去年の12月に、津の実家の近く引っ越しました。84歳の父と、難病の義母が二人で住んでいます。
二人は地域の人たちや友達との付き合いを第一に生きて来たようで、今でも、電話がかかったり。いろんな人が訪ねてくれます。その縁で、私は今まで、ほとんど世話をしないで、好きなことをして生きてこられたと、気づきました。
いまだに84歳の父を囲んで、年に何回か会が開かれます。もちろんみんな年下の人たち。同年はこの世では会えなくなったようです。立って歩くと、やっと生きてるっ感じなのに、座っていると元気に話し続けます。
今日は三人で夕食を食べました。そんな事さえ、ほとんど無かった私達家族。でも、縛られないさっくりした、こんな関係も好きです。
健生の皆さんと出合って、私の本当にやりたいことにゆっくり、たどり着いたこのごろです。
辻屋 康子
“けんせい三重みえの会”は発足以来、楽しく議論し、お互いに刺激しあいながら、一歩一歩進んできたと思います。今後も、皆で工夫しながら、より充実した会を作って行きましょうよ。