KENSEI みえの会

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2018年新春餅つき大会

2018-01-16 14:24:52 | 健生みえの会便り

 「街の畑公園」で1月14日新春恒例の

子供達による餅つき大会が行われました。

「鈴鹿循環共生パーティー」主催です。



この企画はシニア世代が健康生きがいづくりとして、

そして何より「未来ある子供達」に

畑という「空間」で遊んでもらおうと

「シニアと子供のコラボ」のメンバーが考えてのことでした。

一般的に畑は、遊ばない場所としてあり、

また大人達が指示した事だけをさせる農業体験では、

子供達にとって「親しむ場所」にはなりにくいのではと思ってのことです。


ここでは、まず種や苗を植え、経過を見て観察し

そして収穫して食べる事までの一貫した企画の内容です。

その事に関心のない子は付近で土や虫と触れ合って

畑に溶け込んでいくように遊んでいます。

「真剣」な遊びです。

畑という環境に触れることは

子供達にとって全く未知の世界で、

物珍しい、新らしい空間の様です。

特に2歳から4歳位では土いじりや、虫や草、

いろんな野菜のそのままの姿が、驚きや感動に繋がります。

その子にとってそんな「環境」は宝探しのようです。

さて今日の餅つきは、不思議に掛け声は少なく静かだが

和気藹々とした空気に満ちていたように感じました。

大げさのようだが、じわじわと終わった後もずっと余韻が残っています。

スタッフの Y さんが、これだからやめられないのよね!

という言葉に頷かざるを得ないです。

今回は、スタッフの I さんのお母さんも加わってもらい

その頼もしさも加味されて、心強い布陣となりました。

 

餅つきが始まりました。

捏ね→搗き→仕上げ。

夫婦で、親子で、次々といろいろあり、

それは賑やか! 華やか! 新春餅つき!

  

  

 

でき上った餅は、僕も~ わたしも~ ちぎりや丸めにはいり

T ばあちゃんや Y ばあちゃんの真似っこをしていました。

あんこや黄な粉、海苔、汁物と おいしかったね~~!

  

 

この企画は、近隣の人が寄っている訳でもなく、

知り合いとして寄っているわけでもない。

鈴鹿、四日市、津、他県からの参加者どうしのお互いが、

知り合いになり友になっていく過程でもあります。

そして子供達の関心度によって、この畑からは「卒業したり入学したり」で

「街の畑公園」は絶えず新らたな空間が循環できているようです。


    

 

 

 

 

今日の餅つき大会も参加したパパママ同士で準備したり、

つき手になったり、合いの手をやったり、

最終の片付けをしたりと自発的な行動が目を引いていました。

健康生きがいづくりのメンバーや、

一緒にやってきたスタッフの呼吸も

餅つきの呼吸に似て、任せたり任せられたり。

始まる前のスタッフの緊張は何処へやら。

 

餅つきという食文化は、無邪気な子供たちへと。

       

(記:大平 2018年1月14日)

 

 

 

 

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しそう (余川)
2018-01-17 09:41:52
 楽しい雰囲気が伝わってきます。参加者全員生き生きとしていますね。参加者の数には、増減があるかと思いますが、”継続は力”です。是非、続けてください。来年は、役たたずですが、参加したいと思っています。
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