Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

Trump would continue along the same old path that Obama followed

2017年04月24日 22時31分50秒 | Weblog
NK state media's broadside won’t impact China policy
Source:Global Times Published: 2017/4/23 23:53:39



Trump gets on the phone to Asia as another North Korea flashpoint looms
By Simon Denyer and Anna Fifield April 24 at 5:23 AM



The Global Times said Trump had initially labelled Obama’s policies as mistaken, but then followed the same line.

“Washington should also reflect on its wrongdoing,” it wrote. “Trump won’t reach the right destination if he only changes a pair of shoes while continuing along the same old path.”

オバマの北朝鮮の政策は間違っていると言っていたものの、いまやっていることは前任者と変わらない、靴を履き替えただけで、同じ道を歩むだけなら、正しい目的地には到達しないだろう、と。

Japan should host U.S. nuclear weapons as a part of nuclear sharing policy

2017年04月24日 19時37分59秒 | Weblog


北朝鮮危機を正しく恐れること
投稿日: 2017年04月24日 11時21分 JST 更新: 2017年04月24日 11時50分 JST


最近のトランプ政権の圧力強化は、したがって、オバマ政権期の積極的否定という文脈で理解すべきです

トランプにかぎらず、新政権は前政権を否定してきたわけですね。

北朝鮮政策で重視しているのは、米本土を射程に収める形での核兵器の実践配備は絶対に許さないという点です。軍からすれば、在韓米軍や在日米軍への危険が高まる前に、北朝鮮への圧力を本格化したかった。


アメリカにとっての北朝鮮問題の本質は、ヒュー・ホワイト氏が指摘するように、アジアにおいて、アメリカ”帝国”が音を立てて崩れてさりつつあるとういこと。ただ、トランプ政権がそのことをどれだけ、認識しているかはわからない。

北朝鮮軍は確かに脆弱です。しかし、弱者なりの適応を進めて来てもいる。ソウルを火の海にするのは砲撃によってです。これは、かなりローテクなものであり、地下施設や山の横穴から撃たれてはほとんど防ぎようがありません。通常戦力での圧倒的劣勢を補うためのミサイル及び核戦力が強化されており、大陸間弾道弾や潜水艦発射型の攻撃力は道半ばとしても、日本全域を射程に収める中距離弾道弾は実戦配備済みです。


それがどれだけ役に立つのは議論があるところ。


North Korea's Military IS the Ultimate Paper Tiger


There is no urgent danger to Japan from a nuclear attack by Fat Boy

.North Korea will lose to US within 6 weeks, two months max.


そもそも、北朝鮮軍の相当部分は特殊部隊であり、有事に際して中央からの指揮命令系統が遮断されたときにどのような動きをするのか予想がつかない。金正恩のいわゆる「斬首作戦」が成功して、平壌を占領したとしても、どのような経過をたどって停戦や休戦が成立するのか誰にわからないのです。組織的な戦闘が終結した後、何年にもわたってゲリラ戦が継続する可能性があるのです。


という危険もあるし、首領の首さえとれば、連絡がとれなくなって、機能不全でお陀仏という、シナリオもある。


軍派の人々は、世界中の実践を文字通り戦いぬいてきたリアリスト達ですから、以上のようなシナリオを誰よりも理解しています。この瞬間に米国の安全保障政策を主導しているのはこのような発想を持つ人々であり、彼らが冒険主義的な強硬策をとる可能性は低いと想定すべきです。


ここが、なかなか断定できないところで、報道記事なんかでは、損害が甚大だから、攻撃は無謀だ、というのがたしかに多いが、トランプ、ペンス、ティラーソンなど政権からの発言をつないでいくと、攻撃の可能性は必ずしも、否定できないわけですね。

もちろん、軍派というべき人々以外の流派も存在します。軍派の次に影響力があるのは、安保重視の「帝国派」とでも言うべき人々でしょう。彼らが最も重視するのは、国際社会における米国の総合的なプレゼンスです。それは、イラク戦争を主導し、アフガニスタン戦争を拡大した人々です。共和・民主双方の主流派に属するいわゆるエスタブリッシュメントであり、ヒラリーさんも、議会共和党の重鎮たちも、ペンス副大統領も、このグループに属します。


例えば、イラク戦争の理由なんかも、石油説もあったけど、たしか、このアメリカの威信がかかっている系統の説明も有力な説でしたね。


彼らが主導権を握ったとしても、北朝鮮政策で先制攻撃が行われる可能性は低いと思います。米国にとって朝鮮半島は、熱戦にならない限りは捨て置く地域なのです。


これはあるかもしれませんね。


次に、近年だいぶん影響力を低下させてはいるものの、民主党の真ん中から左や福音派の一部に存在するのが、「リベラルなタカ派」です

北朝鮮の人々は確かにかわいそうなのだけれど、彼らは遠い存在なのです。


政治家ではないけれど、NYTのなんとか、という記者(←最近固有名詞が出てこない)がそうですね。


そもそも、北朝鮮政策をめぐる軍事オプションについて、日本は一人前の主体ですらありません。私は、現状の「対話と圧力」を、「国交回復交渉と軍拡」へとバージョンアップさせるべきと申し上げてきました。もっと言えば、日本も核抑止への当事者となるために非核三原則のうちの「持ち込ませず」を撤回して、米国との核共有を進めるべきと思っています。



独自の核武装より、穏当で、アメリカも受け入れやすい、ということであろう。

North Korea's Military IS the Ultimate Paper Tiger

2017年04月24日 12時48分35秒 | Weblog



Interestingly enough, if Trump does in fact take the more forceful route, a new study by Stratfor indicates that any retaliation by the North Korean army on South Korea or U.S. military bases in the region may not be as destructive as originally assessed.

In a scenario where the U.S. Air Force uses military force against North Korea’s nuclear program, Pyongyang’s likeliest course of action in terms of retaliation is a heavy barrage of South Korea. Given the fact that the North boasts several different types of rocket-launch systems—one, the three-hundred-millimeter multiple rocket-launch system, can hit targets anywhere in South Korea—the United States would have to provide advance warning to its allies in Seoul in order for South Korean leadership to prepare for an incoming volley of rocket fire that would claim thousands of civilian lives. According to Stratfor, however, many of the DPRK rocket systems along the DMZ suffer from technical lapses, poorly trained artillery crews, and a concentration of offensive weapons systems that would be highly susceptible to destruction once its location is compromised.

Because the DPRK can’t accurately predict how well its offensive systems would actually perform, Kim Jong-un wouldn’t have much confidence that a bombardment of South Korea’s capital would result in maximum impact. Throughout history, North Korean test launches have failed; Stratfor predicts that “roughly 25 percent of North Korean shells and rockets fail to detonate on target.” The more inaccurate those shells are, the less likely Pyongyang will be able to strike fear into the heart of Seoul.

Even assuming that North Korea’s rocket systems perform the way they are intended, any fire into South Korea would expose Pyongyang’s systems to counter-battery fire. There is little doubt that even a single, coordinated volley of North Korean fire into South Korea would cause immense damage to civilian infrastructure, especially if the South Koreans for some reason are caught by surprise and slow to take defensive measures. The northern suburbs of Seoul would be at risk of saturation, and the South Korean political leadership would wake up the next morning to a worst-case scenario with what could be tens of thousands of civilian deaths. South Korean and U.S. retaliation, though, would be even more punishing than Pyongyang’s initial volley—the very artillery and rocket systems that Pyongyang has spent decades perfecting would be wiped out in short order.

And, as for Pyongyang’s ballistic-missile inventory? Although the range of the North’s medium-range ballistic missiles can travel anywhere in South Korea, every missile fired during an operation is one less missile that Pyongyang can utilize for deterrence purposes—a problem that would be compounded the longer the skirmish goes on.



北朝鮮軍隊は張り子の虎。

 仮に核施設を空爆したら、北朝鮮は、ソウルに一斉射撃。もっとも、軍事境界線のロケットシステムはボロいし、兵士の訓練の程もたいしたことないで、位置がわかれば、すぐに韓米軍にぶち壊される。発射しても、25%は標的に着弾しないし、発射しても、対抗射撃を受けて、無効化。さらに、米韓の報復で即座に消滅されるだろう、と。

 警戒・準備していないところにぼこっとやられたら被害はでるだろうが、しかし、当初考えられていたほどの被害は出ないだろう、と。


Nuclear umbrella under the U.S will no longer protect its allies if DPRK perfects ICBM

2017年04月24日 12時26分26秒 | Weblog



北朝鮮がICBMを実戦配備すれば、米国は朝鮮半島での軍事行動の際、愈々(いよいよ)ワシントンを犠牲にしなければならないかもしれない。それは米国が韓国と日本に差し出す「核の傘」の信頼性を低下させ、北朝鮮に行動の自由を与える。米国の北朝鮮への軍事的措置に伴うリスクは、時間の経過に伴って高まり、それゆえ、軍事的措置の可能性を示すことによる抑止力は低下する。時間はトランプ政権には味方していない。


China can never stop North Korea

2017年04月24日 10時07分36秒 | Weblog


――米国は中国へのプレッシャーを強め、本格的な関与を求めています。ペンス副大統領は「中国には同じ行動を取ってもらえると期待している」とも発言しました。

 中国が北朝鮮を止められるわけがないでしょう。金正恩委員長は、もはや中国を同盟国とみなしていません。米国の追随勢力と見限っています。決定打は、国連安保理による制裁決議でした。米国はイスラエルに対する非難制裁決議に拒否権を行使しています。翻って北朝鮮も、同盟国である中国は拒否権行使が当然だと考えている。というのも、1961年に調印した中朝友好協力相互援助条約に〈いずれの締約国も、他方の締約国に対するいかなる同盟をも結ばず、また、他方の締約国に対するいかなるブロック、行動または措置にも参加しない〉という条文が明記されている。中国の行動はこれに反したと激怒しているのです。そもそも、中国は伝統的な友好国ではありますが、北朝鮮が全幅の信頼を寄せていたわけではありません


――どういうことですか。

 金日成主席は「大国は自らの国益のために小国を犠牲にする」と常々口にしていた。要するに、朝鮮戦争で支援を受けたとはいえ、中国もロシアも信用してはならない、自らの命を委ねてはいけないということ。北朝鮮に他国の軍隊は駐屯していません。だから、中国の影響力には限界がある。北朝鮮は安全保障を中国に委ねていないんです。経済的にはパトロンだけれども、軍事的には用心棒ではないんですよ。ここが米軍基地を受け入れる日韓との大きな違いなんです。首根っこを掴ませていないんです



北朝鮮の国民に対する人権侵害は非難しすぎるに言葉が足りないくらいであるが、しかし、国防戦略に関しては、まねすべきとは言わないまでも、極めて計算高い賢さがある。


China's striving to be a Regional Hegemon

2017年04月24日 04時46分17秒 | Weblog

buvery‏
@buvery


米国が中国を封じ込めようとする根本原因は、米国が直接攻撃される不安よりも、中国が地域覇権を確立して、自国の安全保障を確保すると、米国の裏庭である筈のメキシコやブラジルなどに中国軍の軍事基地を設立するなど、米国の地域覇権を結果的に揺るがす自体になるからだ、とミアシャイマーは言う。




学者というか、理論家として、活き活きとしているねーーー話しをしていて楽しくしょうがないみたいな感じだね。

Science is not like passing a law

2017年04月24日 03時33分14秒 | Weblog



“Let me point out that science is not like passing a law,” Happer replied. “You don’t have a vote to say how many are for the law of gravity and how many are against — it’s based on observations. And if you observe what’s happening to, for example, the temperature, the temperature is not rising nearly as fast as the alarmist computer models predicted. It’s much, much less — factors of two or three less. So the whole basis for the alarmism is not true, it’s based on flawed computer modelling.”

“That’s completely wrong,” Nye shot back. “He’s cherry picking a certain model. the heat ended up in the ocean. this is not controversial in mainstream science, everybody.”


地球が、温暖化しているか、どうか、というのは、多くの科学者が言っているか否かではなくて、観察に基づいて、結論付けなくてはいけない、観察に基づくと、地球温暖化肯定派によるコンピューターモデルが予想しているような速さでは、気温は上昇していないんだ、という温暖化懐疑論者に対して、いや、それは懐疑派に集うのいいモデルを使っているだけで、例えば、海の温度は上昇しているーーこのことは、主流の科学者の間では議論の余地のないことなんです、と。

North Korean issue is the contest between US and China for strategic primacy in East Asia.

2017年04月24日 00時01分39秒 | Weblog

mozu‏
@mozumozumozu



“Trump is not serious about dealing with North Korea” by Hugh White http://bit.ly/2q3MFZ0 @LowyInstitute 同盟への信頼が毀損される結果に終わるとヒュー・ホワイト氏 




Trump is not serious about dealing with North Korea

BY
Hugh White


北朝鮮が提示している問題の本質をよく掴んでいる。

北朝鮮の核ミサイル開発施設がどこにあるのよくわかっておらんが、にもかかわらず、北に攻撃したら北は、核兵器はつかわないにせよ、反撃するだろう。それに対して、やり返さなければ、アメリカは情けない、と思われるし、相応の反撃をしたら、エスカレートして全面戦争、そこから核戦争になることもありえる。だから、アメリカは何もしないし、できることもない。

しかし、なにもしなければ、北朝鮮はICBM核ミサイルを完成させる。



And what will that mean? I’ve written about this before. The key danger is not that North Korea might launch an unprovoked nuclear attack on the US, because devastating retaliation is so certain. It is that America’s capacity to deter a North Korean nuclear attack on Japan and South Korea would be undermined by Pyongyang’s ability to deter Washington by threating a counter-attack on the US.

That would leave US allies vulnerable to North Korean nuclear blackmail, erode their confidence in America’s ability to protect them, substantially increase their incentives to build their own nuclear deterrent and weaken their alliances with America.



それでも、北朝鮮は、アメリカにいわれのない攻撃をすることはないだろうが、しかし、北朝鮮は、アメリカからの攻撃を抑止できることになって、アメリカは、日本と韓国への北朝鮮からの核攻撃を抑止できなくなる。アメリカが北朝鮮に弱みを掴まれれば、日韓同盟国のアメリカに対する信頼が薄れて、やっぱり、自分たちで核武装しないと駄目だ、と思い始める

ーーー私は何度も指摘しているが、なんで、これについて危機感をもたない識者が多いのか、よくわからん。


And that, of course, has big implications beyond the Korean Peninsula. We should never forget that the North Korean issue is, for all its risks, no more than a second-order concern. The first-order concern is the contest between America and China for strategic primacy in East Asia.


それは、朝鮮半島の問題からはみ出した問題をアメリカに突きつけている。半島の危機そのものは副次的な問題であり、主要な問題は、東アジアにおける米中の覇権争いの問題なのである、と。

ーーーこれが実は一番大きな問題なんだよね。

 日本にとっても日米同盟を揺るがす重大な危機で、アメリカの覇権にとっても重大な危機ーーもっとも、日本が核武装するなら、新しい世界秩序のなかで安定はするかもしれない。



The answer is pretty plain. The looming North Korean ICBM capability delivers indirect but important strategic benefits to China by undermining the alliances which underpin the US-led regional order. That is not Trump’s fault. But it is one of the many reasons why relying on China to fix America’s North Korean problem makes so little sense. And his Administration’s attempt to handle the problem with transparent bluff makes it much worse.

It perpetuates and amplifies a pattern of conduct which has already done a great deal to undermine America’s strategic credibility in Asia. That really matters, because each time America talks tough and then steps back, China becomes more confident that its resolve is stronger than America’s, and it becomes emboldened to push harder. US allies then become less sure of US resolve, and start to hedge their bets.


アメリカが頂点にたつ地域の秩序が、北朝鮮の大陸間弾道核ミサイルによって中国に有利にガタガタを変容していくわけですね。

アメリカが強気なことを言って何もしないでいるから、中国は、おれらはアメリカより強いんだ、と自信を深めていき、より強気な行動にでていく。アメリカの同盟国は、アメリカを信頼できなくなり、危険を回避しようとして、他の道を歩み始める。

Under Obama this happened in the South China Sea. Trump has already allowed it to happen over Taiwan and the One China policy, and with Tillerson’s ill-considered threat to block access to China’s South China Sea bases. Now he’s doing it again, only louder, and therefore more damagingly.


そういったアメリカ勢力圏の崩壊はオバマのときから南シナ海ですでにおきており、トランプはすでに、台湾に関しても譲歩して、ティラーソンも口先だけで大声を出しているだけだ、と。



US hegemony is coming to an end


といったところかもしれない。

それなら、それでいいが、それに応じて日本も新しい体制をつくっていくべき。

北朝鮮問題は半島問題であるばかりでなく、世界秩序がガタガタと変容している地響きでもある。

記事の筆者は、トランプ政権は国内向けに強がって見せているだけで、シリア問題にも北朝鮮問題にもまじで取り組んでいないんじゃないか、という疑念を拭い去れない、と。

そんなことだと、それとは反対に、アメリカは頼りにならない脆弱な国だ、というイメージがアジアで、定着することになるよ、と。