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■【あたりまえ経営のすすめ】1-01 原点に戻って”経営”とは何かを見直す

2023-11-09 16:51:59 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<経営の心>

■【あたりまえ経営のすすめ】1-01 原点に戻って”経営”とは何かを見直す

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 40年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-01 原点に戻って”経営”とは何かを見直す

 

 「あたりまえ経営のきょうか書」の第一講は、なんと「あたり前」の名にふさわしく「経営とは何か」から始まるのですねと、皮肉を言われそうですね。<笑い>

 この一言で、「あたりまえ経営のきょうか書」というブログ・シリーズが一気に嫌になってしまい、ここで離反される方も多いと思います。(それでは困るのですが・・・)


 これから皆様と「あたりまえ経営のきょうか書」というテーマでお付き合いいただく中で、お話が進むに従い、「経営とは何か」というテーマが、いかに大切であるかを実感していただけると思います。

 経営の定義として、下記をご紹介したいと思います。

    経営とは、内外から調達した経営資源を計画的に用いて、より高い生産性を追求しながら、顧客が必要とする新しい付加価値を創り出し、自らが目指す理念を通じ、それを永続させて夢の実現を目指し、それを通じて社会に貢献すること


 経営にとりまして、大切なことは、時代の流れも含み、全体を俯瞰的に見ることが大切です。

 経営者・管理職は、経営環境の潮流、今後の見通しを見ながら、それに対して臨機応変な対応策を講じなければなりません。

 起業をするときには、大半の人が、自分一人とか家族、友人、親戚等、身近な人達とともにスタートすることが多いでしょう。資金的にも、手持ち資金だけでは、不足するかもしれません。また、企業が成長するに従い、多くの人材を取り入れるようになります。

 すなわち、企業の成長に伴い、内外から「ヒト・モノ・カネ他」といいます経営資源を調達し、調達した経営資源を計画的に用いて行うのが「経営」です。

 経営資源を有機的に組み合わせ、それを効果的に活用して、より高い生産性を追求し、顧客が必要とする新しい付加価値を創り出してゆきます。そこに利益が発生します。

 この利益は、再生産のために不可欠なモノで、経営活動をした結果、手に入ります。少なすぎますと、資金不足から打つべき手を打てなくなってしまいます。多すぎますと、驕りに繋がりかねません。

 昔から「腹八分目」といわれますように中庸を大切にすることから事業というのは始めたいです。すなわち、適正利潤として入手した利益は、企業が永続するためとともに再生産(事業の継続)に繋げることに、その利益を用います。

 そして、自らが掲げ、実行しようとする理念を基礎にし、企業が持続することにより、夢の実現を続けられます。その結果、社会に貢献できるようにしていかなければなりません。

 これが、「経営」なのです。

 企業経営を続けていく内には、いろいろな問題・課題、トラブルに直面します。迷いも生じるでしょう。その時に、判断の拠り所になるのが「経営とは何か」ということです。

 この様なあたり前のことに、謙虚に取り組める経営者・管理職が、地道な企業経営を行う上におきまして必要ですと、筆者は考えます。

 本シリーズでは、しばしば、ここでお話しましたことが繰り返されますが、それが原点であるべきと筆者が考えるからです。いやがらずの、お付き合い下さい。

 原点に戻って「経営」とは何かを考える

  “真”のプロコンサルタント成功のツボ 思考法 原点に戻って経営とは何かを考える GLCN101-11-228 - YouTube

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月8日 17 会話の姿勢をただすとコミュニケーションが良くなる A913

2023-11-09 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 11月8日 17 会話の姿勢をただすとコミュニケーションが良くなる A913


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 夜中に目が覚め、寝付けない長い時間を過ごしました。


 いつの間にか寝落ちをしたのでしょう、気がついたら寝坊をしていました。


 寝坊をするなんて、久しぶり


 のんびりと朝寝を楽しんだという感覚がないのが残念。


 


 コンサルタントを目指す人達の集まりで、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をしています。


 本日は、下記のようなテーマでお話しました。


 


◆ 17 会話の姿勢をただすとコミュニケーションが良くなる A913


 


 サラリーマンとして仕事を始めた頃のことです。課長に報告があって、パーティションの向こう側に座っている課長席に行くときに、迷惑をかけないように、そっと近づきました。


 そして、課長が気がつくまで、立って待っていました。


 課長にしてみれば、部下が黙って立って、課長の様子をうかがっているように思えたのか、態度が冷たいのに気がつきました。


 次に、課長の正面に立っては失礼かと思い、やや斜め前に立って、課長の方に体を向けて、報告を始めました。


 やはり、課長は、居心地が悪そうでした。



 この経験は、今でもはっきりと覚えていますし、逆に課長の気持ちも解るような気がしました。


 ドアがついているわけではない、パーティションだけですが、パーティションをコツコツとたたいてから、「失礼します」とはっきりした声で言えば、気持ちよく応対してもらえたのでしょう。


 さらに悪かったのが、立ち方です。


 課長の正面に、足を揃え気味にして、課長に正面から、まっすぐに立てばよいものを、やや斜めからの位置だったのが、課長に違和感を持たせてしまったのです。


 つま先が、相手の方向を向いていませんと、相手に、あらぬ警戒心を持たせてしまうことに、新人の私は気がつかなかったのです。



 一方で、一対一で、座って話すときには、二人の間にサイドテーブルなどが挟まれていれば、正面からでもよいでしょう。


 ところが、カウンター席やテーブルの同じ辺に座る場合には、イスの位置を直角にすると良いと言われます。


 しかし、私は、直角より、やや鋭角の角度で相手と話すようにしています。


 直角の位置ですと、どちらかというと横から話し掛けるような気がします。75度位の角度が、私にはちょうど話しやすい位置関係に感じます。


 他の人に、このことを話しますと、直角派の人達も、私のように鋭角派を指示して下さる人が増えてきました。


 角度はどうであれ、シチュエーションに合わせて、角度や位置を適宜変えるようにして、親近感を増し、それが信頼感の醸成に繋がるように努力をしています。


 


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



■ レントゲンのメリットとディメリット b08



 



 レントゲンの良いところは、人体を傷つけずに体内の様子がわかることですが、一方で、これは放射能に被爆するということです。日本人は、健康診断で毎年のようにX線を浴びるので、その怖さについては余り気にしていません。



 



 私がアメリカにいたときに、年に一度の健康診断のつもりでかかりつけの医師に「レントゲンを撮ってください」とお願いしたところ、眼を丸くして「Oh,no」と驚かれました。アメリカでは、レントゲン撮影はできるだけしないようにしているのです。



 



 一般的に、人体に影響があるのは、年間被曝量が200mSVと言われています。福島原発事故では、数千から数万Msvとという致命的な障害を起こす被曝量も報告されました。



 



 胸のレントゲン撮影では0.05mSV、CTとなると7.0mSVと言われています。われわれは自然界から、年間平均して2.4mSVを浴びているし、危険域と言われる200mSVより遙かに低いし、近年は100mSVという厳しい値になっているけど、それにも至らないので安心だと言われています。



 



 しかし累積で見るわけですから、本当に影響がないのかどうか、心配になりますね。



 



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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