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Bankの秘密基地

個人日記兼つれづれなるままに

MMDを触ってみる(15)

2010年05月22日 | Weblog


・背景を切り替える。

MMDでPVらしきものを作れるようになるとやはりいろいろなエフェクトを
つけ加えたくなる。映像エフェクト専用ソフトを用いて効果的な作品を作るプ
ロ並みの人も増えてきているが、簡単なエフェクトならMMD単体で実現でき
る。背景は前に紹介したとおり、xファイルというアクセサリ専用のファイル
を登録するが、ファイルは1つでなく複数の登録が可能だ。



アクセサリ登録でもっとも簡単な効果は背景のオン・オフで切り替える方法。
アクセサリは登録すると表示欄にチェックが入っているが、これをフレーム毎
にオン・オフ設定をするとある背景が別の背景に瞬時に切り替る。



これが一番簡単な背景の切り替え方法だが、もう少し効果的な方法で背景を切り替え
ることも可能だ。いわゆるフェード・イン、フェード・アウトという手法もMMD
で行うことが可能。アクセサリパネルを見るといくつかのパラメータを操作できる
ようになっているが、そのうち上記の写真を見ると登録ボタンの横に「Tr」と
書いてあるパラメータがある。これが「透過率」だ。透過率は呼んで字の如しで
透過率1.0の時、アクセサリは見える状態になる。逆に0.0の場合には透明になる。
要するに光を透過するかしないかということだが、これを使うと表示機能と同じく
アクセサリ表示のオン・オフができる。表示機能となにが違うかといえば、表示
のチェックを外すと要するに透過率は0、つけると1になるのと同じことだ。一方
で透過率は0.0-1.0の任意の値を取れるので「半透明」という状態にすることもで
きる。
この透過率を使うとフェード・イン、フェード・アウトができるようになる。
例では冒頭のビデオのうち、透過率を使ったシーンを抜き出しているが、これを
使えば、カメラが上にパーンすると同時に古いアクセサリから新しいアクセサリに
フェード・イン、アウトをしていく。



透過率の設定をいろいろといじれば、結構面白いことができるようになる。下手な
映像編集よりも効果的でなによりも専用のソフトが必要ない。無論、MMD単体で
実現できない色々な映像エフェクトもあり、それはそれで有効だが、初心者レベル
ではまずMMDの機能を使いこなすことが重要だ。




MMDの初心者向けの本が出たので早速買ってみた。初心者向けなんで、これからMMDを
始める人には良い教材だと思う。MMDを始めて1年近くたつが知らなかったことも解説され
ていてまだとっつきにくいと思っている人にもお勧めだ。因みにバナーをつけておいたので
興味のある人は買ってみるのもいいかも。このブログよりは役立つと思う。

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MMDを触ってみる(14)

2010年04月19日 | Weblog
PMDEDitorでのマウスでの平行移動。(自分用マニュアル)

PMDEditorは基本的にマウスで操作するが、最初はその使い方に慣れるまで戸惑う
ことが多い。特にMMDでの十字キーに相当する上下左右への平行移動のやり方がわ
からないという人も多い。実はマニュアルを見ればちゃんと書いてあり、マウスの
ホイール(真ん中のボタン)を押しながらマウスを移動すれば平行移動してくれる。





 しかし、一部のPCでうまくいかないことがある。それは私の使用しているNECの
パソコンなどが対象になるが、PCメーカーがマウスに独自の機能設定をしている
場合などである。NECのパソコンを買うとマウスのホイールクリックすると拡大鏡
になるように設定されている。これはNEC製PCの独自の設定でこの設定がきいて
いると、PMDEDitorでのホイールクリック機能が効かない。PMDEDitorでの平行
移動を可能にするにはNEC製PCのマウスの設定を解除する必要がある。
やり方は以下の通り。①コントロールパネルからデバイスマネジャーを開く
②マウスを選んで、マウスのプロパティを開く。③ドライバの更新を選択④2つ
の選択肢のうち、2番目のコンピュータを参照してドライバソフトを検索を選択
標準のドライバを選択するとホイールクリックしても拡大鏡にならなくなる。
ホイールクリックは通常では押しても何も機能しない状態になる。なお、画面の
ドライバのHID標準マウスとなっているが、これは既に標準に戻した状態なので
NEC製PCのドライバを変更して拡大鏡を解除したい場合にはこのドライバを選択
しよう。





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MMDを触ってみる(13)

2010年04月04日 | Weblog


 3Dカスタム少女のヘビーセーブデータを変換したときに頂点数の関係からそのままでは変換できな
いときがある。MMDでの頂点数の制限は65535であるが、法線の削除などをしても制限数以下にならない
ケースだ。(下図写真) 



少し複雑になるがモデル化をする方法がある。まずその流れだが

・セーブデータをTSOファイルと呼ばれるデータ形式に変換
・TSOファイルをメタセコイアで読み込ませられるMQOファイル形式に変換
・MQOファイルをメタセコイアで編集
・編集したMQOファイルをTMOファイルに再度変換
・TSOファイルからヘビーセーブの形式に変換
・ヘビーセーブ形式をTso2PmdでMMDで読めるPMDファイルを作成。

 とまあ、少し複雑だが、順序よくやれば必ず変換できるようになる。一応その説明を書いて自分用
マニュアルとする。

(1) ヘビーセーブ -> TMOファイル

 まず3DCGでヘビーセーブ形式のファイルを作り、PNGPoseというプログラムでTMO形式のファイル
を作成する。作り方は簡単。ヘビーセーブをPNGPoseにドロップすれば、自動的にフォルダが生成され
る。なお、Readmeファイルにはコマンドラインから起動とか書いてあるが、何故かうまくいかない。と
いうより単にドロップした方が断然らくだ。




              PNGPoseの使い方



          コマンドプロンプトだと何故かうまくいかない


(2) TSO -> MQO

 自動生成されたフォルダの中を見るとTSOファイルと呼ばれるファイルが入っている。その中で1,2...
と番号がついているファイルがあるがこれがPMDファイルをPMDEditorで読み込ませると材質番号という
のが出てくるが、それに対応するファイルだ。たいていの場合、1が身体、2,3が髪の毛という形に
なっており、頂点数もその3つのファイルが最も多い。TSOファイルをメタセコイアで編集する為には
MQOファイルというメタセコイア独自形式のファイルに変換しなくてはならない。そこで利用するのが
Tso2Mqoというプログラムだ。このプログラムはTSOファイル、MQOファイルを相互変換することができ
るソフトだ。使い方としてはTSOをMQOに変換する場合、Tso2MqoGuiを起動する。タブでTso->Mqoを
選択すると対象のファイルをそこにドロップするだけだ。オプションでフォルダの自動生成を選んで
おけば勝手にフォルダまで作ってくれる。但し、作業用のディレクトリでやっておくのがお勧め。
間違って上書きすると初めからやり直しになる。ここでは対象になる1-3のファイルをドロップして
mqoファイルを作成する。




(3) メタセコイアでの編集。

 PMDEditorは簡単で便利だが、PMDファイルが作られていないと利用できない。ヘビーセーブデータを
PMDファイルに変換できないのだから、それ以外の方法になる。それはメタセコイアしかない。まだほ
とんど分かっていないが、頂点削除だけならPMDEditorとあまり変わらない。マウスで対象とな
る部分を選択して削除するだけ。特に服で隠れている部分は必要ないのでカットしておく。また3DCGはミクが
マザーボディになっているMMD由来のモデルとはボーンや剛体の作り方が異なっていることから破綻が
起きやすい。胸の部分などはカットしておくのが無難。出来たファイルをセーブすれば準備完了だが、
念のために編集前のファイルはリネームしておくといい。作業のやり直しがないように。




(4) MQO -> TSO

 出来たMQOファイルは今度は逆にTSOファイルに変換。一応、オリジナルのTSOファイルは「1_old」
とかにリネームしておく。そのままでは上書きされてしまう。逆変換の場合はMQO->TSOのタブを選択
するとファイル指定する欄があるのでRefキーでファイルを指定。参照TSOというのが何故必要なのか
よく分からない。指定が完了すればTsoファイルの作成ボタンをクリックするだけ。新しいファイルが
生成される。生成されたファイルを変換元のファイルに差し替えると終わり




(5) TSO -> ヘビーセーブ

 これは最初にやった逆の変換でPNGPoseを使用する。これも編集し終わったTSOファイルをフォルダごと
PNGPoseにドロップするとヘビーセーブが作成される。




(6) ヘビーセーブ -> PMDファイル

 新しく作られたヘビーセーブを今度はTso2PmdでPMDファイルに変換する。やり方は前と同じ。変換が
成功して、さらに頂点数を削りたい場合、調整したい場合にはPMDEditorで細かい補正を行う。







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MMDを触ってみる(12)

2010年03月21日 | Weblog


前回、PMD分割についてその仕組みを書いたがPMD変換の実際のやり方についても触れてみる。
というか3Dカスタム少女のヘビーセーブファイルをPMDに変換するソフトはとて
もよくできていて、ソフトウェアの知識のあまりない人でも簡単にできるようになっ
ている。

手順1

 まず3Dカスタム少女(3DCG)を起動してカスタマイズする。もしくは他の人が作ったヘビー
セーブデータを入手する。3DCGは有料ソフトなのでこれは自分で調達する必要があるが、他人
が作ったヘビーセーブデータはフリーで入手できる。3DCGの板もあるのでそこからたぐって
いくと保管庫(アップローダー)を見つけられるのでいろいろな素材を入手できる。3DCGは
カスタマイズしてみるとわかるが、デフォルトでは巨乳キャラばかりできてしまう。おとなしめ
の胸にするには「板ボディ」「妹ボディ」などとよばれるユーザーが作った素体を入手しないと
だめだ。

ヘビーセーブ


 とりあえず用意してみるが、実はこれを直接変換することができない。というのはMMDでは
頂点数の制限というのがあり、65535個以下と決まっている。頂点数がどの程度かというを調べる
必要があるが、そのためには変換ソフトであるTso2Pmdに同梱されている頂点チェッカーという
ソフトを利用する。使い方はこれまた簡単でヘビーセーブファイルをドラックして頂点チェッカー
にドロップするだけ。



このモデルの頂点数は見てのとおり68468と制限を越えている。実は3DCGモデルの頂点数は
ほとんど全て多い。MMDの通常モデルの頂点数は2-3万程度なので2-3倍多くなっている。
やり方は2つある。1つはPMD分割。透明カス子さんと本体に分けてMMDで合成。もう一つ
はPMD変換する前に頂点を削除してMMDの制限に収める。
Tso2Pmdの最新バージョン0.1.4では変換前に省略する頂点グループの指定という機能がついた。




Tso2Pmdを起動してオプションタブを選択すると「省略する頂点グループを指定する」という
オプションが出てくるのでこれを指定。ファイルをドラッグしてTso2Pmdにドラックすると
指定画面が自動的に開く。





 ここでsub meshもしくはmesh単位で省略頂点グループを選択する。中を見てみるとその中に
Housenと書かれているところがあり、これは無条件に省略が可能だ。指定後、決定ボタンを押すと
変換が始まりサブフォルダを自動的に生成。その中にPMDファイルが出来上がる。

(PMDEditorでの編集)

勿論、変換されたモデルはそのままMMDで使用が可能だが、モデルの破綻部分を多発するので
PMDEditorで余分なパーツを取り除いておく。初心者でも簡単にできるのは胸の部分の破綻を
抑えることだ。スカートをはいたモデルでは標準モデルでは破綻はすくないものの、ユーザー
モデルでは特に破綻が多い。ただし、これについては私もうまくいっていない。PMDEditorで
モデルを読み込むと次のようになる。



PMDEditorを起動したら材質編集で削除したい部分を選択する。大抵の場合、削除したい部分と
そうでない部分が同じ材質グループに入っているので削除したい材質を選んだら範囲を指定して
新しい材質に分離して、削除したいグループとそうでないグループの材質に分ける。いくつかの
材質グループから削除したい材質を分離して最終的に次のようにまとめた。



これらの材質を削除。削除は簡単で材質を指定して右クリックするとサブメニューがでるので
材質を削除を選択し削除するだけ。最後にPMDの状態検証を押して一応確認する。状態検証は
ファイル->状態検証でチェックできる。



3DCGモデルは通常のMMDモデルよりも重いので、削除できる部分はカットしておいたほうがいい。
例えば、足の部分はソックスで隠れている部分はなくても構わない。軽量化してそんはない。
できたモデルは後はMMDに流すだけ。



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MMDを触ってみる(11)

2010年02月16日 | Weblog


Windows100% 3月号がでたので早速遊んでみる。なんか今度のモデルは結構凝っている。コート
が着脱可能になっているので、アップしたビデオのように脱ぎ捨てるということが可能だ。
このモデルの何が凄いかといえば、コートがアクセサリでなくPMD化されていること。さらに
ギター、ヘッドホーンなどアクセサリのPMD化されたモデルはあるが、分離可能というは多分
初めてなんじゃないか。この凄さはモーションデータを作った人や調整をしたことがある人
には理解できるだろう。




ダンシングモデルで遊ぶ場合、当然モーションデータを大抵借りるが、多くの場合、モーション
はミクベースで作られていることが多い。初音ミクは多くのモデルのマザーになっていて、
ボーンの構造などはミクから派生したものが多い。逆に言えば、ミクと異なるモデル(実際に
ある)ではミク用で作られたモーションデータを読み込んでもうまくいかないケースが多い。
多分、けいおんモデルなんかはミクベースで作られていないと思う。ミクベースでないモデル
でミク用に作られたモーションを入れると読み込まない部分が出てくる。この前アップした
「Close to you」モーションでけいおんモデルに流したら腕の部分を読まなかった。
モーションデータを作る人もミク用で作ってから他に適用するというケースが多いと聞く。
何故ならミクのボディは汎用性が高く、他のモデルに適用する確率が高いからだ。

 とはいったものの、やはり新しいモデルにモーションデータを入れると調整は必ず必要に
なる。汎用性は高くてもミクではないからだ。その場合、ポーズなどを調整してフレーム
登録するわけだが、モーションデータは繰り返しが多い。その場合にはコピー&ペーストが
必要だ。
この前気がついたのだが、複数のボーンを一括指定してコピー・ペーストできる機能がMMDに
あることを知った。



モーションを作りなれている人なら恐らく当たり前の機能なんだろうが、やはり動画マニュアルし
かないMMDでは細かい点の説明は大抵の場合、ほとんどないのが実情。上の図でも分かるとおり
要はエクセルやワードと同じく選択範囲をマウスでドラッグしてコピーボタンを押す。それ
からコピーしたいフレームまで飛んでペーストするといった。ごく単純なもの。しかし、これを
知っているのと知らないのでは作業量に雲泥の差がでる。MMDを最初していたころは各ボーンをいちいち
コピーしていた。神ツールなどといわれるだけあってやはり機能面ではかなりよく作りこまれている
ソフトだと思う。

とやっている場合ではなかった。確定申告作業は現在進行率2.3%くらい?

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MMDを触ってみる(10)

2010年02月14日 | Weblog


本格的に確定申告の季節が来てしまった。今日やろう、明日やろうと思いつつ。ほとんど手が
つけられてない。まずい。そのわりには遊びはしっかりやっていたり。やはり心の栄養は人に
とって重要ですよ。栄養取りすぎかも。

で、今回はモデル製作のツールの話。モーションやPMD Editorもろくにさわれない私がモデル
なんぞ作ることはないだろうと思っていたが、モデルを簡単につくるツールがあることを発見。
早速試すが、実はそれにはエロゲーを買わなくてはいけない。何故、エロゲーかというとソフト
のなかでモデルをカスタマイズできる機能があり、ゲーム中に作られる特殊ファイルをMMDで
モデルで利用するPMDファイルに変換するツールがでている。ツール自体はフリーソフトだが、
元のモデルを製作するにはそのエロゲーを購入する必要がある。エロゲーなんて久しぶりに
買いました。いや、その為に買ったんじゃないです。MMDでね.......まあいいや。

 そのエロゲーは「3Dカスタム少女」というソフトで平たく言えば女の子をカスタマイズして
エッチするという、まあ男のお人形遊びというべきか。ユーザーがカスタマイズしたデータ
は保存できるようになっていて、そのデータはヘビーセーブデータと呼ばれている。そのファイル
をMMDで利用しているPMDファイル(モデルファイル)に変換する。ツールはとてもよくできて
いて素人の私でさえ簡単に作成することができた。現在ひそかに流行っている。もともとエロゲー
なんであまり大っぴらにやっている人は少なく関係する掲示板も極めて閉鎖的。ダウンローダー
のパスなんかもよく探さないとわからないし、ツールを入手するのに結構手間がかかった。
ダウンローダーはリンク禁止となっているから、ここでも紹介しません。ググって下さい。
関連掲示板を発見しても「これを探しているのですが」などと聞いてはいけません。まあ、
多分、相手にされないでしょう。注意してぐぐればわかる様にできていて初歩的な質問や
「これ欲しい」的な質問・要望は禁止されてます。アダルト関係だけに閉鎖的。でも、MMD
関係の板でもそれは同じです。FAQを読まない人、ぐぐって探す努力をせず人に聞く人はどの
板でも敬遠されることを理解しましょう。

モデル変換は結構簡単にできるのですが、問題点が一つ。モデルの頂点数がMMDと比較して
圧倒的に多い。(頂点とはなにかとか聞かないで。私もわからん) したがってちょっと凝った
カスタマイズをすると変換できなくなる。そこで「PMD分割」という手法を利用します。
3Dカスタム少女(3DCG)関連のダウンローダーで変換ソフトを探すと「透明カス子さん」が含
まれています。透明カス子さんはその名前の通り透明なボディを持っているモデルです。
まず、自分で好みに応じてモデルをカスタマイズします。一応、セーブしておこう。そして
ボディをモデルからカス子ボディに変更しセーブ。最後に最初にセーブしたファイルを呼び
だして服を脱がせます。(下着くらいはかせよう) そしてこれもセーブ。



ツールを起動し、服を着たカス子さんと服を着ていないモデルをPMD化。今度はMMDで両方を
呼び出す。同じ位置でモーションデータを読み込み、再生するとなんとモデルが再現。
実際には2体のモデルが同じ位置で踊っているだけなのだが、カス子さんのボディは透明なの
で一つのモデルとして見えるという仕組みだ。ただし、これにも問題があって、たとえば
3体のモデルを利用しようとするとカス子さんがもう3体。合計で6体になる。MMDがとても重く
なる。貼り付けてある動画は私が3DCGでカスタマイズしたものをPMD化したもの。なお、配布は
やめたほうがいいと思う。著作権の問題を考えると配布には問題がありそうだ。


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HP PCe9190 またお亡くなりに

2010年02月09日 | Weblog


インターネットをしばらく見て、そのまま席をはずしてリビングでテレビを見ていたら
いきなりPCが再起動。何がなにやらよくわからずPCの方を見るとエラー。データ保護の
為にわざわざRAID1にしてといるにもかかわらずRAIDがFail。ドライブ2台ともエラー
が発生。

 電源を落としセルフテストを行うとエラーが。BIOHDエラー。なんじゃこりゃ。ぐぐる
とバイオハザード5ばかりひっかかる。いや。バイオハザードはインストールしてませんっ
て!!! とにかくブートドライブを認識できていないようだということだけ理解できたが、
対策が思いつかない。最後の手段でリカバリディスクを挿入して電源を入れても認識し
ない。つまりリカバリもかけられない。最悪なのは事故が土曜に発生。土日に電話がつな
がらないのはなぜだ。というか。土日くらいサポートセンタ開けてろよっつーの。

しかたないので月曜になるまでまつことにするが、一応前回サポートセンタにいわれた
通り、HDDドライブのテストをしてみる。SMART拡張診断というやつでドライブ1つテスト
するのになんと4時間かかる。1.5TBのドライブ2基なので丸一日かかったが、結局、ドライブ
の不都合はなし。修理に出して10月に戻ってきたと思ったらこれかよ。....やめてよ。
メインが故障というのは。データのバックアップもあるけど。やる気がうせた。ダウンし
ないPCを作ってほしい。変なソフトは全くインストールしてないのにもかかわらず、これ
では....

 週があけて早速サポートに電話する。これがまたつらい。サポートセンタってなんでこんな
に混んでいるのか。電話をかけて1時間まってようやくつながる。そんなに不具合があるの
だろうか。早速修理を依頼する。聞くとやはりドライブを認識しないのはもしかしたら接続
に問題があるかもしれないとのこと。「組み立て不良ですか」と聞くと。うまくはぐらかされ
た。前回の修理(なんと去年の10月だ)でドライブ、マザーボード、グラフィックカード全て
交換したのにもだ。気をつけてへんなソフトをインストールしないように最小限に抑えて
いたが、これですよ。「接続が外れているのですか」と聞くと、それなら修理後にすぐに
症状がでているとのことで、「静電気などがたまって障害が起きることもある」とのこと
だ。でも、いっしょに使用しているNECのPCにはそんな兆候は全くないんだけど。まあ、
いわないでおいた。

過去に20台以上PCを乗り換えてきたが、HDDがクラッシュした経験は確かにある。でも、それ
は使用してから1-2年たってからがほとんど。買ってすぐにおかしくなって、修理してまた
故障するというのは前代未聞。PCが故障するのも夏場が多く、やはり熱が問題となるケース
がほとんどだが、真冬に壊れたのも初めて。せめてもの救いは3年保障をかけているので
すぐに修理に出せます。常に部品が新しいというのはメリットなのかデメリットなのか。
安定していれば最高なんだけど。

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MMDを触ってみる(9)

2010年02月05日 | Weblog



引越ししてからばたばたしてブログの更新もままならない。その上、確定申告の時期が来て
余計忙しくなりそうだ。それでも遊びに関しては更新できたりして。

それはともかく、MMDソフトに慣れてきていろいろと試したくなるが、今回はアクセサリの
続き。アクセサリはとても便利だがそれはマイクとか花束とかアクセサリとボディがリンク
して動いて不自然でないものに限られる。たとえばギターとかはモデルの位置が変化すれば
アクセサリの位置もそれに合わせて動かなければならないが、ギターのような複雑な形状の
場合にはいちいち修正する必要がある。上のモーションもオリジナルではバックダンサーは
エアギターで実際のギターを持っていなかったが、ギターを持たせようとすると、これが結
構大変だった。よくアクセサリの「PMD化」という言葉を聴くが、意味がよくわからなかっ
たが、これで理解ができた。アクセサリをPMDファイルにするとアクセサリをモデルとして
扱えるため、位置決めが楽になる。一方でアクセサリのままでモーションを変化させようと
するとものすごく大変だ。

 ギターをもともとモデルとして内蔵しているキティラーと持っていないミクの場合、ミク
のもつギターの位置決めはすべて数値指定を行う。適当に数値を入れて少しずつ直すという
結構面倒くさい作業が必要。



ミクのケースではまずはアクセサリを呼び出し、ミクのセンタとリンクさせる。傾きや位置
はxyz軸、RxRyRz軸それぞれ数字を入力していき少しずつ修正する。数字でいれなくてはい
けないので直感的なことは一切できず、試行錯誤によって位置を確定させるという作業が必
要だ。



アクセサリを使えば面白いことことができるわけだが、そんなに簡単でないことだけは事実。

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MMDを触ってみる(8)

2009年12月26日 | Weblog


モデルによってはアイテムを身に着けた状態のものがあり、例えばギターやベース
ヘッドホンなどをつけた状態になっている。そのうち、いくつかのモデルではそれらを
縮小させる機能があり、操作をすればギターなし、ヘッドホンなしの状態でモデルを
操作させることができる。下の図では左がデフォルトのモデルの状態で右がアイテム
を消した状態に相当している。操作は簡単でモデルを選択し、その他のところで
縮尺をいじればいいだけ。一番右にすれば縮尺率最大となってアイテムが消えたよう
にみえる。右のモデルではヘッドホン、ギターを消している。




但し、全てのモデルがこのようになっているのではなく、モデルの作りこみの度合に
よる。参考例はWindows100% 1月号のモデル、キティラーでやはり金をとるだけあって
それなりに作りこんでいる。

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MMDを触ってみる(7)

2009年11月30日 | Weblog


 雑誌Windows100%の付録に新モデルが登場したので遊んでみる。
MMDの新しいモデルに従来からあるモデルのダンスモーションを
適用するのは簡単で単にvmdモーションをロードするだけ。但し
ダンスモーションは元も別のモデルを対象にしていることから
動きがおかしくなるときがある。強制的に適用するのでないパーツ
やモデルによるって追加されているパーツのモーションデータが
欠落している場合などがそれで、動きが変になるが、新しいモデル
では必ず微調整が必要になってくる。



この例ではミクのダンスモーションを新しいモデルに適用したもの
だが、大抵こんなことが起こる。その場合にはマニュアルで修正す
るのだが、細かくいじらないといけない場合や単に初期化して直る
ケースがある。例えば手や足がねじれている場合には初期化して一発
で直るケースがよくある。上の例ではだめなんだけど。というわけで
ダンスモーションをつくれなくても遊ぶにはそれなりの作業が必要


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MMDを触ってみる(6)

2009年10月25日 | Weblog
 アクセサリの扱い方にも慣れてくると今度は欲が出て、モデル自体の変更をやりたく
なった。PMD Editorでモデル自身への加工ができるが、実際にやってみると簡単な変更
なら素人でもすぐできることがわかった。とりあえず、自分用マニュアル第2弾としてPMD
Editorについて書いておく。PMD EditorとはMMDソフトで利用するモデルの編集用ソフトだ。
何故、PMD EditorというとMMDでのモデルデータはPMDというファイルに格納されていて、
そのファイルのEditingをするからPMD Editorという。ただそれだけ。

(PMD Editorによるモデル改造)

 MMDのすごいところは無料であるという点よりも有志が集まっていろいろなツールを自作
してそれをネット上に公開、それがさらに改良されてという具合に進化することだ。私が愛用
しているFirefoxも無料のブラウザだが、元はといえば今はないネットスケープ社が消滅した
後、有志が集まって進化させたブサウザだ。アンチマイクロソフトというかインターネットエクス
プローラーの機能に満足できない人たちが作り続けている。全てボランティアで寄付金などで
運営されている。私もMozilla Foundation(Firefoxを作っている財団)に寄付したことがある。
こういう人たちって必ずいるんだよね。マイノリティというか、反抗精神の塊というか。

 それはともかくPMD Editorを起動してみる。



 起動してからメニューを選び、モデルをファイルを開く。ファイルを開くとメニュー画面
が出てくる。



 メニュー画面の状態からでも変更できるが、変更しながら確認したい場合、というか普通
モデルの状態を確認しながら作業をした方がやりやすいのでモデルを表示させる。それは表
示タブを選択すると上図のようにモデルが表示される。



 モデルの変更は色々できるらしいが、今回は材質の色を変えるところからはじめる。とい
うか、形状や剛体、Jointの変更なんてまだ高度すぎて扱えない。材質タブを選択すると各
パーツの一覧が表示されるので変更したいパーツを選択。基本的にRGBの設定値を変えて色
を変更しいくのだが、Diffuse、Ambient、Specularの3つの項目それぞれを設定していく。
Diffuseが基本色なのでAmbient、Specularの設定は変えなくとも色は変わるようだ。設定の
変更で髪の色を黒に服を赤に変えてみた。





 状態の変更は即座に反映されるため確認は容易だが、メニュー画面からの表示でボーン表示
とかいろいろと邪魔なものも表示されて確認しづらいときがある。完成品を表示指せる為には
VMD Viewというプログラムを起動すれば見れる。表示画面からさらに情報タブを選択するとサブ
メニューに「VMD Viewで確認」というのがあるのでそれを選ぶと表示される。なお、このVMD View
では完成具合だけでなく、モーションデータを読込んで実際のダンスモーションでの破綻がないかど
うかチェックできる。但し、出力や楽曲の入力機能はない。
 材質の色設定はもっとも簡単な使い方で、素人でも簡単にできた。ボーン設定の変更とか
まだまだかなり多機能だが、モデルを歩かせることさえできない私にはまだかなり先の目標
だ。




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MMDを触ってみる(5)

2009年10月24日 | Weblog

 少しずつだがMMDにも慣れてきた。とはいったものの相変わらずモーションデータの作成
とまではいかない。アクセサリの設定とセンタバイアスの設定がようやく飲み込めてきた。
MMDの解説を丁寧に見れば問題はないのだが、どうも動画による説明というのはわかり易い
ようでわかりにくい。マニュアルならわからないところは繰返し読みとか、後でまた読み戻
すという作業ができるのだが、MMD動画説明ではそれができない。やはりちゃんとしたマニュ
アル集が欲しいところだが、いかんせん、MMDというソフトは無料であることから、作者の
好意で成り立っている。アプリケーションを作成した人たちはもともと自分の興味から作っ
ており、それを無償で開放していことからあまり要求することもできない。

 結局、分かっている人たちが片手間に初心者達にアドバイスをしているだけで、助ける義
務も義理もないのだ。MMDに興味がある人たちが自分たちでなんとかするしかない。いままで、
複数モデルのダンスモーションをどうするのか疑問だったが、ちゃんとHPに書いてあった。
というより、よく読まないと分からない。ということで自分用のマニュアルをブログにアッ
プしておけば読み返せるので書いておくことにする。


(複数モデルでのダンスモーション)

 まずは最初に1体目のモデルを呼び出し、モーションデータを次に読込んでおく。



 2体目を呼び出すと重なった状態で出てくる。これはデフォルトでモデルがセンタに設定さ
れているのでこうなる。よく間違えるのは、マニュアルで移動させてモデルを登録させて再生
させると、移動させたモデルがセンタに寄ってきて体が変な形に変形してしまうというものだ。
最初はならがなんだか分からずとまどったが、モデルのポジションはモーションデータ全体の
範囲設定を行い、対象となるモデルのセンタバイアスを設定することで位置決めする。



 センタバイアスはフレーム登録からセンタバイアスを呼び出すと設定画面が現れる。気をつけ
ることはセンタバイアスを設定してモデル登録を忘れることだ。再生すると重なっているという
ことになりかねない。あと、対象モーションの範囲設定も忘れやすい。とにかくモーション全体
を登録しておけばよい。そして範囲全体のバイアスを登録。



 2体目も同じように設定する。ここではx方向にプラス・マイナス10の範囲で設定した。そう
するとセンタを中心に対象の位置になる。それで再生すると並列してダンス開始。



(アクセサリ設定)

 アクセサリに関しても最初戸惑ったが、理解すると難しくない。アクセサリは対象モデルのパーツ
との関連付けをすれば良いだけだ。



 アクセサリを呼び出すとアクセサリは地面に落ちた状態ででてくる。これはデフォルトの設定が
地面だからで、それをパーツと紐つけるといいわけだ。



 アクセサリの調整、特に大きさの調整は縮小率の設定でおこなう。この場合、縮小率を0.4にした。




 同じく2体目も繰り返す。





 最後にステージだが、ステージにはいろいろな種類があり、スクリーンが連動しているものもあれば
静止したものもある。例ではスクリーンが連動するものだが、これの設定はステージのREAD.MEファイル
等で確認する。
ステージを呼び出したら後は音楽ファイルを読込むだけだ。但し、MMDはWAVEファイルしか読込めないの
でMP3音源、AAC等はWAVEにエンコードしてからでないとできない。フリーソフトではSUPER C(正確には
シェアウェア)やほかにも色々なエンコーダーがある。試すのは良いがあまりいろいろなソフトを試すと
音源関係のドライバが壊れて再生が早まわしになるような症状がでるときがある。そうなるとウィンド
ウズメディアプレーヤーや他の再生ソフトでの再生がおかしくなったりする。Youtubeやニコニコ動
画などのストリーミング再生にも影響するのでほどほどに。壊れた場合はシステムの復元。駄目ならOS
の再インストールも覚悟する。




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HPPC e9190が戻ってきた。

2009年10月14日 | Weblog


 修理に出してほぼ一ヶ月位が経ちようやく我が家に戻ってきた。修理報告を読むとマザー
ボードの交換、HDDの交換、VGAカードの交換となっている。メモリを除けばほぼ全取替えに
近い。但し、レポートには状況は再現されなかったと書いてあるが、少なくともHDDのRAIDに
不具合が出ていることには何も触れていない。結局何が原因であるのかという点が一番知り
たかったのだが、それすらもわからずということに落ち着いた。何か納得いかん。

 早速、セットアップするとおお、ちゃんと動いている。バックアップをリカバリしようとしたらう
まくいかない。あれやこれやといじって結局サポートセンタに電話しリカバリディスクでもう一度
セットアップする羽目に。これが長い。3時間以上もかかってしまう。
結局、COMPLETE PC BACK UPのリカバリはできず、一部のリカバリしかできなかった。ソフト
の再インストールなどこれがまた時間がかかる。第一日目は何やかんやで時間が過ぎてしまい、
翌日にようやく環境が整ってきた................と思いきやメールソフトとインターネットブラウザを立ち
上げてしばらくすると何とプルースクリーン。およよ。 

ハードは交換したばかりなのでインストールしたソフトが原因ではないかと疑っているが、思い
当たらない。ブラウザはFirefoxで、メールはThunderbirdだ。
 いままでのPCでFirefoxやThunderbirdで不具合を経験したことは一度もない。いくらなんでも
これが原因であるとは考えにくい。もう一つ考えられるのは常駐しているソフトだが、可能性と
して考えられるのはboinc managerしかない。boincは知っている人がいるかもしれないが、アイ
ドルタイムに計算させるソフトでいろいなプロジェクトがあり、気候変動シュミレーション、
新薬開発、宇宙観測などに使用されている。因みに私はSETIというプロジェクトに参加している。
グリッドコンピューティングのプロジェクトでは世界最大でもともとSETIがはじめたようなもの
だ。目的は簡単にいえば「宇宙人を見つけよう」というものだが、このソフトが問題になったこ
ともいままだかつてない。全世界で200万人が参加しているプロジェクトなんだから、不具合が
あったら直ぐにソフトの修正があるはずだ。

 結局理由が不明なので安全策をとってPCを利用するときはboinc managerを切ってみる。それ
で不具合が起こればいよいよブラウザとメールソフトだが、それはさすがにないだろう。どちらに
せよ、HPへの信頼性が大幅にダウンした。といっても今の段階で返金を求めるつもりはない。
サポートの対応もそれなりだったし、このハードスペックでこの値段はマウスコンピュータ位しか
ない。マウスではサポートに不安が残るので結局、スペックではHPが現在最もコストパフォーマ
ンスが良いことになる。実際、不具合のことを別にすればパフォーマンスがすばらしい。ネットも
動画もさくさくでストレスを感じない。まだ試していないが、たとえば、12GBのメモリを活用して、
2GB位をRAMディスクに割り当てて、ブラウザの一のキャッシュを割り当てるとかいろいろな利用法
が考えられる。CPUパワーも申し分ないしやはり可能性があるマシンであるとの期待は未だに
持っている。



それにしてもこれほど不安定だとブログ更新にも影響がでてしまうではないか。せっかくの
高性能がいかせないとは..................まっ、でもいいかブログは趣味でやっているだけだし。
でも、やっばり、国内メーカーがいいな。早くNECから新しい水冷がでないものか。


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新型モバイルノートの導入

2009年10月11日 | Weblog

       Core2 Duo 超低電圧版1.6GHz FMV-BIBLO LOOX R/D70

 実物資産の運用などをしている関係で年に何回か旅行にでかけなくてはならない
のだが、その際にはノートPCは必須だ。宿泊先でのインターネットなど情報収集は
出先でもしたいし、毎日株式市場のチェックはしなくてはならないのでそういった
情報機器はどうしても必要である。但し、外に出歩くときには特に携帯する必要性
は感じていなくて、宿泊先のホテルでインターネットができれば満足。だから無線
インターネットなどはいらない。というのもよくはなったといっても無線の場合に
は速くないのが問題。インターネットが遅いのはどうもいただけない。

 ネットブックが出て、私もAsusのEeePCを使っていたが、インターネットがとに
かく遅い。確かにドキュメントの作成やエクセル程度の作業ならネットブックで十
分なのかもしれないが、いわゆるプチフリ(プチフリーズ)が頻発して起動するのも
遅いし、インターネットなどはホテルのFTTHでさえ、一昔前のスピードになってし
まう。最初は便利だと思って使っていたが、CPUパワーがあまりにも小さく、使って
いてストレスがとても溜まる。安いのは良いのだが、情報収集に時間がかかりすぎ
るようだととても損した気になった。ネットブックはATOMという廉価版のCPUを利
用しているのだが、これがとにかく非力だ。そこでやはり金を惜しんではいけない
と思い、Core2 Duo超低電圧版 SU9600を使っている富士通のノートPCを購入した。


         とても非力だったAsusのEeePC

 今回購入したのはFMV R/D70、CPUはCore2 Duo超低電圧版1.6GHz、4GBメモリ、
12.1インチワイドLCD。値段はネットブックの3倍弱もしたが、パフォーマンスには
代えられないと考え、思い切って購入した。EeePCは長時間のバッテリーが売りだが、
FMVもバッテリー駆動時間は12時間と負けていない。サイズはEeePC(10.2インチ)よ
りも若干大きい。想像していたよりも厚みがあったが、まあ許容範囲内。駆動時間
の長さは実はそれほど重要ではない。大抵、宿泊先のホテルに置きっぱなしにして
おり、帰ってきたときにインターネットを見るという使い方が多いので実際には長
時間駆動はいらないのだが、長いことに越したことはない。128GBのSSD HDDを買う
つもりだったが、納期未定で買えなかった。320GBのHDDバージョンを購入。OSは悪
名高いVISTAだが、チューンすれば起動とかパフォーマンスははそれなりに速くなる
ので気にしないことにした。



 本当は旅行先で実験するのがよいのだが、既に先月に用事を済ましてしまったので、
家で実験してみることにした。起動して、インターネットに接続してみると。おおっ
やはりかなり速い。流石にCPUパワーが違うだけあって、プチフリもなく非常に快適だ。
一応、VISTAのパフォーマンスのスコアを見てみるとグラフィックス関係のぱパフォー
マンスが一番低いが、デスクトップのパフォーマンスまで望めないのでこれでよいだろう。
なお、HDDの空きが60GBとなっているが320GBをパーティションで切っているので、実際には
容量はかなりの余裕がある。ところが一つだけ気になる点があった。確かにパフォー
マンスははるかに良いのだが、スピーカーがとても非力だ。一応、ステレオスピーカーな
のだが、パワーが全くない。せっかくだから出先で音楽でも聴こうかとも考えていたが、
これでは駄目みたいだ。私はラジオも聴く人間でwebラジオなどもよく聴くのだが、このパワーで
は駄目だ。なにはともあれ、少なくともパフォーマンスだけは改善したので次回の
旅行は楽しみだ。

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MMDを触ってみる(4)

2009年09月13日 | Weblog



MMDソフトで遊んでいるとやはりHDでのアップロードをしてみたくなった。というわけで
とりあえずHD画像のアップロードをしてみたが、それをするのに随分と苦労した。まずはHDでの
aviファイルをMMDで出力するのが簡単ではなかった。出力しようとするとどうしてもうまくい
かない。いろいろ調べてみるとまずはCPUの能力が足りない。出力したと思っていても実際に
出力ファイルを再生してみると画像が壊れている。詳しくはPS3の活用(10)に譲るが、ようやく
出力できたのがこれだ。やはりYoutubeで16:9のHDは見やすい。
 モデルは言わずとしれたバーチャルアイドルの初音ミク、モーションデータ、ステージともに
借り物だが、カメラモーションだけは自分で作ってみた。

 ところで、買ったばかりのHPのPCが壊れた。買った初日にWindowsのインストールに失敗。その
後、インターネットを見ているだけでハングアップした。HPに対する期待度は大暴落。いいかげん
なハードを売るな。コールセンターに電話するとこれがまたつながらない。ようやくつながると
今度はテストをしてほしいとのことだが、どう考えてもRAID1の片方のディスクに障害が起こって
いるのだから、すぐさまピックアップして直してくれと要求。とりあえずピックアップしてもらうこと
にする。

明日から旅行と少し遅い夏休みをとる予定。PCも修理に出すのでブログ更新はしばらくお休みとな
ります。


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