普天間が問題になっていて、いい機会だと思う。
軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ) - 在日米軍
在日米軍の必要性
在日米軍は必要か?
賛否両論しっかりわかりやすく議論してもらいたい。
【正論】ジャーナリスト・櫻井よしこ 鳩山首相であり続ける意味なし
米軍がいなくなったら、まあ、やっぱ、軍事力強化というのが現実的なんだろう、とは思うが、不要なものをできるだけ削って、どれくらい強化すれば十分なんだろうね?
2009年12月17日
アメリカはカーター時代に逆戻りか?:孤立主義が高まる危険な事態
(グローバル・アメリカン政論)
という指摘もある。
また、そのなかで、
より多くの外交問題評議会のメンバーが、米国の将来の同盟国として、中国や印度を重視している、という点も注目しておこう。
最近、思うに、台湾や朝鮮有事の可能性、かりにあったとして、その場合の日本のかかわり方などはもうちゃんと議論は詰まっているのだろうか?
どこか、わかりやすいサイトがあれば教えていただければありがたい。
あるいは、米軍が撤退したとして、日本は中国北朝鮮からの圧力に対抗できるほどの戦力ってどのくらいなのだろうか?それを確保できるのだろうか?
日米同盟において、対等な同盟関係を維持する、というなら、やはり、双務的にならざる得ないだろう。が、しかし、そうなると、アメリカが他国に武力で介入する度に日本もなんらかの形で協力するのが筋であるが、そこらへんが国民を不安にする大きな点である。
DECEMBER 19, 2009
The end of American exceptionalism
By Mark LeVine
そのアメリカの介入主義に対するアルジャの記事
朝日とは違って、オバマ大統領のノーベル賞受諾演説について批判している。
表題のAmerican exceptionalismについては、wikiの記事 アメリカ例外主義を参照のこと。
そのなかに、
というのがある。
一部在日アメリカ人の言動を言い当てて妙である。
正義の戦争であるためには、戦う相手は冷酷無慈悲な悪でなければならない・・・いざ、戦争となれば、そのような宣伝がなされ、また、その名のもとに無辜の民が犠牲になってきたことも忘れるわけにはいかない。
日中歴史共同研究、「南京事件」は両論併記へ
いいことだ。両論併記のほうが歴史を学ぶものにとっても、より歴史が面白く感じられるようになるだろう。年号を憶えるよりも、証拠の有無、証拠の採否、証拠の評価、事実の認定などのほうがよほど面白かろう。
例えば、南京虐殺について、規模に論争あるにせよ、それがあり、それが非道なものであった、ということは揺るぎない事実であろう。
もう何十年も経ったのだから、ナショナリズムを抜きにして、どこの国のなにじんがどうした、という問題よりも、戦時における人間の理不尽さなどの問題として、共有したほうがよい。
広島然り、チベット然りである。
で、その広島に関する朝日の記事
英語で被爆証言 「You Tube」から世界の若者に(1/2ページ)
2009年12月22日(朝日)
被爆者の声
(Voices of the survivors from Hiroshima and Nagasaki)
アメリカ人の中には原爆について日本人が語ると、嫌な顔をする人がいるが、しかし、日本人の場合、アメリカを責めるというより、原爆の悲惨な帰結をみてくれ、もう原爆はやめてくれ、戦争はやめてくれ、と人類一般に訴える声の方が圧倒的に多い。
女、子供や一般市民や捕虜を虐待したり、大量虐殺するのは、日本人がやってもアメリカ人がやっても悪い。お互いそれは認めましょうよ、と、
アメリカ人でもそれを認められないと日本人から反感を買うし、日本人でもそれを認められないと、中国人やアメリカ人などから反感を買うし、中国人でもそれを認められないとチベット人やウイグル人から反感を買う。
で、そうした過去の経験から、原爆のない世界、戦争のない世界、暴力的侵略のない世界を作っていきましょうよ、という認識は誰しも共有できるものではないか?
それを実現する道として、非武装無防備地帯を作るのがいいんだ、という人もいれば、いや、それはむしろ危険で、やはり、状況にあったある程度の武装と防備は準備したほうがいいんだ、というひとやら、他にもいろんあバリエショーンはあるわけだ。
メディアの方々も、政局占いや権力争いの報道もいいが、いま現在、日本も大きな岐路に立たされているのだ、という自覚をもって、しっかりとした報道をしていただきたいと願っている。
Observing Japanのコメント欄
日本の報道が政策よりも政局に焦点をあてていることを指摘している。
もっとも、鳩山政権、短命だろうな、とは思うが・・・。
軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ) - 在日米軍
在日米軍の必要性
在日米軍は必要か?
賛否両論しっかりわかりやすく議論してもらいたい。
【正論】ジャーナリスト・櫻井よしこ 鳩山首相であり続ける意味なし
首相は、「長期的な発想では、他国の軍隊が(日本に)居続けることが適当かという議論は当然ある」とも述べている。この考えを突き詰めていくと、日米同盟の破棄につながりかねない。
では、その先の安全保障政策を首相はどう考えているのか。日本から米軍の常駐をとり払って、それを日本の国益につなげていく道はただひとつしかない。憲法9条を改正し、自衛隊をまともな国軍とし、軍事力を現在の水準よりかなりの程度強化する。まともな国として、国家の基本である外交力と軍事力の整備に積極的に取りかかる道だ
米軍がいなくなったら、まあ、やっぱ、軍事力強化というのが現実的なんだろう、とは思うが、不要なものをできるだけ削って、どれくらい強化すれば十分なんだろうね?
2009年12月17日
アメリカはカーター時代に逆戻りか?:孤立主義が高まる危険な事態
(グローバル・アメリカン政論)
という指摘もある。
また、そのなかで、
More important, there is a growing belief among CFR members that China, along with India, will be more important U.S. allies in the future.
より多くの外交問題評議会のメンバーが、米国の将来の同盟国として、中国や印度を重視している、という点も注目しておこう。
最近、思うに、台湾や朝鮮有事の可能性、かりにあったとして、その場合の日本のかかわり方などはもうちゃんと議論は詰まっているのだろうか?
どこか、わかりやすいサイトがあれば教えていただければありがたい。
あるいは、米軍が撤退したとして、日本は中国北朝鮮からの圧力に対抗できるほどの戦力ってどのくらいなのだろうか?それを確保できるのだろうか?
日米同盟において、対等な同盟関係を維持する、というなら、やはり、双務的にならざる得ないだろう。が、しかし、そうなると、アメリカが他国に武力で介入する度に日本もなんらかの形で協力するのが筋であるが、そこらへんが国民を不安にする大きな点である。
DECEMBER 19, 2009
The end of American exceptionalism
By Mark LeVine
そのアメリカの介入主義に対するアルジャの記事
朝日とは違って、オバマ大統領のノーベル賞受諾演説について批判している。
表題のAmerican exceptionalismについては、wikiの記事 アメリカ例外主義を参照のこと。
そのなかに、
彼らは神がその民と契約を結び、地球上の他の国民を導くために彼らを選んだと信じた
They believed God had made a covenant with their people and had chosen them to lead the other nations of the Earth
というのがある。
一部在日アメリカ人の言動を言い当てて妙である。
To be just, war must be against implacably evil opponents.
正義の戦争であるためには、戦う相手は冷酷無慈悲な悪でなければならない・・・いざ、戦争となれば、そのような宣伝がなされ、また、その名のもとに無辜の民が犠牲になってきたことも忘れるわけにはいかない。
日中歴史共同研究、「南京事件」は両論併記へ
日中両国の有識者による「日中歴史共同研究委員会」(日本側座長=北岡伸一・東大教授)が24日にも最終報告をまとめ、このうち「総論」を発表することが明らかになった。
時代ごとに担当委員が執筆した論文を盛り込んだ「各論」も近く公表される見通しだ。
ただ、南京事件の犠牲者数など両国の争点となっている論点を巡っては溝が埋まらず、両論併記になる見通しだ。
1945年以降の現代史については公表を見送る方向となった。中国側が現在の中国政府への批判につながることを懸念したためとみられる。
日本軍が37年に中国・南京を占領した際に起きた南京事件に関しては、中国側は政府の公式見解「犠牲者30万人」を譲らず、日本側も「数万人から20万人まで」など様々な説があると主張したため、両論併記とすることとした。日中戦争についても、日本側は「軍部の一部勢力に引きずられて戦線が拡大した」との見解を示したが、中国側は「計画的な中国への侵略」と結論づけ、かみ合わなかった。
現代史に関する公表が見送られるのは、米英など連合国がいわゆる「A級戦犯」を裁いた東京裁判(46~48年)や、天皇陛下の中国訪問(92年)などの評価で意見が対立したためだ。89年の天安門事件なども、「中国側には触れられたくないテーマ」(関係者)だという事情があった。
(2009年12月22日03時05分 読売新聞)
いいことだ。両論併記のほうが歴史を学ぶものにとっても、より歴史が面白く感じられるようになるだろう。年号を憶えるよりも、証拠の有無、証拠の採否、証拠の評価、事実の認定などのほうがよほど面白かろう。
例えば、南京虐殺について、規模に論争あるにせよ、それがあり、それが非道なものであった、ということは揺るぎない事実であろう。
もう何十年も経ったのだから、ナショナリズムを抜きにして、どこの国のなにじんがどうした、という問題よりも、戦時における人間の理不尽さなどの問題として、共有したほうがよい。
広島然り、チベット然りである。
で、その広島に関する朝日の記事
英語で被爆証言 「You Tube」から世界の若者に(1/2ページ)
2009年12月22日(朝日)
英語で訴える被爆者の映像をインターネットに乗せ、アメリカなどの核保有国の若者たちに届けたい――。
約1350人分の被爆証言を記録し、今年3月に72歳で亡くなった元長崎放送記者、伊藤明彦さんが晩年に撮影した未発表の動画の公開が22日、始まった。動画サイトの「You Tube」にもアップされ、世界中からアクセスできる
被爆者の声
(Voices of the survivors from Hiroshima and Nagasaki)
アメリカ人の中には原爆について日本人が語ると、嫌な顔をする人がいるが、しかし、日本人の場合、アメリカを責めるというより、原爆の悲惨な帰結をみてくれ、もう原爆はやめてくれ、戦争はやめてくれ、と人類一般に訴える声の方が圧倒的に多い。
女、子供や一般市民や捕虜を虐待したり、大量虐殺するのは、日本人がやってもアメリカ人がやっても悪い。お互いそれは認めましょうよ、と、
アメリカ人でもそれを認められないと日本人から反感を買うし、日本人でもそれを認められないと、中国人やアメリカ人などから反感を買うし、中国人でもそれを認められないとチベット人やウイグル人から反感を買う。
で、そうした過去の経験から、原爆のない世界、戦争のない世界、暴力的侵略のない世界を作っていきましょうよ、という認識は誰しも共有できるものではないか?
それを実現する道として、非武装無防備地帯を作るのがいいんだ、という人もいれば、いや、それはむしろ危険で、やはり、状況にあったある程度の武装と防備は準備したほうがいいんだ、というひとやら、他にもいろんあバリエショーンはあるわけだ。
メディアの方々も、政局占いや権力争いの報道もいいが、いま現在、日本も大きな岐路に立たされているのだ、という自覚をもって、しっかりとした報道をしていただきたいと願っている。
Observing Japanのコメント欄
It seems a classical case in which the Japanese media focuses on analyzing processes instead of the policies.
日本の報道が政策よりも政局に焦点をあてていることを指摘している。
もっとも、鳩山政権、短命だろうな、とは思うが・・・。