利、あるいはもっていても無意味という状況を作り出せるか?

 合理性や信頼のみに基づいて核廃絶できるほど、国際社会は成熟していない。また、それほど成熟した社会になるのはずーーーーーーーーーーーーーと先の事だろう。


Girl's Night Out Gone Bad? Two Lives Change in an Instant
Biurny Peguero Accused William McCaffrey of 2005 Rape

207 comments By CHRIS CUOMO and MIGUEL SANCHO
April 21, 2010


I was shocked to read about Biurny Peguero Gonzalez, a liar who got away with it, and an innocent man who was imprisoned for four years (" 'Rape' Girl's New Shocker," Feb. 25).
What I will never be able to understand is the injustice that was committed. Where was the proof that Gonzalez was right? What proof was gathered that William McCaffrey committed the rape?
Was it just because Gonzalez said so, or did she look so dazzlingly pretty that the jury couldn't see anything else?
How many innocent people have gone to jail while guilty ones were set free? We can blame the judge and all those responsible in handling the case.



Prosecutors have said she told them she claimed she was raped to make her friends feel sorry for her. Assistant District Attorney Evan Krutoy suggested Tuesday that she may have lied out of anger at a man who had upset – but not attacked – her.



 レイプの冤罪事件である。

 レイプにせよ、痴漢にせよ、非常に繊細な事件である。
 
 事実あったとして、

 被害者の被害は甚大である。

 報道などによる第2,第3の被害がないようにしなくてはいけない。
 被害者の心的なケア、あるいは社会的サポートも重要である。

 事実無根・事実誤認の場合、

 容疑者、およびその家族のうける被害も甚大である。


 一部在日外国人は、外国人加害者による日本人レイプ被害者について事実を隠蔽して投稿し、いまだに被害者の苗字を公開している人物を人権活動家として、英雄視している。なお、加害者は裁判で有罪になっている。

更新
そういえば、JPで、
Pierce Brosnan Angry About Japanese Whaling

 CNNの捕鯨反対キャンペーンを紹介している。

 CNNでは、野生の馬の虐待について反対するキャンペーンもやっているようである。
Saving America's Mustangs - CNN News Report - Deadly Round-up's(動画)Animal Abuse under Obama's watch


Added On March 25, 2010 The federal government is under fire for allegedly mistreating thousands of horses.

Report: Wild horses killed in roundup
Published: April 19, 2010


他の関連する記事のリンクでは、Hell on earth for dogs in KoreaInternational day to protest Korean of dog eating

 
韓国の犬食に抗議する日、


というのもあるそうである。
'Malbok' (August 17 in the Korean lunar calendar) 

 動物保護に熱心な方々は参加されてみてはどうだろうか?




 









 

 

さまざまな憶測

2010年04月25日 09時08分26秒 | Weblog
超人大陸」(2010年4月19日号)「普天間基地問題 米国防総省も知りたかった鳩山さんの腹の内 小川和久 動画

首相、辺野古案容認の米紙報道を否定 「自然への冒涜」

2010年4月24日


岡田氏も24日夕、「そういう事実はない」と述べた



沖縄県宜野湾市の普天間基地に配備されている米海兵隊の攻撃型ヘリの過半を鹿児島県の徳之島に移し、沖縄県名護市のキャンプシュワブ陸上部に離着陸用のヘリパッドを建設するというのが、恐らく発表される「政府案」になる 歳川 隆雄現代ビジネス ニュースの深層 



(2010年4月22日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
米国の核の傘と絶対的な保護なしでは、日本は独自に核戦力を開発するか、中国との間で新しい協力関係を築くしかない。日本では核が大きなタブーであることを考えると、前者の可能性は極めて低い。また、中国が一党支配の共産主義国であり続け、日本が中国の軍事的意図に疑念を抱き続ける限り、後者はほとんど考えられないことだ


via mozuさんといた


 普天間問題を通じて様々な憶測が流れている。

 これをきっかけに、、世界の情勢・日本の能力、日本はどうありたいのか、などを具体的に議論していくことが重要だと思う。

2010-04-22
普天間移設、および軍事は政治の道具だということの意味CommentsAdd Star
リアリズムと防衛を学ぶ

実際、普天間基地ひとつを撤収すれば台湾が今すぐ中国に併合されるということもまずないでしょう。単に抑止力が低下し、日米関係が悪化し、日本の南西諸島の防衛や尖閣諸島の領有権が少しく危うくなること。中台へ誤った外交メッセージが送られ、将来において海峡で緊張度が高まったときの戦争の歯止めがあらかじめ一つ減り、そして中台で紛争が起これば米軍基地があろうが無かろうが日本は必ず害をこうむるということ。せいぜい、それくらいのものです。そういったものを引き受けるならば、普天間基地の移設先はべつに沖縄でなくてもいいでしょう。



 ということです。
 
 基地問題について、今回どうなるかはまだわからない。鳩山氏に対する責任追及は激化すると思う。それも重要であるが、こうしたことを踏まえて、日本はどうしたいのか、、それに対して具体的な方策はどうすべきなのか、などなどの議論につなげていってほしい、と思う。

 政界が混乱している。そうした時期だからこそ、かえって絶好のチャンスである。

、準備不足や先送り、見たくないものはみない、といった態度をとる余裕は、もう日本にはない、ように思う。

 

つづき

2010年04月24日 16時28分09秒 | Weblog
 レイシャルプロファイリングといえば、

 SATURDAY, APRIL 24, 2010
Arizona signs strict immigrant law

 アリゾナで不法移民に関して、もっとも厳しい法律が制定されたようであります。

Key Provisions of Arizona Immigration Legislation
Key provisions of Arizona immigration legislation signed into law by governor
The Associated Press
Post a Comment By The Associated Press
April 23, 2010


○ 不法滞在は犯罪である。
○ 警官が怪しい人物の滞在合法性をチェックする義務
○ 法の執行に協力的でない場合は令状なしに逮捕する権限
○ 交通妨害になる場合、停車した車から日雇いを雇うことの禁止

などのようであります。

 違う記事で見ますと
The law requires legal immigrants to carry documentation at all times and allows police officers to question and detain suspected illegal immigrants even if they are not believed to have committed a crime.


 外人カードの随時所持を義務づけ、犯罪を犯していなくても、怪しい不法民は逮捕拘留できる、ということであります。

Arizona immigration law sparks controversy動画などをみるとアリゾナでは不法移民が逮捕されるとき足錠なんかされちゃうわけですね。

 で、この法律に関して人権団体からは反対の声が、そしてオバマ大統領も疑問視しているようであります。

 法律的な観点からすると、

 

Critics of the bill charge that it essentially legalizes racial profiling, which will lead to an uptick in hate crimes.
・・・・・

Others say it's also unconstitutional because it encroaches on federal government's power to enforce immigration policy. The Mexican American Legal Defense Fund (MALDEF) and other groups are preparing to challenge the legislation if it becomes law this week.


 レイシャルプロファイリングの合法化になる、
 このような移民法については、連邦に権限があり、州には権限ない、

 ということが争われるようであります。

 いつくかの論争をみると、連邦がやるべきなことをやっているだけ、という意見と、非正規移民は地元の経済に貢献しており、こうしたことは経済的にも損失だ、という意見があるようです。
 他方で、不法移民は安い賃金で働かせれている、なども報道されています。

 不法移民というのは経済的に貢献していることはしているわけでが、裏から言えば、雇用者にとっては搾取できるいいカモという側面があり、このようになにか割り切れない矛盾した側面を露呈することになります。

 法律については、これから激しい論議がでてくるとは思いますが、ある意味、いままでこっそりやっていたことを法制化した、という印象もある。


Healthy eating group criticizes anti-soda tax spending
April 22nd, 2010 at 7:01 pm by Cara Matthews.

 で、こっちは、アメリカのソフトドリンク論争ですね。

Soft drink From Wikipedia,

 ソフトドリンクは肥満や虫歯や糖尿病の危険を高めるといわれていますが、それに税金をかけようとすると、ロビー団体が失業が増えるなどといって強い反対をする、ということです。
 
 (ところで、歯並びとは関係ないようですなあ。)

 で、調べてみますと、
Soft drink consumption (most recent) by country

# 1 United States: 216 litres
# 2 Ireland: 126 litres
= 3 Canada: 119.8 litres
= 3 Norway: 119.8 litres
# 5 Belgium: 102.9 litres
# 6 Australia: 100.1 litres
# 7 United Kingdom: 96.5 litres
# 8 Netherlands: 96.1 litres
# 9 New Zealand: 84.2 litres
# 10 Sweden: 82.4 litres
# 11 Switzerland: 81.4 litres
# 12 Denmark: 80 litres
# 13 Austria: 78.8 litres
# 14 Germany: 72 litres
# 15 Finland: 52 litres
# 16 Italy: 50.2 litres
# 17 France: 37.2 litres
# 18 Japan:21.6 litres


 アメリカが断然トップで、他の先進”リベラル多文化主義”の欧米もかなりの消費量で日本はかなりたち遅れております。

 

なお、

Saturday Tangent: Tokyo Shinbun: Fussa City bureaucrat blames NJ residents for more children’s cavities!

Posted by debito on April 24th, 2010
debito.org/?p=6579

コメント欄などご覧下さい。在日欧米人が日本人の歯並びをせせら笑っています。2ちゃんねる嫌韓厨の人種差別主義者の発言と同類といってよいでしょう。あのブログはこういう人達の集まりです。あまりにもひどいので魚拓を取っておきます。彼等はきっと、肌の色に関しても、歯並びに関しても自分たちを基準としており、それからはずれるものに関してはこんな感じなんでしょうね。

 ついでにこの投稿をみても、有道氏の日本語読解力のなさは絶望的ですね。


 それはいいとして、次は北アイルランドですが、

23 April 2010 13:09 UK

Racist attack on town Polish shop


 ポーランド人のお店に人種差別を動機とした襲撃
(ヘイトクライム)

23 April 2010 17:15 UK

Car bomb explodes outside County Armagh police station


 警察署の近辺で爆弾騒動

23 April 2010 06:30 UK

Pipe bomb attack at house in town


 家宅に対する爆弾騒動。

・・・・という具合で相変わらずであります・・・・多少飽きてきた。


The Bloody History of Communism (動画)

 で、これはどっかで見つけたのですが、共産主義の血塗られた歴史。むかしは共産主義の恐怖みたいなことがよくいわれていて、反共産主義の宣伝も盛んだったようですが、いまはこの程度でしょうか?

 こうしたのはイスラム教についてもあると思いますが、

Dark Side of Christianity(動画)


 キリスト教についてもある。

 ーー主義とかーー教、ーーー人ナショナリズム というのは狂信的になることもあり、また、その反対運動もまた狂信的になることがある、といったところでしょうか?











服装チェックにIDチェック 他

2010年04月24日 16時27分40秒 | Weblog
"リベラル多文化主義”の欧米からのニュースから

Belgium, France Prepare to Ban Islamic Veils
By Erick Stakelbeck
CBN News Terrorism Analyst
Thursday, April 22, 2010


Islam's rapid rise in Europe is beginning to face some stiff opposition. France and Belgium are seeking to ban Islamic veils that cover the face. Lawmakers said the move will help preserve European culture.


 フランスやベルギーではイスラム教徒の女性用覆面頭巾が禁止になる、と。

Muslim driver fined for wearing veil
Woman, 31, accuses French police of attacking her freedom after she was fined for wearing a niqab while driving in Nantes


guardian.co.uk, Friday 23 April 2010 21.07


 で、フランスで、イスラム教徒女性用の覆面頭巾をして運転していた女性が罰金を科せられた、ということで抗議



Minister supports school's 'headscarf' decision
By: ThinkSpain , Thursday, April 22, 2010


The president of the Comunidad de Madrid, Esperanza Aguirre, stated yesterday that the government "would under no circumstances" question the freedom of schools to implement their own rules, provided they "respected and supported" the regional executive's norms.

Aguirre was referring to yesterday's a vote by the school council at the Instituto Camilo José Cela de Pozuelo in Alarcón, which ratified the school's earlier decision not to allow pupils to wear headgear, including, in this case, the moslem veil.


 スペインでは、学校で女性用イスラム頭巾の着用を禁止するのは、地域の規範の範囲内であれば、学校の裁量として合法である、と。


Japanese TV report: What’s the Deal With Sagging Pants in America? 

 JPが、アメリカの若者がズボンをズラしてはくことに対する反対意見を紹介している日本の報道を紹介している。

Stop The Sag: State Senator Starts Campaign To End Saggy Pants (VIDEO)
Huffington Post | David Weiner First Posted: 03-29-


 ズボンをあげれば、尊敬される、と。

 禁止までしていないようであります。




 因みに、この点韓国ではかなり自由が確保されているようであります。
 viaThe Exciting World of South Korean Protests
July 15, 2007 | by Jefferson |

 ところで、先の動画の012あたりに面白いのがありました。






Chop Suey Specs plastic novelty glasses

Price $2.99


Fool your friends this Oriental disguise

chop suey specs... again(Angry Asian man)

 アメリカでは、東洋人変装グッズがあるそうで、怒れるアジア人さんが怒っています。アメリカでは、

For some people, I guess this joke will never get old. Meanwhile, the rest of us have to deal with the same old racist comments and slant-eyed gestures.


 つり目ということで、東洋人はからかわれるそうであります。

日本の外人ノーズ変装グッズに関しては何回か言及したことがあります。

ハロー外人さん




 つり目東洋人グッズがいやなら、鼻高外人グッズも反対すべきです。
 前者が許容範囲なら、後者も許容範囲、ということになります。

 みなさんはどうお考えでしょうか?

Michael Cosgrove
guardian.co.uk, Friday 23 April 2010


My eyes were opened after a change of address in 1993, which meant I had to renew my resident's card. When I went to the prefecture of police to collect the new one my address included the mention "chez l'habitant" because of a law introduced by the rightwing minister Charles Pasqua, which toughened housing legislation to make it harder for foreigners to live here.

That angered me so much that I snapped the card in two and said to the bemused duty officer: "I will not be treated like a second-class citizen and you may arrest me if you wish." His whispered response, tinged with understanding, was: "Shut up and leave or else I'll be obliged to. There are cameras watching and microphones. Just be grateful you're not an Arab." So I left quietly. I never applied for a resident's card after that and nor have I needed to present one. They are, moreover, no longer necessary for EU citizens.

Algerians, Moroccans and Tunisians – Maghrebis – and Africans make up the bulk of France's estimated 6.5 million immigrants and they do not appear to have things as easy as I do. It is almost impossible to spend a Saturday afternoon downtown here without seeing some of them – individually or in groups – undergoing random ID checks by the police or riot police, and those without adequate ID have been known to be taken into custody with sometimes fatal results. I see at least one such check a week, although I have never heard of a Brit being checked in that manner.


 フランスではアジア系の人達はアトランダムにIDチェックを受ける、と。レイシャルプロファイリングについては、何度が投稿しました。
 それ以外にも、記事は、雇用差別などにも言及していますが、昨日のmozuさんのコメントにも言及されているようにフランスでは人種別に統計をとらない方針なので、はっきりしたことはわからない、ということです。

偽りの希望 他

2010年04月23日 19時08分44秒 | Weblog
Study Settles It: Shocking Black & Latino Imprisonment Rates the Result of Racist, Punitive Impulse

How racist attitudes barely hide beneath the surface of 'tough on crime' policies.
April 21, 2010


 ”黒人”と”ラティーノ”の受刑率の高さは、人種差別的・懲罰的な衝動の結果である、というタイトルだが、ちょっと誤解を与えるタイトルである、と思う。記事を読むと、マイノリティーに対する冷たい人は、より厳しい刑罰を望む傾向がある、といった感じだと思う。



米軍の準機関紙がテニアン移設案を好意的に報道(きっこのブログ)

 という。
 で、これも、どうも誤解を与えるタイトルだと、思う。
Tinian Island makes a push to host Futenma operations

By David Allen, Stars and Stripes
Pacific edition, Wednesday, April 21, 2010


 記事の内容に間違いはないが、好意的ともいえない。否定的とも言えないが、単にそうした動きがあるというだけの話で、

The senator could not be reached for further comment Monday.

The idea is being pushed by Japan’s Social Democratic Party, a minority member of the three-party coalition that took power there last September.


それ以上のコメントについて、ホフシュナイダー上院議員とは連絡が取れなかった、この案は連立与党の少数党である社会党が推進している、とあるだけである。

宜野湾市・伊波洋一市長の「沖縄の海兵隊は全てグアムに移転する」という妄想プレゼンテーション(週間オブイェクト)

という記事をみれば、現実性はない、といってよいだろう。

 地元の人々とともに怒り、ともに泣く、というのはすばらしいことだ。

 しかし、地元の願いを現実的に実現可能にする方策が欠落し、しかも、現実から眼を背けて、また、根拠の薄い情報、都合のいい情報ばかり提供し続けるのは、鳩山氏以上に夢想家であると同時に、地元民に対しても質の悪い、裏切り行為になろう。


Solitary workers at high risk of racist attack, survey shows
Racist murders running at five per year with late-night minicab drivers, shop staff and takeaway owners most vulnerable, survey shows on 17th anniversary of Stephen Lawrence murder

Robert Booth
guardian.co.uk, Wednesday 21 April 2010



Black and minority ethnic minicab drivers, shop workers and takeaway owners face a high risk of racist attack, according to a study by the Institute of Race Relations, an educational charity that aims to inform "the struggle for racial justice".

An examination of 660 racially motivated attacks that took place during 2009 found that Asians who have solitary occupations and work at night are particularly at risk. Almost a third of the crimes audited by the campaign group took place in taxis and taxi offices, takeaways, restaurants, shops, pubs and bars.



 タクシーの運転手さんなど夜単独労働するマイノリティーは非常に危険である、と。

 人種差別に基づいた、現実の暴力は許されるべきではない。




Rock against religious fanaticism

Herpreet Kaur Grewal
guardian.co.uk, Thursday 22 April 2010

One day in 1982, a Pakistani medical student named Salman Ahmad (right) was playing guitar at a student talent show in a Lahore hotel when a young religious fanatic dashed on stage. He snatched Ahmad's Gibson Les Paul from round his neck and smashed it, because he thought rock music was an affront to Islam.

He bought a guitar and became part of a high-school band, with Jewish and Catholic friends.


 1982年、パキスタンでロックを演じていたら、イスラムに対する侮辱であるとして、ギターをぶちこわされたパキスタン系の人に関する記事。

 宗教に対する侮辱かどうかの意見はいろいろあろう。しかし、表現活動に対する暴力行為は許されるべきではない。

(なお、この人、高校時代はユダヤ人やカソリックの友人とバンドをくんでいた、という点も注目しておこう。)


首相官邸に不審な郵便物 封筒に乾電池やリード線


テレビ朝日に銃弾? 脅迫文に「反日放送やめろ」
2010.4.23


 暴力を暗示する脅迫行為も許されるべきではない。

 こうした行為で影響を与えようとする態度そのものの方が反日的である、と思う。

Where the parties stand on free speech
Padraig Reidy
guardian.co.uk, Thursday 22 April 2010 18.00


 UK.総選挙が近づく中、表現の自由に関する議論が行われた。3党とも、人種や宗教に関する憎悪扇動行為を取り締まる法律Racial and Religious Hatred Act 2006の妥当性に関しては一致している、という。

 みると、

A person who uses threatening words or behaviour, or displays any written material which is threatening, is guilty of an offence if he intends thereby to stir up religious hatred.


とある。宗教的憎悪を煽ることを意図して、脅迫的言動をとることを取り締まるものらしい。

 憎悪を煽る、というだけでははその文言の意味が曖昧で、濫用の危険があるが、脅迫ということで、暴力を含意、ということであるなら、妥当かもしれない。○○人は串刺しにしろー!などと大声で叫ぶ輩はムショで勉強してもらったほうがいいかもしれない。親の連れ去りに対抗して、子供を暴力的に拉致するのを暗示するようなサイトについても然りである。

 また、国家の役割として、
Michael Wills gamely defended the Labour party's record on free expression, citing the Human Rights Act and the Freedom of Information Act as huge advances in UK free expression legislation. In an answer to a question from Sunny Hundal, Wills rejected the notion that religious hatred laws infantilise ethnic minorities, pointing out that the state had a duty to protect the vulnerable and minorities. His views stood in contrast to Grieve's more libertarian line – which echoed the themes of the Conservative election campaign – that the state should have minimal role in the interaction between individuals and communities.


 反 憎悪扇情法は、マイノリティーを子ども扱いするものだ、とする批判に対して、国家はマイノリティーを擁護する義務がある、という立場と、個人や団体間の交渉に関して、国家の介入は最小限であるべきである、という立場がある、と。

 個人的には、後者が原則だろうと、思うが、しかし、表現の自由といえども、大多数の憎悪的言動の前にはマイノリティの発言が圧倒され、無力である、という観点からすれば、前者も合理性がある。
 ただ、これは、やはり、当該社会の事情にもよるのであって、法律の制定を根拠付け、合理性を支える社会的・経済的・文化的一般事実・立法事実(Legislative fact)なしに強度な規制をとることも許されるべきではない、と考える。

 日本の実情をどう評価するか、それはまた難しい問題である、と思う。


UK contends with poverty gap
FRIDAY, APRIL 23, 2010


 
One such area is Tottenham in north London where the life expectancy for men is lower than that of some developing nations


 UKの格差問題に関するアルジャの記事。
 ある地域では貧困と犯罪問題が深刻で、すぐ近くの裕福な地域では平均寿命が88才なのに対して、貧困地域では71才だった、という。
 
 なんでもかんでも欧米の真似をして、暗い側面・副作用まで導入してしまう場合があるので注意すべきだ。






21 April 2010 11:42 UK

US military wages war on Post Traumatic Stress Disorder


 アフガンに行った多くの兵士が心的外傷後ストレス障害に苦しんでいるという。

 どのような体験があったかの記述はない。



21 April 2010 08:04 UK

Woman admits sex attacks on boys


A 62-year-old woman has admitted to a series of sex attacks on two young boys dating back over 20 years.
Audrey Elizabeth Beck from Ballyhill Road, Nutt's Corner indecently assaulted one of the boys when he was aged between ten and 11


 60代の女性が20年以上前に10才、あるいは12才の少年に猥褻行為をしたことを認めた、という。

ーーーー英語圏記事ではわりに女性の少年に対する猥褻行為の記事がよくでる。


甘え 他

2010年04月23日 12時08分11秒 | Weblog
米中関係の実情 [2010年03月31日(水)](世界の論評批評)

評論家などの中には常に結論は決まっていている人達がいる。
「アメリカとしっかり寄り添いましょう、添い遂げましょう」といった結論である。
 結論が悪いというわけではないが、しかし、起きうる情勢に対する柔軟な対応に対する思考の冒険がないので、面白みに欠けるのである。

米国が対中関係で日本に同調を求めてきた場合には、対中関係の悪化を恐れて逡巡する姿勢を示すべきではないでしょう。揺れれば中国からは軽視され、米国からは突き放されます。と言っても、米国の要請を100%満たす必要はない、日本自身の安保に役立つものは何かを見極めつつ、それについて米国と前向きに協力する姿勢を維持していけばよいでしょう。


といって、米国の要請を一部蹴るときのカードについての考察に欠ける。

 米国を信頼していれば要望を聞いてくれるとでもおもっているのだろうか?

同じ事は社民党や共産党などにも言える。いままでは、政権を取る気が毛頭無い、単純な反対・反対党でよかったが、今回のように政権の一翼を担うようになるとその無責任さが目立つ。

 地元の声をすくい取ろうとする態度はいい。

 しかし、それを実現しようとするさいの、、他の国民を説得できる方策、対米国に対する交渉するカードが全く欠落している。

 地元の声に同情して、いい顔しているだけなのである。あまりにも無責任である。

 米国を信頼していれば要望を聞いてくれるとでもおもっているのだろうか?

 全く対局にある論者たちが意外にも、米国に対するある種の甘えがあるのではないか、という点で共通している点が面白い。


「重要さ、公正さ知ってもらいたい」 「調査捕鯨監督官」古川紘子さん (2/2ページ)
2010.4.22


 こういった人間らしい顔を前面に出していくべきだ。

 世界には不信が募り対立するグループがいくつも存在する。
 一部欧米の団体と捕鯨国やイルカ猟の村、あるいは、一部欧米とイスラム教徒、あるいは、中国・韓国ナショナリストと日本のナショナリストなどなど。どれも普段の日常の人間の顔を知らない同士なのではないか? 愛する人がおり、涙あり笑いありの生活をしている人間の顔がみえてこないと憎悪だけが増長されることがよくあるものだ。

 その意味で次の記事もおもしろい。
Roma culture beyond the stereotypes
Gypsies are often criticised, yet people are fascinated by Roma culture and our impact on British society is overlooked


Roxy Freeman
guardian.co.uk, Thursday 22 April 2010


 時代劇『鬼平犯科帳』などで有名になったジプシー・キングスGipsy Kings - Bamboleo (動画)Gogol Bordello - Not a Crime(動画)、などを紹介しながらジプシーのイギリス社会への影響を論じている。後者のGogol Bordello というのは日本でも知られているのだろうか?日本でもかなりウケそうであるが・・・

 それは、ともかく筆者のジプシーとしての成長期の記事がある。
My Gypsy childhood
 
 ジプシーの顔がみえてくる。それほど難しい単語もないので、一読されることをお勧めする。
 定着する場所のない旅人というのは、ちょっと羨ましい気もする。一つのライフスタイルの選択肢として自分の中のポケットにいれておきたいような気もする。



子供と会いたいと要求、接近禁止違反容疑でDV男を逮捕 佐賀
2010.4.22
21:40
 
佐賀県警鹿島署は22日、裁判所が出した接近禁止命令に違反して子供に面会を求めたとして、ドメスティックバイオレンス(DV)防止法違反の疑いで佐賀市開成、会社員、浦元正和容疑者(34)を逮捕した。


 というような法律があるんですね。



ベルギーの連立政権が崩壊 蘭、仏語圏の対立めぐり

2010年4月22日


ということであるが、ちょっとわかりにくい。

22 April 2010 16:53 UK

Belgian PM Yves Leterme offers to stand down

The latest row between the Dutch and French speaking communities is about communities on the outskirts of Brussels that have been trying to maintain their Flemish identity by blocking French speakers from moving in, and trying to remove their special voting rights.


 投票権を得ようとして、フランス語を話す人々の移住を邪魔していたことが大きな要因であるようである。

なお、mozuさんといった

 ベルギーのありかたについては、以前イギリスの政治家などの批判あるいは、誹謗を紹介したことがある。

 多文化主義の延長として多言語主義ということも論理的には有り得るが、しかし、ここまでいくと、分裂・分断は必至なのかもしれない。

 これから外国人移民も増えてくる。日本社会の統合や、双方がうまくやっていく条件として、定住期間におうじた日本語能力を要件にしていただきたいものだ。






民主党耐え抜くか?

2010年04月23日 11時13分37秒 | Weblog
4月23日 社説

朝日
元秘書有罪―首相の「決着」はまだ先だ
高速料金迷走―ご都合主義で、小手先で

読売
首相元秘書有罪 「説明する」も嘘だったのか
高速料金再検討 政策決定の混乱を繰り返すな

東京
首相元秘書有罪 失望に拍車がかかる
高速新料金 国民無視の“大迷走”だ

毎日
首相元秘書有罪 「母からの金」使途説明を
舛添氏も新党 「顔」失った自民の寂しさ

産経
元秘書判決 許されぬ首相の逃げ切り
中国ヘリ異常接近 危険な挑発行為非難する

最初の接近への対処は4日も遅れ、鳩山由紀夫首相は日中首脳会談でこの問題を回避した。結果的に2度も接近を許したのは極めて遺憾である


日経
高速道路迷走が映す政権の行き詰まり

日本の安保意識試す中国軍
。鳩山政権の安保意識を試す行動



ほぼ鳩山首相・内閣批判一色といってよい。

政党支持に地殻変動の予兆 急上昇「みんなの党」台風の目
2010/4/22Jcast


時事通信の世論調査では、2月には22.8%あった民主党の政党支持率が、3月には19.3%、4月には17.2%と「右肩下がり」だ。



日経新聞電子版の読者は、鳩山政権に対して、極めて厳しい目を向けている。
・・・・、回答者3503人のうち「支持する」という回答はわずか11.8%。



民主党耐え抜くか?

熊のぬいぐるみ

2010年04月22日 23時31分21秒 | Weblog
ムハンマドに熊の着ぐるみ 米国のアニメ番組が波紋

2010年4月22日22時28分



 
ニューヨーク=田中光】過激な風刺で知られる米国のアニメ番組「サウスパーク」が話題になっている。14日に放送された番組で、熊のぬいぐるみを着たイスラム教預言者のムハンマドを登場させたことに対し、一部のサイトが脅迫まがいのメッセージを載せた。番組は、表現の自由の範囲だとする論調がある一方で、批判はイスラム諸国に飛び火する可能性がある。

 「サウスパーク」はコメディー中心のケーブル放送局で10年以上、放送されている。高い人気を保ち、エミー賞も受賞している。タブー視されてきた宗教問題にも挑み、キリストも風刺の対象にしたことがある。14日の放送では、熊のぬいぐるみ姿のほか、世界の主な宗教の創始者らが登場するなかで、ムハンマドだけは「検閲」として姿が隠された状態でも紹介された


Muslim Group Warns 'South Park' Creators of Death
Radical Muslim group warns `South Park' creators that episode could bring violent retribution
The Associated Press
123 comments By DAVID BAUDER AP Television Writer
NEW YORK April 21, 2010 (AP)


 当該アニメはまだ公開されていないようだが、

'South Park's' 200th episode: Tom Cruise, Mecha-Streisand and Muhammad
By Andrea Reiher | April 15, 2010


 で、一部閲覧することができる。

 この程度のことで、こうした暴力の暗示をすることで、イスラム教徒のイメージを悪化させている。


 因みにリンクの2番目のメカ怪獣、「バーバラ」は日本語を叫んでいる。

 バーブラ バーブら いちばんきらいなひと
 バーブラ バーブら 鼻大きい


 に、ニッポンに対する侮辱である!!
 は、鳩山内閣はやめさせないぞ~~!!!

 とかいう脅迫で、アメリカは震いあがるか?
 それとも日本が震いあがるか?

分流・合流

2010年04月22日 22時03分45秒 | Weblog

産経は言うに及ばず、読売も、

党首討論 首相の逃げの一手は許されぬ(4月22日付・読売社説)

と手厳しい。

 どちらかというと、民主に甘そうにみえる左派系の新聞社も

社説:普天間討論 自信の根拠が知りたい(毎日)4月22日
【社説】

普天間問題 職賭すと言うからには(東京新聞)4月22日


 といった感じである。

 もっとも、まだ、見捨てる、というところまでいっていないようではある。

(なお、首相 県外も沖縄周辺検討 4月21日 (NHK)

「麻生総理大臣に、そのように申し上げたのは、結果として正しかったのではないか。すべての政策の実現に向けて、職を賭して頑張ることは言うまでもない」



 桝添氏の離党に関して、舛添新党、苦渋の決断…参加議員も広がり欠く(読売)

 そのほかみても、メディアも、議員もわりに冷たい雰囲気である。

 冷たい雰囲気なのはそれはそれでいいが、しかし、自民党はどうなっているのか?

 、自民党若手・小泉進次郎、小渕優子、河野太郎、義家弘介ら「ネット世代」が始動開始というが、しかし、ちっとも声が国民に伝わってきていない。

 旧自民党ができなかった、行政改革・無駄の排除・密室政治の排除・クリーンな政治などなど、ちゃーーーんとやります、自民党は変わったのです、と自らに厳しいメッセージがこもった目玉政策の提言やお祭りをやらなくては、国民の信頼を回復することは難しく、自民党も沈没するのではないか、と思う。

 谷垣氏はいい人なのかもしれないが迫力に欠ける。

 小党乱立してまた、分流合流を繰り返すのだろうけれども、当分混乱は続くのだろう。

 離党した人達の情熱は評価する。党同士が悪口言い合っても有害無益。建設的な議論をしてもらいたい。

 保守系のメディアも自民党のためを思うなら、自民党を現在の為体を手厳しく批判することで、自民党をメディアに登場させてあげるべきだ。

 

神々をてなずける

2010年04月22日 19時57分18秒 | Weblog
Taming the Gods: Religion and Democracy on Three Continents
Ian Buruma, Joanne J. Myers

March 10, 2010


via mozuさんといった。

わりに面白い講演である。

 結論から、言えば、イスラム教を含めて宗教と自由民主主義は両立する、ということだろう。イスラム教が暴力などと結びつけられて恐れられているが、しかし、 キリスト教や仏教などの他の宗教でも暴力と結びつくことがある。(例えば、キリスト教武闘派や、オウム真理教)問題はむしろ、受け入れ国からも祖国からも疎外された若者が極端な宗教組織と結ぶついて、暴力行為に至ることがあるということであるが、が、しかし、キング牧師のように、宗教的信条に根を張りながらも宗教とは関係なく政治を論じることもできる、といったところか?

 いくつか面白い洞察があって、
例えば、フランスの世俗主義について、

there is something attractive about the French notion that we're all equal citizens and you don't ask what you do in private. Everybody is the same.


 われわれは平等であるが、私的にやることについては不問、という考えは魅力的だという。もっともである。

 総理大臣が靖国参拝するというと、細かな議論をすることなく、眼をつり上げておヒスを起こしていた人が見逃していたのは、私人として総理大臣の参拝の自由ということで、ーーーー総理大臣の私人として行為がありえない、というのは暴論であるーーーあの騒動は、そうした私人の自由まで粉砕してしまった側面がある、という意味では自由民主主義の自殺的な側面もあった。異教徒に不寛容な欧米の論者はともかく、リベラルを標榜する論者まで、その点についての配慮に欠けていたのは不思議である。


 まあ、それはそれとして、


in Europe you certainly hear it a great deal. Multiculturalism has been strongest, not surprisingly, in Britain and the Netherlands, partly because of their colonial histories. Treating different groups, different religious or ethnic groups, as separate entities was also, of course, the way that the British Empire was run. You divided it into groups and you dealt with their leaders, and you didn't try and encourage anything else.

The other reason that I think multiculturalism, as an ideology―not as a description of reality, which it is in the United States and increasingly in Europe, too, but as an ideology―namely, the idea, the rather dogmatic idea, that you have to actively encourage people to stick to their old cultures and that any attempt to integrate or even assimilate is somehow wrong and neocolonialist, neo-imperialist arrogance. That is the multiculturalist ideology, held for a long time on the Left in Europe, largely out of guilt, partly guilt for colonialism, partly because of what happened in World War II.

But I think this ideology is actually now not even on its hind legs. It's pretty much dead.


 多文化主義について批判である。

 異なる文化・民族を別個・分断しその指導者とやりとりして統治するというのは植民地主義の残滓である、という。

 また、当人やその先祖に由来する文化にしがみつかせて、統合や同化を云々するのは間違っており、帝国主義的でさえある、といった類の多文化主義は、すでに死に体である、という。


ーーー死に体かね?日本では、進歩主義的な顔をして叫んでいる人もいるようだが。


宗教について。宗教は暴力を招来することもあるが、基本的に、

religion is a ritual way to deal with problems, primarily of death, but also violence. Look at Christian art or indeed some forms of Buddhist art. It shows that very clearly. These are ways of dealing with violence, violent impulses, fear of violence, and so on, and death, that are constrained by giving it a kind of ritual expression.


 主に死や暴力の問題を扱うものであり、暴力の衝動や恐怖を、儀礼的な表現を与えることで鎮めようとするものである、と。

 一つの面白い洞察である、と思う。

 考えさせられる講演である。

 一方でイスラム移民などの過激化とそれに対する恐怖がある。
 他方、外国人移民などに対する過激化とそれに対する恐怖がある。
 
 最近の英語圏記事などを読んでいると、双方の参加者には共通したものがあるようにもみえる。
 双方とも、社会の主流から疎外され、隅に追いやられた人々の反乱のようなものを感じる。(外国人移民・貧困白人などなど)
 
 疎外されつまはじきにされた人々をすくい取ってくれる適切なコミニティーあるいは制度の欠落があり、その嘆きと怒りを吸い取っていく極端な団体がある、といった構図があるのではないか、という気もする。

 日本に置き換えれば、やはり、非正規社員やニートなどが秋葉の小さなコミニティーで遊んでいるうちはいいが、しかし、そうした場所さえ見つけられない場合、極端な団体がそこに忍び寄る可能性は十分にある。

 時代の趨勢から、ある程度の移民の受け入れ、また、非正規社員制度の採用などは必然的なところもあろうが、しかし、そうした、つまはじきにされ、あるいは、孤立した移民や国民が極端に走ることなく、相談できたりうちとけたり自尊心がもてるなんらかのふれあいの場所・コミニティーが必要なのだろう。


















to look for America 他

2010年04月21日 12時21分30秒 | Weblog
 わりに好きな唄である。

Simon And Garfunkel America Lyrics

Counting the cars on the New Jersey Turnpike
They've all come to look for America
All come to look for America
All come to look for America

  ニュージャージー有料道路を走る、車の数をぼんやり数えながら、
  ”あいつらもAMERICAを探しに来てるんだろ・・・”
  ”みんな自分を探しに来てるんだろ・・・”


 これは知らなかったが、なかなかいい。
Paul Simon - American Tune 歌詞


But it's all right, it's all right, it's all right
You can't be forever blessed
Still, tomorrow's going to be another working day
And I'm trying to get some rest
That's all, I'm trying to get some rest

  もういいんだ もういいんだよ
  もう神の祝福を受けることもない
  それでも、また明日を生きていかなければならない
  安らぎが欲しいんだ
  ただ、安らぎだけが欲しいんだよ



 自信に満ちたアメリカ、傲慢なアメリカ、気弱になるアメリカ、いろいろある。いろんな時期があり、いろんな人がいる。




The death of the American Century



By Henry Allen
Tuesday, April 20, 2010


 via mozu

第2次大戦に勝利して、自信にみなぎるアメリカ。


America was going to run the world, not for America's good but -- for the first time in history -- for the world's own good.


アメリカは自分のためにだけでなく、世界のために世界を運営していくんだ、と自信にみなぎっていたが、その後、的外れな世界政策で、介入していった地域の人々に嫌われるようになる。





We were foreigners. As it happens, many people hate foreigners. (That's why they call them "foreigners.")

People like foreigners only when they come in small numbers, spend money and leave; or when they come in armies, drive out other, even-more-detested foreigners and leave. I had tea once with an Indonesian village chief's wife. She remembered when the Japanese were cheered for freeing them from the Dutch, until they hauled Indonesian men off to labor camps, and then the islanders cheered the Americans for driving out the Japanese.


 俺たちは外人だった、外人はみな嫌われるんだ。外人はちょっときてちょっといるだけなら歓迎されるだけだ。インドネシアでは、オランダ軍を追い出した日本軍は歓迎されたが、現地民を労役にかして嫌われはじめ、そして、日本軍を追い出したアメリカを歓迎したが、しかし、アメリカ人が特別なわけではない。にもかかわらず、アメリカは特別の国で世界をリードしていくのだ、という夢は捨てきれず、

Still, we cling to it. John Kennedy promised that we would pay any price, bear any burden to make it come true, and Ronald Reagan called us "a city on a hill," with the eyes of the world on us. Obama thrills audiences when he soars into his messianic world-saving rhetoric.

 
 オバマまでも 世界救済的なレトリックをつかって聴衆の胸を躍らせている。

The dream is dying. No resuscitation, please.


 しかし、そうした夢も死に絶えつつあるし、蘇生もさせないでくれ、と。

 たしかにある種の気分なのでしょう。

 もっとも、
アメリカ例外主義や、 欧米中心主義 というのは一部の欧米人に案外根深いものがある。

 雑な言い方で、印象論にすぎないが、日本人の欧米に対する態度というのは、そこからなにかを 

学ぼう


という態度が支配的な場合が多いのに対して、欧米人の中には、

教えてやろう


という態度が支配的な場合も多い。

 両者の態度が相俟って相補的なのかもしれませんが、軍事力、経済力といった国家の力の格差が、文化その他の面でも反映している、あるいは反映させるべきだ、という一種のオリエンタリズムにも似た神話に対する信仰が一部の日本人にも欧米人にもあるような気がする。

Are the Japanese crazy like us? (And by “us”, I mean “Americans”)
April 21st, 2010 by Curzon


 アメリカの精神衛生の考え方を日本に輸出するのはいかがなものか、と。

 随分前にリーダーズダイジェストかなにかで、涙を流すことは治療するべき病のようなものか、といった記事を読んだことがある。悲しくて、涙を流すと、薬で抑制しようとする、精神の変調に関するわりに極端な態度が一部アメリカにはあるのだろう。
 他方、日本は悲しみの文化であり、悲しみを肯定しそこから学ぼうという態度があり、そうした文化にアメリカ式処方箋を売り込むのはいかがなものか、と。

 内容はともかく、
同一のあるいは類似の事象をみて、現地民もそれを”われわれ”と同じように解釈・評価するだろうと想定し、それを前提とした処方箋・介入ーーー往々にして、なんと遅れて劣った地域だと、嘆きながらーーー自己の枠組みを”輸出”・押し売りをする活動


に関する反省という意味では高く評価したい。

 こうした”善意”の態度がサンボ問題やら、なにやらと随所にあるのは、当ブログでも何度も指摘したところである。

 コメント欄では、M-Bone 氏が的確なコメントをされている、と思う。たしかに、悲しみは、仏教や武士などの文化において重要な役割を果たしたが、しかし、一般人の日常生活においてはあまり関係ない話ではないか、と。
 もっとも、ちゃらんぽらんにみえる若者たちの、切なさや優しさなどの底流に悲しみの心情をみることもできよう。
 なお、関連したものに、竹内氏などの優れた論考がある。

 日本の自殺率が高いのは、日本における社会的精神衛生管理がまずいからではないか、という、断片的な情報をつぎはぎして説明するのが得意な”日本通”による意見にありがちなコメントに対して、アメリカの他殺率、アメリカと比べた場合のメキシコの自殺率の低さ、日本人の自殺の動機が末期患者によるものが多いことなどをあげて反論している。
 
 精神衛生の拡充は自殺率の低下を助けるだろうが、しかし、同様なことはアメリカの他殺率にもいえよう。

 自殺の動機であるが、自殺者統計日本における自殺の精密分析などをみると、
自殺の動機を考えてみると,一般的に恋愛問題は20歳代,家庭の不和や経済問題は40歳代に多いが,なんと言っても筆頭原因は病気である。 不況と自殺の関係も,病気を媒介項とする間接的なものと考えることもできよう.つまり病気を減少させれば,不況になっても自殺はたいして増えない状況を創り出すこともできよう.

とある・・・・なるほど。

 以前池田信夫氏が資本市場も労働市場も存在しないことと自殺率の高さとの相関を論じておられたが、これもこの観点からもとらえなおす必要があろう。


私の政策基本方針を発表します
自民党にも民主党にも世直しはできない


舛添要一氏。企業・団体献金の全面禁止、金のかからない選挙、国会議員の定数削減、半減 もすべて結構な話であるが、安全保障と経済策もしっかりとしたものを打ち出してほしい。

 近くのおばちゃんに聞くと、この方、女性層には弱いのではないか、と思う。
 
 どうも自民党には、女性に人気のでるような顔の政治家が少ない。

 贅沢はいっていられない。誰でもいいから、政治家・行政・官僚の改革ーーこれ、自民党ができなかったーーーを前提に、しっかりとした安全保障・経済政策を国民に問いかけて欲しい。

 
 フランスってなんだっけ、イギリスって何だっけ、アメリカってなんだっけ、という問いかけが欧米の一部では始まっている。
 日本でも、世界における日本の位置づけやら、これからどうなっていきたいのか、などの自己像を再定義すべきときなのかもしれない。

被爆のマリア 他

2010年04月20日 22時10分39秒 | Weblog

被爆のマリア

「長崎原爆で傷ついた「被爆マリア像」が、米国ニューヨークで5月3日から開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議に合わせて渡米する。水晶の眼球が失われて空洞になった目。焼け焦げた髪やほお。」


ーーーー強烈な芸術作品のような像。

 日本が悪かったんだ、日本のせいだったな、などと、逃げ出さすずに黙って直視していただきたい像である。


 橋下知事、学テ方式移行を「大失政」と民主批判

 20日実施された全国学力テストが全員参加から抽出方式に移行したことについて、大阪府の橋下徹知事はこの日、府庁で報道陣に対し、「民主党は完全に民意を見誤った」と主張。府内で抽出校と自主参加校を合わせて96・4%の学校が参加することなどを挙げ、「(全員参加に反対している)教職員組合の声だけを聞いて判断した、大失政の典型だ」と痛烈に批判した。


学テ参加の是非は別にして、朝日の「御利益と票のバーター関係を通じ、大勢の「常連客」を囲い込んでおく」手法という批判とならんで、この批判も民主党・自民党などの今どきの政党にも当てはまる。

 周辺の利益団体・支持母体などの意見だけを過大視して国民の声を拾えていない、そしてしっぺ返しされる、そんな失敗から自民党も民主党も学んでいない。

 「全国民の代表」という理念を忘れてしまっている。

 社民党のようなやりかたも無責任だ。在韓米軍の減少が沖縄の過半数の意見だと、仮にしても、やはり、全国民の代表なのであるから、実現可能な国家戦略・プランを沖縄県民に示して、県民に最大限の利益をもたらすべき努力をすべきなのに、素朴な願いに同情するだけに終わってしまっている。

 単に声を反映するだけでなく、将来の国家像・プランを示して、国民に問いかけ、国民との対話を通じてその手応えで微調整しながら国政を担っていくべきだ。

 鳩山氏が総理の座にしがみついて、今度の選挙で民主党も社民党も惨敗してようやく身にしみてわかるのかもしれない。

岡本真夜さんの好感度上昇 疑惑の作曲者には「死刑に」の声も
2010.4.20 18:21



岡本真夜
 中国・上海万博のPRソングがシンガー・ソングライター岡本真夜さんのヒット曲「そのままの君でいて」の盗作とされる疑惑をめぐり、万博事務局の依頼で同曲の使用を認めた岡本さんが中国のインターネット上で「素晴らしい」と評価される一方、PRソングの作曲者には「死刑にすべきだ」などと非難が強まっている。
 疑惑は中国でほとんど報道されていないものの、岡本さん側が事務局の依頼を承諾したとの発表がネットで伝わり、「気前がいい人。私なら曲の使用を認めない」「中国に来て万博PRソングを歌ってほしい」と好感度が上昇した。
 半面、作曲者の繆森氏には国民の怒りは強く、「13億人の中国人の恥。厳罰に処すべきだ」「市中を引き回して死刑にすればいい」と過激な書き込みも多い。
 過去に繆氏が手掛けた中国人歌手の曲が「韓国人歌手の曲とそっくり」などと次々に疑惑が浮上している。(共同)


JP日本の評判などでもとりあげていたが、一応のため。


で、”リベラル多文化主義”のイギリスから、

19 April 2010 14:30 UK
Arrests after pig's head thrown at Crawley mosque


イスラム寺院に豚の頭が投げ込まれた、と。

Mosque attack yobs caught in the act on CCTV
Neal Keeling

APRIL 16, 2010


Vandals carried out two attacks in one night on a mosque.

They were captured on camera as they removed fencing and threw bricks through the windows.

The vandalism is the latest in a spate of racially-motivated attacks on the premises in Liverpool Road, Eccles. CCTV cameras were installed after a break-in 2006 when intruders caused extensive damage.


同じく、イスラム寺院に対する破壊活動が監視カメラに残っていた、と。

Revealed: The burkha and fishnet stocking-clad BNP candidate who has called for foreign criminals to be executed
By DAILY MAIL REPORTER
Last updated at 3:39 PM on 16th April 2010



Dressed in a burkha and fishnet stockings and brandishing an alcopop, this is BNP parliamentary candidate Charlotte Lewis as she lets her hair down at a Halloween party.
The pictures were posted on Miss Lewis' Facebook page where she also posted racist messages, including one calling for foreign 'Paki' criminals to be executed.
In another message, she encouraged attacks on the home of a teenager who hurt a cat and said: 'I hope she gets cancer.'
Miss Lewis, 37, is standing for the BNP in Carshalton and Wallington, and said today that she thought wearing the burkha was 'completely acceptable' and 'hilarious'.
Miss Lewis was jailed in 2001 for sending death threats to a drugs company over animal testing.


 イスラム衣装をつけて乱痴気騒ぎをし、パキスタン人を蔑称でよび、人種差別的発言をしていた女性がBNPから立候補した、と。



England branded least patriotic nation in Europe as citizens are too scared to fly the flag
By STEVE DOUGHTY
Last updated at 5:10 PM on 19th April 2010


The English are the least patriotic people in Europe, a St George's Day poll found today.
Their fear of being smeared as racist is greater than their enthusiasm for expressing their love of their country, it found.
Only one in ten would happily fly the cross of St George to celebrate their national saint's day.


、ナショナリズムを連想させて、イングランドの国旗を掲げるイギリス人は少なく、サン・ジョルディの日を祝う国々ではイギリスはもっとも愛国心がたりない国である、と。
 
 というより、血塗られた歴史を連想されない、ところが羨ましい。

 国旗といえば、韓国とか米国は国旗が好きだよね。

 で、その移民国家米国。


U.S. border agents shoot man at busy Mexico crossing


Reuters – A border patrol agent (L) kneels next to the body of a man lying in one lane on the U.S. side of the …
Sat Apr 17, 6:23

TIJUANA, Mexico (Reuters) – U.S. Customs and Border Protection agents at a border checkpoint fired on a man after he tried to drive into California from Mexico on Saturday, U.S. police said.
The pickup truck driver was heading north at the checkpoint between Tijuana and San Diego, the world's busiest land border, when he tried to flee after he could not present proper identification.


 身分証を提示できずに、国境をこえようとした人に発砲。


Van companies accused of immigrant-smuggling
By JACQUES BILLEAUD, Associated Press Writer – Fri Apr 16


Federal investigators Thursday raided five shuttle-van services in Tucson and Phoenix and accused them of knowingly helping to smuggle tens of thousands of illegal immigrants into the U.S. over four years. A total of 49 van operators and alleged smugglers from Mexico and the U.S. were arrested.
The raids exposed a piece of what authorities say is a network of seemingly legitimate businesses that sneak people across the Mexican border.
"The goal of the shuttle operators is to make the aliens look like any other person who would get into a shuttle, like they were going from the airport to their hotel or on a journey around the Southwest," said Matthew Allen, chief of investigations for U.S. Immigration and Customs Enforcement in Arizona, the busiest illegal gateway into the United States.


 外国人を不法に入国させようとしてシャトルバスを運営していた事業が摘発をうける。

 というように、不法移民に対する警戒は厳重なようですな。


Korea: Ethnic faces/telling differences between cultures 101 動画

 
 これはさっきハッパの動画みていてみつけたもの。一概には言えないがなんとなくこういったイメージがないわけではない。






石原発言 100%ハーフ

2010年04月20日 17時57分45秒 | Weblog
ブログ市長並みの戯言とスルーしようと思ったけど、英語圏いくつか記事になっているようなのでとりあげよう。

福島党首、石原知事の発言「人種差別」と批判

「与党には親などが帰化した党首、幹部は多い。先祖への義理立てか知らないが、日本の運命を左右する法律を作ろうとしている」


 というのが要点で、

1)与党には親などが帰化した党首、幹部は多い。

で、たぶん、前提として想定されているのは、、

2)帰化人・帰化人のご子息はご自身ないし親の出身国の利益になることをし、帰化国の不利益になることをする(ことが日本出身者より多い)

従って、

3)外国人に地方投票権を与えるべきではない。


ということでしょう。

 結論的に言えば、1)も2)も真実かどうかわからず、3)の理由になっていない、ということでおしまい。単純に根拠のない、あるいは、薄い、愚かな議論である。

 で、1)については、これもネット上でよく見かける

○○(の親・先祖)は実は△△人である。


 面白いことに、日本の一部ナショナリスト、在日の遠距離ナショナリスト、韓国人ナショナリストが同様にやっている。前者は誹謗するため、後二者は自慢するためである。本当かどうかはわからないが必死になって言いふらしたいらしい。


 子供じみた遊びみたいなもので、日本の一部ナショナリストからは、安倍晋三でも、麻生太郎でも気にいらなければ韓国人としてしまいそうな勢いである。逆に、気に入れば、在日の一部遠距離ナショナリストからは、イチローでも、タケシでも在日韓国人認定をうけるようである。

 2)に関して言えば、実証的なデータがあるわけではない。

 純血日本人でも日本のためになっていない政治家は沢山いるし、帰化された議員でも日本のために貢献しているひともいる。

 ただ、アメリカなどでは大統領の資格要件として、大凡、アメリカ出身のアメリカ国民ないし、国外出身の場合、アメリカ人を親に持つアメリカ国民、という限定を加えている。
 
 日本で日本人の親を持つ人がアメリカに帰化してアメリカ人になったとしても、アメリカの大統領になれるわけではない。
 これは出身や血統、あるいは、文化的生育環境が国益に影響するかもしれない、という懸念が少なくとも一部反映されているのだろう。

 これをもって人種差別というのならアメリカの憲法にいまだ根深く人種差別が組み込まれている、ということになる。
 しかし、そうとまでは言えまい。
 従って、上記石原発言は愚かな発言ではあるが、差別発言とまではいえない、と考える。

 関連してガーデァンから、昨日の記事をみてみよう。

Bethnal Green and Bow: battle rages in constituency with all-Bangladeshi field


guardian.co.uk, Monday 19 April 2010


・・・・Joyce then says the unsayable. "This is supposed to be a multicultural area but all the candidates are Asian. I don't feel they represent my views." Her husband Bill concurs: "This borough has a proud history of taking in different people over the years, but we feel we're being squeezed out."・・・・


 アジア人の多い地域ではアジア人が候補者になるが、しかし、それでは、自分たちの見解を代表していない、ように思う、と。
 


Bill is also articulating a concern I've heard voiced by many constituents, of other faiths and backgrounds, that the intricacies of Bengali community politics – intimately connected as these are with the politics of Sylhet, the north-eastern region of Bangladesh from where the majority of Britain's Bengali community originate – will dominate the campaign, to the exclusion of all others.

 
 バングラディシュ出身者が多い選挙区では、その出身地域の政治を微妙に反映することになるらしい。



Making up more than 30% of the local population, it's no surprise that Bengali opinion matters in this election. Despite the gentrification that has occurred around the edges of the City, Tower Hamlets remains the third most deprived borough in the country, with 50% of children receiving free school meals, and it is the Bangladeshi community that experiences this most keenly.

 
 反面、そうした地域でそうした人々が深刻な貧困問題を抱えているのだから、彼(女)らの利益を代表する候補者がでることは望ましいとも言える。

 記事は、多文化主義が直面するそうした摩擦を指摘しながらもよい方向にもっていこうという努力がみられる。

 もっとも、やはり、出身地の政治との関係は言及されているところに注意。

 ただ、注意しなくてはいけないのは、(先祖の)出身国に手厳しく(先祖の)帰化国を最大限賛辞する場合もあり、また、(先祖の)出身地の利益を考慮したからと言って、(先祖の)帰化国の利益をはからない、とも限らず、むしろ、双方の利益を考慮して双方に最大の恩恵をもたらすことも有り得る、ということである。

 前者は例えば、石平氏や、呉善花氏などが著名である。こうした方々に無礼になるような発言は言語道断だと思うのである。
 (もっとも、日系米人などで、ろくに日本も理解しないで因縁ばかりつけられるのにも辟易するが)

 今後は後者のような人も増えることを望んでいる。

 そうした国と国の橋を架けてくれるような人に 片親が外国出身のハーフの人々がいる。日本でも今後増えるだろう。ハワイではハッパと呼ばれていたらしいが、しかし、そうした人々が積極的に誇りをもって自己主張しはじめている。



The Hapa Project

100%ハッパ
Once a derogatory label derived from the Hawaiian word for “half,” Hapa has since been embraced as a term of pride by many whose mixed racial heritage includes Asian or Pacific Island descent


Kip Fulbeck on racial identity
Fae Rabin
Issue date: 4/19/10

Faces of the 2010 census

I am 100%Black,100%Japanese
アフリカンアメリカンジャパニーズ


動画

Kip Fulbeck & The Hapa Project at Space180 Gallery


CNN's Betty Nguyen profiles Kip Fulbeck: Growing Up Hapa


PBS Reflections on Obama and Being Hapa


同じく、ハッパ、ハーフといってもいろんな人がいるだろうし、十把一絡げにするのはよくない。しかし、共通の悩みもあるだろう。

日本でも積極的に自己主張していただきたい。



 

 










ポスト鳩山

2010年04月20日 04時02分12秒 | Weblog
 床屋談義

「外の敵は怖くない。うちは…」小沢氏、反対勢力を牽制
2010年4月19日


 多分正しい。裏から言えば、民主党内部で不穏な動きがあるのだろう。

【4月19日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は前年の就任直後から日本を重視する姿勢を示した。オバマ政権がホワイトハウス(White House)に招いた最初の外国首脳は当時の日本の首相だったし、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官は最初の外遊先に、このアジアの同盟国を選んだ。


 わずか1年でなんという変わりようだろうか?



 変わったのはアメリカだけではない。

政党離れ―有権者を見くびるからだ(朝日社説)


御利益と票のバーター関係を通じ、大勢の「常連客」を囲い込んでおく。そんな手法はとうに通用しなくなっているのに、政権奪取後の民主党は利益誘導的な古い政治を依然しばしば演じる。変化が骨身に染みていないのだ。

 有権者を見くびっているというほかない。

 有権者の目は年々肥えてきている。今回の調査では、内閣不支持の理由に、57%が「実行力」を挙げた。

 財源なきマニフェスト。米軍普天間飛行場の移設先は「最低でも県外」と言った首相の言葉。内容の是非はさておき、熟慮も成算も欠いた空手形に終わりかねないと見透かしている


 論説はもっとも。朝日は、鳩山氏を見限った、とみてよかろう。
(なお、批判の一部は自民党にも当てはまる。)

 余録:鳩山政権への呼び声(毎日)

首相を呼び出した声も今や批判の声の渦にかき消された。与えられた使命のためには自ら限った時間内で何をなすべきか。首相は自分を政治家に導いた内なる呼び声とじっくり語り合ってほしい局面だ。


 毎日もそろそろ堪忍袋の緒が切れかかっている。

 国民が夢想家鳩山氏を見限り始めている。鳩山氏はまだやめる気はないとされるが、しかし、このままズルズルいけば、鳩山氏に翻弄される民主党への信頼までもますますなくなる。民主党への国民の支持率もがた落ちになろう。 


 政治評論家の鈴木棟一氏はこう語る

「ある全国紙が、7月に予定される参院選の当落予測を行ったところ、民主党にとって驚くべき数字が出ました。公表されていませんが、民主党の予想獲得議席は、45議席+αに止まったのです。参院で単独過半数を占めるには60議席が必要。それが50議席にも達しないのでは、大惨敗と言って過言ではありません」

これはあくまで、「現時点」での予想だ。普天間問題の混乱を見れば、内閣支持率は、これからさらに低下する可能性が高い。


 アメリカからも、見限られ、野党・メディア・国民の苛立ちが高まり、そして、民主党の内部からも反鳩の声が大きくなれば、八方美人の鳩山氏は耐え切れまい。

 鳩を守り抜いて民主の支持を逃すか、首をすげ替えてもう一踏ん張りするか?
 
 小沢信者も鳩の陰にかくれてばかりいないで、小沢氏を前面に担いでくればいい。

 民主党にせよ、自民党にせよ、なんにせよ、しかし、党や派閥や自分の保身に重点を置かないで、将来の日本という国を行動基準において、やってもらいたい。国民は案外そうしたものを嗅ぎ分けるものだ。そのための多少の混乱はいたしかたあるまい。

 ポスト鳩山に期待したい。