Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

10大リスク

2010年01月05日 12時11分08秒 | Weblog
普天間影響か 米の10大リスク5位に「日本」 トップは米中関係
2010.1.5 11:35


EURASIA'S TOP 10 RISKS - 2010

January 4, 2010 |


Leading us off for our first full week in the new year is Eurasia Group's top 10 risks for 2010. (Full Report) They are:
US-China Relations;
Iran;
European fiscal divergence;
US financial regulation;
Japan;
Climate change;
Brazil;
India-Pakistan;
Eastern Europe, elections & unemployment;



Insiders are already looking to someone like Deputy Prime Minister Naoto Kan or even the more youthful and policy-savvy Kazuhiro Haraguchi to take Hatoyama’s place--even before the upper house elections.


 上記共同記事の他、日本関係では、次期首相の候補として菅直人 原口一博の名をあげている。

 日中関係は去年11月胡錦濤主席とオバマ大統領の会合を境に 悪化の一途をたどる、とある。

we’ll look back at that summit as the peak of the relationship, and we’ll see significant deterioration in US-Chinese relations in the coming year.



人間だもの ほか

2010年01月05日 03時51分35秒 | Weblog
 たいした記事もない。

2 January 2010

Iceland petition against pay-out over Icesave collapse



Many taxpayers say they are being made to pay for the bank's mistakes.


アイスランド大統領、海外預金者への返済保証法案で決断先送り(ブルームバーグ)

 銀行の過失をなぜ、税金で補わなければならないんだ、と、どこも同じですな。


4 January 2010
Obama effigy hanged in Jimmy Carter's home town

Obama's effigy in Pres. Carter's hometown

Posted: Jan 0
3
米国で「首つり」のオバマ人形 大統領警護隊が捜査
2010.1.4


 この首吊り人形というのもアメリカの歴史を背負っている。


MONDAY, JANUARY 04, 2010
06:29 MECCA TIME, 03:29 GMT
Egypt court upholds exam veil ban


A court in Egypt has ruled in favour of the government's decision to ban students from wearing the face veil (niqab) while taking university examinations.


Nizar Ghorab, the lawyer of the students, said the ban "supports rape and sexual harassment".

"It forces a woman to expose part of her body she doesn't want exposed. It is soul-crushing for these women," he told Al Jazeera.


 これは案外面白い記事で、エジプトで、大学の試験中はニカブ着用を禁止という校則に対して、女性が、宗教の自由を侵害するものとして、また、女性がみせたくない部分を見せろと、強要する点でセクハラだとして、抗議しています。

なお、ヒジャブ、ニカブ、ブルカについては、mozuさんの投稿を参照。


O.C. Islamic Educational Center a target of anti-Muslim acts
Costa Mesa police step up patrols after incidents at the center, including the burning of two copies of the Koran. The Muslim part of an interfaith display in Mission Viejo was defaced, a group says.

By Kim Christensen
January 3, 2010



Costa Mesa police have stepped up patrols near the Islamic Educational Center of Orange County, the target of recent anti-Islamic acts including vandalism, hate mail and the burning of two copies of the Koran.

Vandals also recently defaced part of an outdoor interfaith holiday display in Mission Viejo, according to the Los Angeles office of the Council on American-Islamic Relations, which denounced both acts as "incidents of anti-Islam hate targeting the local Muslim community."

The two incidents are thought to be unrelated but appear to be part of a recent uptick in anti-Muslim acts nationally, especially since the attempted terrorist bombing of a jetliner headed to Detroit on Christmas, council spokeswoman Munira Syeda said Saturday.


 アメリカ。イスラムの教育センターで、反イスラム的ないたずら書きがあった、と。
 宗教間の対立ってのは、日本人には、(まだ?)想像しにくいものですね。
 あるいは、社会的緊張・分裂・対立と言った方がいいのかもしれませんが。

Aussie racism continues against Indians, another Indian youth from Punjab was viciously stabbed and killed by white racists
Special Correspondent
Jan. 3, 2010


The victim, who was from Newport, had travelled to Yarraville train station about 9.30 p.m. and then walked to Cruickshank Park where he was stabbed in the abdomen, the Australian police said.

He stumbled some 300 metres to the Hungry Jack's restaurant where he worked part-time.

Homicide Squad Senior Sergeant Dave Snare described it as a vicious attack.

Interestingly, the Aussie police does not describe it as henious racial attack. Aussie Homicide Squad Senior Sergeant Dave Snare said at this stage there was no evidence the man was targeted because of his race. The murdered victim was a single man who had permanent residency in Australia.

The victim, who was from Newport, had travelled to Yarraville train station about 9.30 p.m. and then walked to Cruickshank Park where he was stabbed in the abdomen, the Australian police said.

Racism blamed for fatal stabbing of Indian
By Rick Wallace From: The Australian January 04, 2010 10:27am 129 comments



Indian student stabbed to death
Attack 'race' related
No arrests have been made


オーストラリア

 また、インド人の学生が殺害されたとして、豪印関係にも影響を与えているようです。
 ただし、これがインド人に対する憎悪を動機とするものであったかどうかは、また、不明、というべきでしょう。

Migrants face dangers in Mexico
By John Holman in Tultitlan, Mexico
JANUARY 03, 2010



Susanah squats down by the side of the train tracks in Tultitlan, central Mexico. The 32-year-old Honduran is one of the many Central Americans passing through Mexico on freight trains on their way to the US in a journey that has become increasingly dangerous.
"There are police that want to rob you. They take you and say, 'get out everything you've got'. It happened to me in Orizaba, they took everything from me," she says.

It is not only the police that appear to be taking advantage of the undocumented - and thus invisible - population travelling through Mexico.

El Universal, an influential Mexican newspaper, says that there is increasing sex trafficking by drug-linked gangs who are taking advantage of the Guatemalan and Honduran women and children passing through the country.

Prostitution


Violent attacks against migrants using freight trains to reach the US are common [EPA] They are frequently hauled off the trains and sold into sex slavery for as little as $40.

At present there are 20,000 prostitutes from Central America in Mexican brothels according to El Universal.


メキシコ 国境近辺では、国境越えをしようとする若い女性などが娼婦としての人身売買の標的になってきわめて危険な状態。


What an embarrassment
THE New Year once again saw Brits take boozing too far. Are we slaves to drink?
Who was your top telly totty of 2009?(The Sun)
 魚拓

 イギリス。新年会での酔っぱらいですね。
 楽しそうですな。
 魚拓とるまでもなかったかな、とも思いますが・・・

 で、ついでに大衆紙の記事の紹介。


My sick boss demands sex
My boss keeps trying to get me to have sex with him. I’m worried he’ll sack me


 上司にセ○クスを迫られて応じなければ、首にされるかも、どうしたらいいの?




Man, 47, chats to me on web
I’VE been talking to a man of 47 in a chat room, but I’m only 12 & he wants to meet up

 
 12才の少女のチャットの47才の相手が会ってくれ、といわれているけど・・・・


Older woman scared me?I am 20 and I had my first sexual relationship last year with a much older woman. She taught me a lot and sex with her was great, but now I am having trouble making love with other women.

Read more: http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/deidre/736376/Dear-Deidre-Sun-Agony-Aunt.html#ixzz0baUvyKLY
.


 母さんの友達の年上の女性とできちゃったけど、結局破綻、それがトラウマになって・・・



My friend's dad came on to me
AT pal’s party her dad tried to take advantage of me and it’s been on my mind ever since


 16才の少女、友達の誕生会にいったらその友達の父親に迫られて・・・・


・・・・とまあ、大衆紙なんてこんなもんなんでしょう。日本でも同様なものがあるわけでしょうけど、毎日新聞のwaiwaiのような、日本のガサネタを含むこうした大衆紙のエロ記事ばっか専門にしている在日外国人もいる。いて悪いわけではないけど、しかし、いい年こいた外国人のおっさんが昼間から、日本の大衆紙ながめてしこしこ翻訳にいそしんでいるのを想像すると、ちょっと薄気味悪いものも感じないわけではない。


 いいじゃないか、人間だもの

 
 ま、そういことで、いろんな人がいるものです。

(「いいじゃないか、外人だもの」としていないところに、ぼくのヒューマニズムを感じてとっていただければ幸いです。)


 あ、そだ、ついでに、「琉球人民」という表現について、さっきの週刊オブイェクトさんのところのコメント欄にあったもの。

115
>>108沖縄で生まれ育ち34年
琉球人民という表現を聞いたことも
見たことも無い(復帰前の映像とか書籍除く)
もう本当に半基地とか反米とか反日とか
沖縄人のふりして騒ぐのはやめてくれ

あっごめん見たことはあったわ
沖大の自治会の掲示物で!
あれって確か中核派だ
お里が知れるね

Posted by 名無しT72神信者 at 2010年01月04日 18:10:17


 

カード

2010年01月05日 01時07分22秒 | Weblog
普天間問題を含めて日米同盟や日米関係のありかたについて、最近の議論を通じて、素人なりに興味深くみている。
 
 また、ちょっと各社社説をのぞいていみると、

毎日
社説:2010 再建の年 核廃絶に踏み出す時だ・・・「アメリカ人すべてがヒロシマに行くべきです」

 ブッシュ政権時代に米国務省で政策アドバイザーを務めた研究者、バルビナ・ファンさんは、そう言い切った。・・・・私たちは全世界での核兵器廃絶を念願し、オバマ大統領の核軍縮の努力を支持する。同時に、北朝鮮などの脅威が実際に存在する以上、米国の「核の傘」に守られていることを不合理とは考えない・・・・

 何かこう・・・非常にあいまいな思考である。毎日は、アメリカ人や大統領が広島にいけば、解決の糸口がつくかのような幻想を描いているかのようである。それ以外はすべてアメリカ頼み。

 朝日
・・・「地球号」を豊かに 2010年1月3日・・・・今年5月、核不拡散条約(NPT)再検討会議がニューヨークである。核保有国がさらなる核軍縮を確約し、非核国は永遠に核保有をしない。その基本線に立って、破滅と背中合わせの核抑止から、よりリスクの小さい安全保障へと駒を進めることができるのか。再検討会議をどう成功に導くかで、今後のグローバルな核軍縮・不拡散政策の行方が左右される。

 というように、これまたどちらかというとアメリカ頼み、ということだろう。
 

読売
鳩山外交 揺らぐ日米同盟を再建せよ(1月4日付・読売社説)
・・・・1996年の普天間飛行場返還合意以降の経緯を冷静に再検証すべきだ。そうすれば、米側の主張通り、現行計画が「唯一、実現可能な選択肢」であることが分かるはずだ。・・・・首相はかつて、米軍が平時は自国にとどまり、有事にだけ日本に前方展開するという「常時駐留なき安保」構想を掲げていた。

 だが、米軍は常に日本に駐留してこそ、有事への抑止力や即応能力を発揮できる。仮に在日米軍を大幅に削減する場合、その「力の空白」を誰がどう埋めるのか。・・・・・

 多少現実的な思考である。

産経
安保改定50年 自らリスク担う国家を 日米同盟の空洞化を避けよ
2010.1.4・・・・・
非核三原則の見直しも含めて、鳩山政権には現実的発想への転換を求めたい。・・・・21世紀の要請に応える同盟に深化させるには、前政権の宿題でもある集団的自衛権の行使や自主防衛努力が欠かせない。海賊対策やテロとの戦いで日本も率先してリスクを負うべきだ。・・・

 一番具体的といえば具体的であり、日本が日米同盟に深くコミットすることをもって、日本の役割を定義づけている。これはこれで一貫している。



 各社とも、コミットの度合いは別にして、アメリカの大戦略に日本も乗っかっていくべきだ、ということで、共通しているのではないか?それはそれで一つの見解であり、また、それが現実的なのかもしれない。しかし、現実にする選択とは別に、実現可能なより多くの選択肢をもって、打つ手、打つ駒をもっておくべきだとも考えている。

 いわゆる自主(ーー単独ではないーー)防衛の議論を覗いてみると、
ちょっと古いが、

2006 東アジア安定のために日本の核武装を『自分のことは自分で』 伊藤貫 遠藤浩一7/7(youtube)

自主的核抑止力 (核は経済的ーーーGDPの0.1-0.2)
中国の封じ込め 日米安保堅持・強化
日露協商
日印軍事同盟

というような提案をしている。

 なお、核兵器シェアリングについては、核兵器シェアリングという幻想(週刊オブイェクト)という指摘があるのも銘記しておこう。

 非武装については、

軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか?(リアリズムと防衛を学ぶ)

近代化した中国軍は、防衛から攻撃へ (リアリズムと防衛を学ぶ)

起こるわけがないは思い込み (リアリズムと防衛を学ぶ)

 また、

中国がどれだけ国際紛争で背信行為を繰り返してきたか

 そして、
 中国の侵略意思があるかどうかではなく、その能力をもって判断すべきという認識は説得的であり、そう考えると、非武装中立論やそれに近い発想は、現実的な選択肢とは言えまい。
 
 なお、中立国であることもかなりいばらの道であることも認識しておく必要がある。「中立国の戦い スイス、スウェーデン、スペインの苦難の道標」(リアリズムと防衛を学ぶ)

 翻って、先日の週刊オベイェクトさんの

沖縄の海兵師団は台湾防衛用で、ハワイの陸軍師団が日本防衛用である

 という命題はーーー軍事関係者からすれば基本事項なのかもしれないがーーー目から鱗だった。

 ならば、なぜ、他国の防衛のために在日米軍を置かねばならないのか、という疑問は当然でてくる。
台湾や近隣国を見捨てるのか、とも言われるが、しかし、日本はそもそも、他国を見捨てるとか、見捨てないとかの立場にない。軍事的に助け合う関係にあるならば、関連当時国同士で同盟なり、集団安全保障など正式に推進する道を探るべきだ。また、他国の防衛のための在日米軍ならば、関連国に費用負担を請求議論があってもいいではないか?
 
 もっとも、在日米軍の存在の理由は他にもある。その答えの一つがシーレーン確保である。

 その、シーレーン防衛について、



「シーレーン防衛」に護衛艦はどれだけ必要か?
(リアリズムと防衛を学ぶ)


「今の海自の3倍以上の大艦隊が必要という計算になってしまいますから

ただし、上記の見積もりはあくまでも、外航・内航の航路を、船団護衛方式で、日本独力で行う、と考えた場合のものです。この点には注意が必要です。そのような想定をすべき蓋然性がどの程度あったかについては、また別の検討が必要でしょう。」


と言われる。



 一部右翼の自主独立論も、一部左翼の非武装中立論も現実をみなければ単なる精神論にすぎないし、結局、地域や自国を危険や不安にするものでしかない。
 特に他国の軍拡を見て見ぬふりをする、あるいは、称賛するがごとき一部左派の認識に基づく、非武装ないし、日本の軍縮は、日本の、あるいは地域の平和をかえって害し、また、他国に対するポチ化を助長する。
 
 自己負担の覚悟なしでは、米国を信頼した上での在日米軍の常駐も不合理とはいえない。脅威を誇張するのもよくないが、相応の自己負担の覚悟なしでは、独立や中立の程度を増やすこともできない。

 もっとも、相互依存・相互連関している現代の国際社会において、完全な独立も、中立も現実的ではない。

 かといって、依存を深める選択肢しかもたないのも不安である。そして、依存度が強ければ、追随度の増大、そして、搾取されないための自主判断能力の低下を招く。
 
 対米・対中に対する外交上の選択肢は理不尽にならない範囲で増やす方向にもっていくべきだ。また、自由度が増える方向での共通の利益もある筈である。

 微妙なバランス感覚を持ちながらも、持てるカードを自ら封じないこと、持てるカードを増やす方向への模索もすべきであろう。

 従来そうした発想を阻害するものがあったとすれば、改める必要がある。また、憲法解釈や改憲の議論もそれにそってすべきである、と考える。

 



因みに、兵頭二十八in横浜#3 テーマ2 (1/6)日本はロボット無人兵器を開発せよ ロボット無人兵器ってどうよ?

 やっぱ、防衛はテクニカルな問題が多いので、わかりやすく、信頼のできる情報がほしいものですね。

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