さくら日記でございます。

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書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★やってみよう「坐ること、微笑むこと、本当によく観ること」 が平和の始まり!

2020-11-14 09:57:45 | 「本」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

最近、なかなか思い通りにいかない事が多く
気づくと余計な考え事をしている
そんな時が多くなってきました。

みなさま、そんな時ってありますか?

考えてもしかたがないのですが
勝手に変な思考が巡ってしまう
そんな感じです。

一旦リセットして
リズムを整えて・・・
なんて思いますが
なかなか思うようにできません

そんな時、先日図書館へ行きまして
いろいろと物色してましたら
知らず知らずのうちに
この本を手にとっました
というのが
「ティク・ナット・ハン」の
「般若心経」
です。

「般若心経」はお釈迦様の教えの真髄
これを読むことで何か流れが変わらないか
ちょっと期待しながら読みすすめました。

◆「ティク・ナット・ハン」さん

では、「ティク・ナット・ハン」さんの
ご紹介
からです。

ベトナム出身の禅僧
ウィキペディアの言葉を借りれば
「20世紀から平和活動に従事する代表的な仏教者」です。

その原点は、ベトナム戦争です。
怒りと憎しみが渦巻く中
自らの怒りをみつめることで
敵味方の区別なく
ありのままを慈しみます。


そして、仏教の力により社会を変えることが
できると立ち上がり


紛争やテロ
現代にはびこる心の闇まで
怒りや憎しみに向き合ってきた方
です。

その人柄はYOUTUBEのこの動画を見ていただければ
ひと目でわかります。

興味がある方は是非!

2017-06-25 禅僧ティク・ナット・ハン(1)怒りの炎を抱きしめる 


◆「般若心経」って

続いて「般若心経」です。
YOUTUBEに
現代語に訳したこんな動画がありましたので
よかったらご覧ください。

般若心経 現代語訳 


いかがでしょうか?
なんかわかったような、わからないような感じでした。

世の中のあらゆるものは
独立して存在しているものではなく
すべては「空」

苦しみとは
自分の思うがままにならないこと

この世のいかなるものも
永遠に存在し続けるもではなく
すべては移りき変化していもので

いかなるものも
自分のものであるとか
自分の思い通りになるとか
そのようにみなしてはならない

つまり自分のものにした
自分の思い通りにしたい
という観念が滅びたときにはじめて
この世のあらゆる執着はどどめられ
煩悩の種子は滅び
煩悩の種子が滅するが故に
誤った考えから脱し
ものごとの真相を見ることができる

なんとなくわかるような気もしますが
実感がわいてきません。
難しすぎですね。

◆「ティク・ナット・ハン」の「般若心経」から


では、続いて
「ティク・ナット・ハン」さんの本から少し引用してみます。
------------------------------
般若波羅蜜は、生と死への恐れや
「これ」と「あれ」の二元性を超えて
自分自身と和解するための
確かな基盤を与えてくれます。

空に照らして見るならば
すべてのものはそれ以外のものから
成り立っており
私たちはお互いに関係しながら
共存しているわけですから
だれもみな、
人生で起きてくるあらゆるこに対して
すべて責任があるのです。


あなた自身の中に平和と幸せを生み出すとき
あなたは世界に平和をもららしはじめています。

自らの中に微笑みを作り出し
意識的な呼吸を確立するならば
もうあなたは世界平和に向けて
働きはじめています。

微笑むことは
あなた自身のためだけではありません
あなたの微笑みで世界全体が変わるのです

坐って瞑想するときに
わずか一瞬でも瞑想をあじわって楽しみ
あなたの中の清らかさと幸せを確立できるなら
世界に対してゆるぎない
平和の基礎を提供していることになります。

逆に、あなた自身に平和を与えられないなら、
どうやってそれを他と分かち合うのでうすか?

まず、あなた自身から平和活動を始めないで
どこから始めるつもりですか?

坐ること、微笑むこと
ものごとに眼を向けて本当によく観ること
それが平和活動の基本
です。

------------------------------

本には
たくさんの言葉がつづられてますが
この部分をピックアップさせて
もらいました。

すべてが繋がっているなかで
「坐ること、微笑むこと
ものごとに眼を向けて本当によく観ること」
これが礎となり
平和や幸せにつながるとすれば
一人ひとりの一歩が大切だなあ・・・
そんなふうに感じました。

ということで
今日は
「坐ること、微笑むこと、本当によく観ること」
が平和の始まり、
「ティク・ナット・ハン」の「般若心経」より
ででした。

 
 
 







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