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仲睦まじいクロツラヘラサギ


知人との会話で、元旦の散歩でクロツラヘラサギを撮影できなかったことを話したら、すぐに写真を送ってくれた。クロツラヘラサギの特徴である長いヘラ状の嘴で、2羽がお互いを毛づくろいしている(ような)写真だ。なかなか撮れない写真だ。ブログに掲載していいかと尋ねたら、全くかまわないとの返事。ということで、これは知人の写真だ。なんとも仲睦まじい写真ではないか!
クロツラヘラサギは、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠB類に分類されている。絶滅危惧ⅠB類とは、「IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」との位置付けだ。
世界的に減っているため、毎年世界一斉個体数調査が行われている。2019年1月末の調査では全体では4,463羽。日本では538羽が観察されている。宮崎県では21羽だ。
それから約1年。地元紙の記事では、12月25日に14羽を一ツ瀬川河口で確認とある。大切にしたい自然環境だ。
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