男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

家系譜の価値 調査はプロに

2014年01月15日 | 家系譜紹介とお客様体験談
家系調査を自分のライフワークにしている人もいます。

戸籍を取ることで数代くらいは遡ることが可能です。

読めないような文字を一生懸命に読み、手書きやワープロで作成することは先祖への思いを高めてくれます。

ここまでの工程は根気と多少の指導を受けることで誰でも作成できます。

戸籍の調査で辿れるのは江戸時代の末期までです。

それ以上の調査は、古文書を読んだり、歴史の調査、苗字や家紋の研究、苗字の時代的分布や流れ、風化しつつある墓石を読み込んだりとなると、なかなか素人の手に負えないでしょう。

何年も専門的教育と訓練を受けた者でなければ不可能です。

「餅は餅屋に」という言葉のように専門家に任せることで、より深く正確に古い時代まで遡る事ができます。

特にきちんと表装し桐箱に入った家系譜は、誰の目から見ても家宝として代々受け継がれることでしょう。

パソコンに入れたデータはいつ消えてしまうかもしれませんが、鳥の古紙という和紙に書くことで何百年も残っていきます。立派な表装はダテでは無いのです。

※「家系譜の価値」に関しては今回で一旦は終わります。正直申し上げると「大変な仕事だなあ」「何故、この仕事を続けているのだろう」と思うことは時々ありますが、難易度は高くても離れられない不思議な魅力があるのが家系譜です。

日本家系調査会
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