Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

宗教臭さ 他

2010年04月17日 23時20分16秒 | Weblog


この1冊ですべてがわかる 普天間問題 (単行本(ソフトカバー))
小川 和久 (著)


軍事アナリストの意見である。

在日米軍の位置付けについて、
 アメリカにとって、地球の半分を担当する戦略的根拠地(20/30)であり、アメリカ本土の米軍基地を東京本社とすれば、韓国やヨーロッパの米軍基地は県庁所在地の支社、日本の米軍基地は大阪本社。(62)

日本同盟解消のコスト
自衛官は現在の5倍、人件費は年間13兆円、防衛費は30兆円、国民皆兵制でも年間20兆円(82)
核武装すれば、米国からの経済制裁などで孤立

県外移設は無理

嘉手納統合案・・・・有事のときにふくらむので物理的に無理
グァム・・・・・・・台湾・朝鮮有事のときに沖縄基地が必須


現実的な選択肢 (68)

1)現行案ないしその修正案

2)小川案

)仮の移転先(危険の除去は必須)
固定翼機→岩国・嘉手納
ヘリ→キャンプシュワブ・ハンセン
(76/77)

)本格的移設先(88)
キャンプハンセンに海兵隊専用飛行場
キャンプシュワブに軍民共用空港

沖縄の米軍基地マップ


沖縄振興策などと抱き合わせれば、危険も除去できて沖縄の方々も、米軍も納得するのではないか、という。

 日米同盟に関して、

日米同盟を日本の側から解消するというが、アメリカにとっては悪夢なんですよ

[TBSラジオ] 【普天間問題】「アメリカで怒っているのは、これまでの担当者と日本びいきの立場でいた人」小川和久氏


といわれるが、と同時に、日本の側にとっても決して良い選択肢でもなかろう。

 日米同盟を維持するなかで、平和のためのベストな関係を作れればいいが、どうも政治家があまりにも軍事や戦略に関して無知らしい。
 
 日本はアメリカの戦略の要石なのであるから、「捨てられるぅー」とか「怒られるぅー」とか卑屈になる必要もない。それに、カードを増やすためにも自主防衛のシナリオとその準備、その覚悟は放棄すべきではない、と思う。

 いずれにせよ、県外移設の約束が守れなかったとすれば、その期待を高め、移設容認派を破って当選した移設反対派の市長にも、沖縄市民にも申し開きできまい。

 



16 April 2010 23:46 UK

Officers hurt removing Oakington immigration detainees



Six security staff and a police officer were hurt in an operation to remove 60 detainees from an immigration unit in Cambridgeshire following a disturbance.
Trouble broke out at the Oakington removal centre after a 40-year-old detainee died on Thursday morning.


イギリス
 移民センターで勾留されている人が死亡したのをきっかけに騒動がおき、警護員が怪我をした、という。

Too much, too young? Retailers still selling over-sexualised clothing to kids
• Survey finds top chains offer inappropriate items
• Retailers face pressure to remove clothes from sale

Rachel Williams
guardian.co.uk, Friday 16 April 2010


 児童の服飾について性的なものは販売しないように、という声があがっている、という。

 子供に、あまりませた格好をさせたくないのもわかるが、販売をやめさせたり、政治家が口を出したりするのもいかがなものか、と思う。
 

Yesterday Roberts described a T-shirt for a two- to three-year-old sold by the chain showing a bikini as "creepy"


 2,3才の子供にビキニ型のTシャツは、キモイ、と。

 だいたい、児童がませた格好したところで、大人がやれば性的に象徴になることがあるからといって、子供がやっても同じ、というのもよくわからない。子供に蝶ネクタイつけたら、知的な意味合いをもつか、というとそうでもなかろう。
 
 イスラムの導師が、肌を露出したおねえちゃんに過剰な意味合いを読み取るように、ある文化では、ませた子供の格好に過剰な意味合いを読み取りすぎているのではないか、とも思う。

 自分たちは、イスラム教徒とは違うと考えているのかも知れないが、親の判断の裁量を超えて、政治家まで口をだすところに、どうも宗教臭さを感じるのである。



Leave confederate history in the past
Virginia governor Bob McDonnell wants to celebrate confederate history – but it is inextricably linked to slavery


Lola Adesioye
guardian.co.uk, Saturday 17 April 2010





 南北戦争の南部連合の歴史を記念する行事に対する批判


"[The] foundations [of the new government] are laid, its cornerstone rests, upon the great truth that the negro is not equal to the white man; that slavery subordination to the superior race is his natural and normal condition. This, our new government, is the first, in the history of the world, based upon this great physical, philosophical, and moral truth."


 南軍は人種差別的で奴隷制度を是認していたけど、そんなの祝福していいのけ?と。





悲しい恋

2010年04月17日 10時38分26秒 | Weblog
Heartbreak(動画) via FG

相思相愛のスティーブとわかれて日本にいくのはいや!と泣いている。

 恋はいつも悲しいのかしら

 で、関連動画

3 Year old crying over Justin Bieber(動画) 
ジャスティン・ビーバーを愛しているので悲しくなる、という。彼が私の家族だったら・・・・

 自分の泣いている姿を録画し続けてほしい、というところがまた、女心か?

 もっとも彼女、愛しのビーバーに出会えたらしい。

Justin Bieber Meets 3 Year Old Girl Cody (動画)

彷徨える地球市民 他

2010年04月17日 08時46分40秒 | Weblog
フランスでフランスってなんだっけなんだっけ、という議論が盛んになったという報道がよくありましたけど、

This is England – on stage
Challenging Gordon Brown's idea of a 'global society', a recent run of plays forces us to confront issues of national identity


 イギリスでもそうした徴候があるらしい。多くの演劇などがそれをテーマにしているようであります。


 その一つ
A Day at the Racists – Finborough Theatre, London

Timely, controversial and thought-provoking, Anders Lustgarten’s new play is a must-see. Set in the same Barking constituency that Nick Griffin is to stand for in the next General Election, ‘A Day At The Racists’ explores and addresses the rise of the BNP and the reasons for it – the uncomfortable reality that everyday people are being drawn to the party, betrayed and abandoned by Labour and taken in by a clever rebranding campaign.


 BNPという右翼団体に吸収されていく人々。その背後には、リベラル左翼に裏切られ、見捨てられたという感覚があるようであります。

 日本でも何年か前に、「丸山眞男」をひっぱたきたいなどがちょっと話題になり、ワーキングプアが右傾化していくことが問題にされたことがありました。


 もう一つの方も、
Pressure Drop trailer


BB: The play’s called Pressure Drop because it’s the name of a reggae song that came out in the
1960s by a Jamaican band called Toots and the Maytals. It was about life in Kingston, Jamaica and how hard it was. It seemed to me that the pressure now is on the white working class, everybody else seems to be getting on in life and moving out to places which are, shall we say,leafy. And the white working class have somehow been left behind.What does it mean to belong? If your town is changing beyond all recognition and the things that you used, not only as a sort of physical landscape but also as a moral landscape are
disappearing, are crumbling, are being passed by by the new people who’ve come to the town, then what does it mean to belong? Do you belong there any more? Do you belong somewhere
else or do you belong anywhere? Do you belong in the past? What’s in the future for you? They’re the problems that we should be addressing in this play.


 ”白人”労働者の切迫したアイデンティティクライシスを問題にしているようであります。

 地球市民というのは、地球に属するというのでしょうが、それでは手応えがない。実際にはどこにも属するところがない、ある種の家なき子、ホームレス状態に近い。それほど多くの人が耐えられるものでもない。で、もう少し身近に、”白人””イギリス人””フランス人””日本人”とかに自分が安らぐ場所を見つけようしたりするが、探すのはなぜかというと、従来の、イギリス人的、フランス人的、日本人的ライフスタイルが時代の趨勢で揺らぎ崩壊しつつあるからで、そこで、過去の姿にノスタルジアを感じたり、あるいは、過去はこんなに素晴らしかった筈だ、という幻想を抱いてその回復を望んで一縷の希望をつないだり、あるいは、排外的であることや(一部右派)、はたまた、反政府的であること「反対反対!!!」(一部左派)で、自己のアイデンティティを保とうとしたり、・・・・家族というものも重要な意義を呈してくるとは思いますが、しかし、そもそも家族のあり方が流動化している・・・・・といったように様々な模索活動が表れるのでしょう。
 
 もともと、無いものを有ると信じて活動するのですから一種ニヒリスティックなしんどい活動にならざるえない。

 伝統と新しい潮流、過去像と未来像とのバランスの取れたところで落ち着くのか、とも思いますが、現実的には、移民の側にせよ、従来の国民の側にせよ、経済的に余裕さえあれば、そうした問いも当面は鎮まっていくだろう、と思います。
 
 日本でも移民流入などより先に、ニートや引きこもり、あるいは派遣社員の人々の活性化や安定化にもっと重点をおいたほうがいいように思います。もっとも過去のように、正規社員に格上げすることが答えとも言えない、ところが複雑なところでしょうが、少なくとも、何らかの形で社会の労働力になる人々に、何らかの形で、何らかの名誉とか、社会的肯定的な評価を与えていくことは、重要なことではないか、と思います。


日韓関係「良い」日本57%、韓国24%


現在の日韓関係については、日本では「良い57%―悪い29%」、韓国では「良い24%―悪い73%」だった。
(2010年4月17日03時06分 読売新聞)

 日韓関係は悪いとするのが73%という韓国の側のデータは一応注目しておいてよいと、と思います。

 隣国には在特会や主権回復の会が国家になったようないるわけで、一部の左派は、なぜか、そうした隣国のナショナリズムには眼をつむって、かえって称賛したり、理解を示したりしている。


民主、桂きん枝を擁立へ 参院選比例
2010.4.17

 
 芸能人の方が政治に疎いとはいいませんけど、こうした動きは明かに票稼ぎでしょう。
 民主党にせよ、自民党にせよ、日本の危機的状況をどうおもっているのか、そして、こうしたこと人気投票に誤魔化されるとすれば、国民もやはりおかしい。

辺野古浅瀬案を米側に提案へ 普天間移設で、政府が苦肉の策
2010.4.17

ということですが、
2005年の琉球新聞

辺野古浅瀬案、ジュゴン生息に悪影響
2005年10月6日


あるいは、2007年の番組
 ドキュメント'07 「ジュゴンとウミガメと米軍海兵隊」
編集版


というようにいつか来た道なんじゃないですかね?