Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

偽りの希望 他

2010年04月23日 19時08分44秒 | Weblog
Study Settles It: Shocking Black & Latino Imprisonment Rates the Result of Racist, Punitive Impulse

How racist attitudes barely hide beneath the surface of 'tough on crime' policies.
April 21, 2010


 ”黒人”と”ラティーノ”の受刑率の高さは、人種差別的・懲罰的な衝動の結果である、というタイトルだが、ちょっと誤解を与えるタイトルである、と思う。記事を読むと、マイノリティーに対する冷たい人は、より厳しい刑罰を望む傾向がある、といった感じだと思う。



米軍の準機関紙がテニアン移設案を好意的に報道(きっこのブログ)

 という。
 で、これも、どうも誤解を与えるタイトルだと、思う。
Tinian Island makes a push to host Futenma operations

By David Allen, Stars and Stripes
Pacific edition, Wednesday, April 21, 2010


 記事の内容に間違いはないが、好意的ともいえない。否定的とも言えないが、単にそうした動きがあるというだけの話で、

The senator could not be reached for further comment Monday.

The idea is being pushed by Japan’s Social Democratic Party, a minority member of the three-party coalition that took power there last September.


それ以上のコメントについて、ホフシュナイダー上院議員とは連絡が取れなかった、この案は連立与党の少数党である社会党が推進している、とあるだけである。

宜野湾市・伊波洋一市長の「沖縄の海兵隊は全てグアムに移転する」という妄想プレゼンテーション(週間オブイェクト)

という記事をみれば、現実性はない、といってよいだろう。

 地元の人々とともに怒り、ともに泣く、というのはすばらしいことだ。

 しかし、地元の願いを現実的に実現可能にする方策が欠落し、しかも、現実から眼を背けて、また、根拠の薄い情報、都合のいい情報ばかり提供し続けるのは、鳩山氏以上に夢想家であると同時に、地元民に対しても質の悪い、裏切り行為になろう。


Solitary workers at high risk of racist attack, survey shows
Racist murders running at five per year with late-night minicab drivers, shop staff and takeaway owners most vulnerable, survey shows on 17th anniversary of Stephen Lawrence murder

Robert Booth
guardian.co.uk, Wednesday 21 April 2010



Black and minority ethnic minicab drivers, shop workers and takeaway owners face a high risk of racist attack, according to a study by the Institute of Race Relations, an educational charity that aims to inform "the struggle for racial justice".

An examination of 660 racially motivated attacks that took place during 2009 found that Asians who have solitary occupations and work at night are particularly at risk. Almost a third of the crimes audited by the campaign group took place in taxis and taxi offices, takeaways, restaurants, shops, pubs and bars.



 タクシーの運転手さんなど夜単独労働するマイノリティーは非常に危険である、と。

 人種差別に基づいた、現実の暴力は許されるべきではない。




Rock against religious fanaticism

Herpreet Kaur Grewal
guardian.co.uk, Thursday 22 April 2010

One day in 1982, a Pakistani medical student named Salman Ahmad (right) was playing guitar at a student talent show in a Lahore hotel when a young religious fanatic dashed on stage. He snatched Ahmad's Gibson Les Paul from round his neck and smashed it, because he thought rock music was an affront to Islam.

He bought a guitar and became part of a high-school band, with Jewish and Catholic friends.


 1982年、パキスタンでロックを演じていたら、イスラムに対する侮辱であるとして、ギターをぶちこわされたパキスタン系の人に関する記事。

 宗教に対する侮辱かどうかの意見はいろいろあろう。しかし、表現活動に対する暴力行為は許されるべきではない。

(なお、この人、高校時代はユダヤ人やカソリックの友人とバンドをくんでいた、という点も注目しておこう。)


首相官邸に不審な郵便物 封筒に乾電池やリード線


テレビ朝日に銃弾? 脅迫文に「反日放送やめろ」
2010.4.23


 暴力を暗示する脅迫行為も許されるべきではない。

 こうした行為で影響を与えようとする態度そのものの方が反日的である、と思う。

Where the parties stand on free speech
Padraig Reidy
guardian.co.uk, Thursday 22 April 2010 18.00


 UK.総選挙が近づく中、表現の自由に関する議論が行われた。3党とも、人種や宗教に関する憎悪扇動行為を取り締まる法律Racial and Religious Hatred Act 2006の妥当性に関しては一致している、という。

 みると、

A person who uses threatening words or behaviour, or displays any written material which is threatening, is guilty of an offence if he intends thereby to stir up religious hatred.


とある。宗教的憎悪を煽ることを意図して、脅迫的言動をとることを取り締まるものらしい。

 憎悪を煽る、というだけでははその文言の意味が曖昧で、濫用の危険があるが、脅迫ということで、暴力を含意、ということであるなら、妥当かもしれない。○○人は串刺しにしろー!などと大声で叫ぶ輩はムショで勉強してもらったほうがいいかもしれない。親の連れ去りに対抗して、子供を暴力的に拉致するのを暗示するようなサイトについても然りである。

 また、国家の役割として、
Michael Wills gamely defended the Labour party's record on free expression, citing the Human Rights Act and the Freedom of Information Act as huge advances in UK free expression legislation. In an answer to a question from Sunny Hundal, Wills rejected the notion that religious hatred laws infantilise ethnic minorities, pointing out that the state had a duty to protect the vulnerable and minorities. His views stood in contrast to Grieve's more libertarian line – which echoed the themes of the Conservative election campaign – that the state should have minimal role in the interaction between individuals and communities.


 反 憎悪扇情法は、マイノリティーを子ども扱いするものだ、とする批判に対して、国家はマイノリティーを擁護する義務がある、という立場と、個人や団体間の交渉に関して、国家の介入は最小限であるべきである、という立場がある、と。

 個人的には、後者が原則だろうと、思うが、しかし、表現の自由といえども、大多数の憎悪的言動の前にはマイノリティの発言が圧倒され、無力である、という観点からすれば、前者も合理性がある。
 ただ、これは、やはり、当該社会の事情にもよるのであって、法律の制定を根拠付け、合理性を支える社会的・経済的・文化的一般事実・立法事実(Legislative fact)なしに強度な規制をとることも許されるべきではない、と考える。

 日本の実情をどう評価するか、それはまた難しい問題である、と思う。


UK contends with poverty gap
FRIDAY, APRIL 23, 2010


 
One such area is Tottenham in north London where the life expectancy for men is lower than that of some developing nations


 UKの格差問題に関するアルジャの記事。
 ある地域では貧困と犯罪問題が深刻で、すぐ近くの裕福な地域では平均寿命が88才なのに対して、貧困地域では71才だった、という。
 
 なんでもかんでも欧米の真似をして、暗い側面・副作用まで導入してしまう場合があるので注意すべきだ。






21 April 2010 11:42 UK

US military wages war on Post Traumatic Stress Disorder


 アフガンに行った多くの兵士が心的外傷後ストレス障害に苦しんでいるという。

 どのような体験があったかの記述はない。



21 April 2010 08:04 UK

Woman admits sex attacks on boys


A 62-year-old woman has admitted to a series of sex attacks on two young boys dating back over 20 years.
Audrey Elizabeth Beck from Ballyhill Road, Nutt's Corner indecently assaulted one of the boys when he was aged between ten and 11


 60代の女性が20年以上前に10才、あるいは12才の少年に猥褻行為をしたことを認めた、という。

ーーーー英語圏記事ではわりに女性の少年に対する猥褻行為の記事がよくでる。


甘え 他

2010年04月23日 12時08分11秒 | Weblog
米中関係の実情 [2010年03月31日(水)](世界の論評批評)

評論家などの中には常に結論は決まっていている人達がいる。
「アメリカとしっかり寄り添いましょう、添い遂げましょう」といった結論である。
 結論が悪いというわけではないが、しかし、起きうる情勢に対する柔軟な対応に対する思考の冒険がないので、面白みに欠けるのである。

米国が対中関係で日本に同調を求めてきた場合には、対中関係の悪化を恐れて逡巡する姿勢を示すべきではないでしょう。揺れれば中国からは軽視され、米国からは突き放されます。と言っても、米国の要請を100%満たす必要はない、日本自身の安保に役立つものは何かを見極めつつ、それについて米国と前向きに協力する姿勢を維持していけばよいでしょう。


といって、米国の要請を一部蹴るときのカードについての考察に欠ける。

 米国を信頼していれば要望を聞いてくれるとでもおもっているのだろうか?

同じ事は社民党や共産党などにも言える。いままでは、政権を取る気が毛頭無い、単純な反対・反対党でよかったが、今回のように政権の一翼を担うようになるとその無責任さが目立つ。

 地元の声をすくい取ろうとする態度はいい。

 しかし、それを実現しようとするさいの、、他の国民を説得できる方策、対米国に対する交渉するカードが全く欠落している。

 地元の声に同情して、いい顔しているだけなのである。あまりにも無責任である。

 米国を信頼していれば要望を聞いてくれるとでもおもっているのだろうか?

 全く対局にある論者たちが意外にも、米国に対するある種の甘えがあるのではないか、という点で共通している点が面白い。


「重要さ、公正さ知ってもらいたい」 「調査捕鯨監督官」古川紘子さん (2/2ページ)
2010.4.22


 こういった人間らしい顔を前面に出していくべきだ。

 世界には不信が募り対立するグループがいくつも存在する。
 一部欧米の団体と捕鯨国やイルカ猟の村、あるいは、一部欧米とイスラム教徒、あるいは、中国・韓国ナショナリストと日本のナショナリストなどなど。どれも普段の日常の人間の顔を知らない同士なのではないか? 愛する人がおり、涙あり笑いありの生活をしている人間の顔がみえてこないと憎悪だけが増長されることがよくあるものだ。

 その意味で次の記事もおもしろい。
Roma culture beyond the stereotypes
Gypsies are often criticised, yet people are fascinated by Roma culture and our impact on British society is overlooked


Roxy Freeman
guardian.co.uk, Thursday 22 April 2010


 時代劇『鬼平犯科帳』などで有名になったジプシー・キングスGipsy Kings - Bamboleo (動画)Gogol Bordello - Not a Crime(動画)、などを紹介しながらジプシーのイギリス社会への影響を論じている。後者のGogol Bordello というのは日本でも知られているのだろうか?日本でもかなりウケそうであるが・・・

 それは、ともかく筆者のジプシーとしての成長期の記事がある。
My Gypsy childhood
 
 ジプシーの顔がみえてくる。それほど難しい単語もないので、一読されることをお勧めする。
 定着する場所のない旅人というのは、ちょっと羨ましい気もする。一つのライフスタイルの選択肢として自分の中のポケットにいれておきたいような気もする。



子供と会いたいと要求、接近禁止違反容疑でDV男を逮捕 佐賀
2010.4.22
21:40
 
佐賀県警鹿島署は22日、裁判所が出した接近禁止命令に違反して子供に面会を求めたとして、ドメスティックバイオレンス(DV)防止法違反の疑いで佐賀市開成、会社員、浦元正和容疑者(34)を逮捕した。


 というような法律があるんですね。



ベルギーの連立政権が崩壊 蘭、仏語圏の対立めぐり

2010年4月22日


ということであるが、ちょっとわかりにくい。

22 April 2010 16:53 UK

Belgian PM Yves Leterme offers to stand down

The latest row between the Dutch and French speaking communities is about communities on the outskirts of Brussels that have been trying to maintain their Flemish identity by blocking French speakers from moving in, and trying to remove their special voting rights.


 投票権を得ようとして、フランス語を話す人々の移住を邪魔していたことが大きな要因であるようである。

なお、mozuさんといった

 ベルギーのありかたについては、以前イギリスの政治家などの批判あるいは、誹謗を紹介したことがある。

 多文化主義の延長として多言語主義ということも論理的には有り得るが、しかし、ここまでいくと、分裂・分断は必至なのかもしれない。

 これから外国人移民も増えてくる。日本社会の統合や、双方がうまくやっていく条件として、定住期間におうじた日本語能力を要件にしていただきたいものだ。






民主党耐え抜くか?

2010年04月23日 11時13分37秒 | Weblog
4月23日 社説

朝日
元秘書有罪―首相の「決着」はまだ先だ
高速料金迷走―ご都合主義で、小手先で

読売
首相元秘書有罪 「説明する」も嘘だったのか
高速料金再検討 政策決定の混乱を繰り返すな

東京
首相元秘書有罪 失望に拍車がかかる
高速新料金 国民無視の“大迷走”だ

毎日
首相元秘書有罪 「母からの金」使途説明を
舛添氏も新党 「顔」失った自民の寂しさ

産経
元秘書判決 許されぬ首相の逃げ切り
中国ヘリ異常接近 危険な挑発行為非難する

最初の接近への対処は4日も遅れ、鳩山由紀夫首相は日中首脳会談でこの問題を回避した。結果的に2度も接近を許したのは極めて遺憾である


日経
高速道路迷走が映す政権の行き詰まり

日本の安保意識試す中国軍
。鳩山政権の安保意識を試す行動



ほぼ鳩山首相・内閣批判一色といってよい。

政党支持に地殻変動の予兆 急上昇「みんなの党」台風の目
2010/4/22Jcast


時事通信の世論調査では、2月には22.8%あった民主党の政党支持率が、3月には19.3%、4月には17.2%と「右肩下がり」だ。



日経新聞電子版の読者は、鳩山政権に対して、極めて厳しい目を向けている。
・・・・、回答者3503人のうち「支持する」という回答はわずか11.8%。



民主党耐え抜くか?