普天間基地継続使用の公算が高くなりつつあります。(週間オブイェクト
ということになれば最悪なシナリオです。
「政治家失格、口害、最低でも退陣」
とか、産経がバンバンやるかもしれません。
「党としては、という発言ではなくて、私自身の代表としての発言ということであります。」ということですから、自分が泥をかぶって、次の民主党首相に迷惑がかからないように、すでに首を洗って待っているのかもしれない。。
いずれにせよ、この点に関して、夢想家鳩山氏以上に夢想していた社民党・共産党の責任も重い、と考えます。
そして、これを機会に安全補償問題についてメディアなどもしっかり国民に議論を投げかけていくことが重要だと、考えます。
韓国が安保体制を再検討、新機構設置へ 哨戒艦沈没受け
2010年5月4日2
好戦的な勢力の大砲が我々を狙っているのを忘れて生きてきたことも事実だ」と、安保意識の徹底を呼びかけた。
社民党や共産党のような軍縮は理想としては結構な話ですが、現実を踏まえたとき、国民を危険にさらし、そうした準備をしてこなかったからこそ、今回の普天間問題ような事態を招いた、とも言える。
リアリズムと防衛を学ぶ さんが啓蒙的な投稿をしています。
中国との対し方 高坂正尭著「海洋国家日本の構想
アメリカとの軍事的関係を減らしつつ、自衛力を整備する選択を提唱されています。・・・・高坂氏は日本の針路について「アメリカとは仲良く、中国とはケンカせず」と語っていた・・・
具体的な形態がどうなるかは、いろいろありえますが、枠組みとしては、ごくごく普通の考え方だと思います。
米国と軍事的関係を減らしつつ、あるいは、解消し、地域の安全保障について政治的・経済的に何の手駒ももたず、自衛力も減らす、といった選択肢はないにもかかわらず、反戦!平和!と念仏を唱えていれば、平和がやってくる、という妄想が、沖縄県民をそして国民を騙していることになるのだ、ということわれわれも気づくべきではないでしょうか?