其の四で紹介した『少林寺の鉄爪 鷹拳』のOPには『怒りの荒野』は使われていませんでした。全然別の曲でした。ホント申し訳ございません。ご指摘くださった方、本当にありがとうございます。
というわけで、第八弾いきます。
●ブラックサンデー (アメリカ/77)
トマス・ハリス原作、J・フランケンハイマー監督の骨太サスペンス・アクションの傑作。冒険小説を映画というメディアに見事に移し変えた好サンプル。
●プルガサリ 伝説の大怪獣 (北朝鮮/85)
怪獣映画に制限無しの予算をつぎ込んだらどうなるかというお手本。っていうかそんな無謀な事はどこの国のプロデューサーもしませんが。あっ、北朝鮮があったか。
●ブレード 刀(吹替版) (香港/95)
ツイ・ハークが『獨臂刀』をモチーフにして製作した剣戟アクションの逸品。ワイヤーによる華麗な殺陣を封印し、一撃必殺・鬼気迫るアクションを見せてくれるのはさすが。
●北京オペラブルース (香港/86)
個人的にツイ・ハーク作品のなかでもっとも華やかで完成度の高い作品だと思う。ブリジット・リン、サリー・イップ、チェリー・チャンの三大美人女優を主演に迎え、辛亥革命の最中の北京を舞台に繰り広げる愛と友情の物語。少女マンガチックなのが良い。
●冒険活劇 上海エクスプレス(吹替版) (香港/86)
サモ・ハンが製作したオールスター映画は数あれど、面白さ・華やかさではイチバンの作品。ウェスタン調の舞台設定にユン・ピョウはじめ“動ける”役者たちの過激なアクションという、面白くない要素なんて何処にあるってんだ?ただ話はあって無いようなシロモノだけど。
●香港アーバン・ラブ・コメディ 夫婦前妻! (香港/87)
とある夫婦の家に前妻がやってきて家庭をメチャメチャにし、さらに現妻の元カレまでやってきてさらに混乱させるというシチュエーション・コメディ。今の香港映画なら珍しくもなんともないが、この時代に製作されたことを思うと「やるな、サモ・ハン(製作)」と言わずにはいられない。
●魔界天使 (香港/82)
アラン・タム主演のホラー・コメディ。監督がラウ・カーリョンの弟であるラウ・カーウィン。クンフー映画以外の作品も数多く撮っているのだ。トム・サヴィーニの特殊メイクが(いちおう)売りだった。
●マンドハイ 第一部 蒼き狼の群れ 第二部 大草原の覇者 (モンゴル/88)
ジンギス・カンをはじめとするモンゴルの英雄物語の映画は数あれど、本場・モンゴル製作というのはあまりない。これは交りっ気(合作)なしの正真正銘のモンゴル映画、だからタイトルからしてモンゴル文字なので読めない。広大な土地で繰り広げられる目も眩むような数のエキストラによる合戦シーンが見もの。
●ミュータント・タートルズ (アメリカ/90)
おなじみタートルズたちの最初の映像化作品。ゴールデン・ハーベストが製作しただけあって着ぐるみカメ忍者たちが香港スタイルの格闘シーンを見事に演じている。たぶんGH社の英語圏映画では一番のヒット作ではなかろうか?
●ムトゥ 踊るマハラジャ (インド/95)
問答無用で日本で上映されたインド映画の最大のヒット作。これによりインド映画=タミル映画のイメージが定着してしまったのは大きな誤算だと思う。ムトゥで終わるか、ムトゥから前進するかでインド映画鑑賞は大きく変わるのだ。
第九弾へ続く
というわけで、第八弾いきます。
●ブラックサンデー (アメリカ/77)
トマス・ハリス原作、J・フランケンハイマー監督の骨太サスペンス・アクションの傑作。冒険小説を映画というメディアに見事に移し変えた好サンプル。
●プルガサリ 伝説の大怪獣 (北朝鮮/85)
怪獣映画に制限無しの予算をつぎ込んだらどうなるかというお手本。っていうかそんな無謀な事はどこの国のプロデューサーもしませんが。あっ、北朝鮮があったか。
●ブレード 刀(吹替版) (香港/95)
ツイ・ハークが『獨臂刀』をモチーフにして製作した剣戟アクションの逸品。ワイヤーによる華麗な殺陣を封印し、一撃必殺・鬼気迫るアクションを見せてくれるのはさすが。
●北京オペラブルース (香港/86)
個人的にツイ・ハーク作品のなかでもっとも華やかで完成度の高い作品だと思う。ブリジット・リン、サリー・イップ、チェリー・チャンの三大美人女優を主演に迎え、辛亥革命の最中の北京を舞台に繰り広げる愛と友情の物語。少女マンガチックなのが良い。
●冒険活劇 上海エクスプレス(吹替版) (香港/86)
サモ・ハンが製作したオールスター映画は数あれど、面白さ・華やかさではイチバンの作品。ウェスタン調の舞台設定にユン・ピョウはじめ“動ける”役者たちの過激なアクションという、面白くない要素なんて何処にあるってんだ?ただ話はあって無いようなシロモノだけど。
●香港アーバン・ラブ・コメディ 夫婦前妻! (香港/87)
とある夫婦の家に前妻がやってきて家庭をメチャメチャにし、さらに現妻の元カレまでやってきてさらに混乱させるというシチュエーション・コメディ。今の香港映画なら珍しくもなんともないが、この時代に製作されたことを思うと「やるな、サモ・ハン(製作)」と言わずにはいられない。
●魔界天使 (香港/82)
アラン・タム主演のホラー・コメディ。監督がラウ・カーリョンの弟であるラウ・カーウィン。クンフー映画以外の作品も数多く撮っているのだ。トム・サヴィーニの特殊メイクが(いちおう)売りだった。
●マンドハイ 第一部 蒼き狼の群れ 第二部 大草原の覇者 (モンゴル/88)
ジンギス・カンをはじめとするモンゴルの英雄物語の映画は数あれど、本場・モンゴル製作というのはあまりない。これは交りっ気(合作)なしの正真正銘のモンゴル映画、だからタイトルからしてモンゴル文字なので読めない。広大な土地で繰り広げられる目も眩むような数のエキストラによる合戦シーンが見もの。
●ミュータント・タートルズ (アメリカ/90)
おなじみタートルズたちの最初の映像化作品。ゴールデン・ハーベストが製作しただけあって着ぐるみカメ忍者たちが香港スタイルの格闘シーンを見事に演じている。たぶんGH社の英語圏映画では一番のヒット作ではなかろうか?
●ムトゥ 踊るマハラジャ (インド/95)
問答無用で日本で上映されたインド映画の最大のヒット作。これによりインド映画=タミル映画のイメージが定着してしまったのは大きな誤算だと思う。ムトゥで終わるか、ムトゥから前進するかでインド映画鑑賞は大きく変わるのだ。
第九弾へ続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます