ヘイトとは思わないんだなあ、おれは。
ここらへん、「ヘイト」の基準を教えてほしい。
で、慰安婦問題ってのは、日本ー朝鮮 アメリカー韓国というの国家の力関係において、弱い国家の女性が権力をもった男性に差し出された構図でもある。そういった意味では、国家の権力関係が問題になるけど、日本軍の慰安婦は、日本人慰安婦が大半を占めたところをみるとやはり、男性ー女性という力関係でみたほうが的確かもしれない。
慰安婦問題では権力関係において犠牲になる女性という切り口が必要であるのに、日本共産党は韓国ナショナリズムに飲み込まれてしまって、米軍慰安婦、日本人慰安婦の問題を残酷にも無視してしまった。
深い反省が必要であろう。
竹島問題は、もともと日本領であった竹島を植民地から独立した韓国がドサクサに紛れて力ずくで侵略した島である。
植民地支配に対する反省というより、国家が力をうしなったとき、そこに空白ができれば悪どい勢力が攻め込んでくるものなんだ、ということをしっかり肝にめいじておかなくてはいけない事例である。
徴用工問題は、一つには、今の実習生問題にも通じるところがある。貧困な国から出稼ぎ、移民にきて、かならずしも日本人と同じような待遇を受けていなかったであろうことは実習生制度の運用を見ていても想像がつく、また、いじめがあった場合があるであろうことは、いまの実習生に対する態度でもわかる。
植民地支配との関係では、戦争の末期、動員が義務化されたところがあろう。
法的な観点からいうと未払い賃金や虐待に対する損害賠償はあってしかるべきである。それが1965年条約だったわけだ。
しかし、時効もなし、併合は不法で、そのせいで、その当時の人々は、みーーーんな”広い意味で”損害をうけており、損害賠償請求できる、というのは、極端すぎる。
志井氏の言っている”「植民地支配への反省」という土台”とはいかなることを指称しているのか、具体的に述べるべきだろうね。
植民地化された屈辱感はひどいもので、そのことを思えば、なんど韓国が約束を破ってもぼくらは我慢すべきだ、ということだろうか?ーーーそこらへん具体的に述べるべき。
で、この青木議員という人が、いかなる意味で「韓国の議員になればいいのでは?」といったのかな?
植民地支配への反省に立つのは、日本の議員ではなく、韓国の議員という意味なら、まったく的外れであり、けしからん話。
日本の議員としては、植民地化という侵略、そのもとにおける朝鮮人蔑視などについては深く反省すべき。
いずれにせよ、志井さんのコメントも浅いし、青木さんの応答もわけがわからない。
しっかり議論を深めるべきであるが、 このおかしなツイートがしかし、どうやったらヘイトといえるが私にはわからない。