さくら日記でございます。

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★大切にしているもの 実はそれは幻想のパッケージに包まれた不用品かも ホリエモンの捨て本より

2021-03-25 22:29:21 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

こちら金沢
3月23日に桜の開花宣言
ありました。



ニュースによると
1953年(昭和23年)に統計を開始して以降
最も早い開花宣言なんだそうです。
寒い寒いと思っていましたが、
もう春がやってきていたなんて
びっくりです。
月末には満開と予想されているので
ちょっと楽しみです。


ということですが
今日は久々に本です。
最近、本を読んでなかったのですが
先日、図書館で久々に借りてきました。
「ホリエモン」「捨て本」です。

様々な事業を展開
YOUTUBEでも多くの情報を発信
刺激的な人生を送っている
「ホリエモン」こと「堀江貴文」さんからの
メッセージです。

ザックリ言うと
「物があふれている現代において
捨てる力が重要」

ということでしょうか?

本によると
「ホリエモン」現在ホテル住まい
自宅を持たず
持ち物は
スーツケースで4つ
ほど
その他にもスノーボードなど
かさばるモノが少しありますが
こちらは、オフィスに保管しているそうで
そんなモノも極わずかなんだとか

持ち歩くモノもほとんどなく
運転免許証、小型船舶操縦士免許証
健康保険証、クレジットカード3枚
キャッシュカード2枚、そしてPASMOを
マネークリップにはさみ

それだけなんだそうです。

メチャクチャ身軽で
ちょっと我々の生活では
考えられないようなライフスタイルです。

この身軽さが
多くの事を同時にこなす
他動力を持つ「ホリエモン」の秘密なのかもしれません。

ちょっと考えてみても
素敵な車を所有しました。となると、
とりあえず洗車せねば
メンテナンスせねば
何より、せっかくなので乗らなければ・・・
となり、所有したモノに関わる時間が取られてしまいます。

それはそれで楽しいことも
あるかもしれませんが
無駄に時間と取られているだけのことも
あるかもしれませんね?

なので、所有しているモノを
もう一度見つめ直し
整理して、断捨離していく
もしかしたら、
これが今後の幸せに繋がる
ひとつのヒントなのかもしれない
そんなふうにも思いました。

ということで
早速、本からホリエモンの
「手放す技術」について見ていきたいと思います。

この本は「ホリエモン」ヒストリー
のようになっていて
子供のころから、いろいろと手放していった
エピソードがいろいろと紹介されています。

まずは、そのイントロダクション
というか
「ホリエモン」の子供のころのエピソードを
引用してご紹介したいと思います。

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幼稚園の頃の話だ。
僕は白地にナスとニンジンなど
ファンシーな野菜の絵が描かれたチョッキを
愛用していた。
「ナスビさんチョッキ」と読んでいた。

これさえ着ていればご機嫌で
一番のお気に入りの服だった。

あのころの僕には、間違いなく。
宝物のひとつだったと思う。

どうしてそんなに大事にしていたのか?
特別なプレゼントというわけでもなく
手に入れるのに苦労したわけでもない。

大事にしていた理由が
自分でもまったくわからなかった。

しかし、大事なモノだと一度思い込むと
その感情は、強く固定化してしまう。

これは、子どもだからではなく、
大人も同じだろう。

僕はナスビさんチョッキを、大切にしていた。
ずっと自分のモノであると信じていた。
だが、成長が早い子どものこと、
幼稚園の年長ぐらいに、サイズが小さくなった。
着られなくなったので、
チョッキはタンスの奥に仕舞われていた。

それでも大事なモノであることには、
変わりなかったのだけど・・・

ある日、ふとタンスを開けたら
ナスビさんチョッキがなくなっていた。

「ナスビさんチョッキはどこにいったの!?」
泣きながら、母親に問いただした。

すると、ママ仲間同士で服の譲り合いがされたとき
知人の小さい子のところに
チョッキをあげてしまったのだという。

僕にひと言ぐらい訊ねてくれてもよさそうなものだが
それを聞いて、
しばらく涙が止まらなかったのを覚えている。

その後、数日感は、悲しい気持ちがおさまらなかった。
手元に、それがないという現実を受け入れるのが
辛くてしょうがなかった。

母親からしたら、あんなどこにでもあるようなチョッキを
なぜそんな大事にしているのか
不思議だったことだろう。

現在の僕も不思議に思う。
それを大事にする意味は、まるでない。
でも、それは後になってから、思えることだ。

大切なものは、大切だった。
その喪失感は、今も鮮明に思い出すことができる。

別にチョッキに思い入れがあるのではない。
大事だと「思い込んでるモノ」
にとらわれていた

原体験のエピソードとして
記憶に残っている。

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長々と書いてしまいました。
そして、このような体験を
ホリエモンは
幻想のパッケージに包まれた不用品と言い
これが、
持ち主の決断や行動を縛り付けていることがある
そして、
本当に大切なモノへアクセスするのに、
障害になっている

とも言います。

いかがでしょうか?

自分に問いかけてみると
そんな幻想はたくさんあり
そのために、次へのステップが止まっている
のかもしれないと感じます。
出来れば手放して次を見てみたい。

ですが、それと同時に手放せない
モノへの執着が強く手放せない自分があること
も実感します。

これを機会に身の回りを
見渡し、少し整理していこう
そんな気持ちになってますが
はたして、うまく手放すことができるでしょうか?

この本には
その他にも、数々のエピソードが語られています。
興味がある方は
こちらの動画にもう少しエッセンスが語られていたので
ご覧いただければと思います。

【堀江貴文/本】「捨て本」堀江の強みは捨てる力!?その生き方入門書【書評】
 

ということで
今日は
あなたの大切にしているもの
実はそれは幻想のパッケージに包まれた不用品かも
ホリエモンの捨て本より
でした。

 
 
 


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