メリークリスマス!
今回はタイ製デンジャラス・アクションの礎的作品である『Gerd Ma Lui/Born to Fight』(1986)と参りましょう。
あれだけ『マッハ!』や『トム・ヤム・クン』などでトニー・ジャーが注目されたのに、師匠的存在であるパンナー・リットクライについてはあまり語られることもなく、彼が1990年代に製作した諸作品も、欧米では何本かがソフト化されたが、日本では未だ紹介されていない。特にこの『Gerd Ma Lui』はのちの『マッハ!』に多大な影響を与えた作品だというのに。
脚本はあってないようなものでかなりサムい出来だが、低予算ながらもかなり危険なスタントを多数披露しており、《アクション》を観る、というのが本作の正しい鑑賞方法なのである。まさにパンナー・リットクライが己の身体ひとつで作り上げた映画だ。
※画像をクリックすると動画へと移動します。
今回はタイ製デンジャラス・アクションの礎的作品である『Gerd Ma Lui/Born to Fight』(1986)と参りましょう。
あれだけ『マッハ!』や『トム・ヤム・クン』などでトニー・ジャーが注目されたのに、師匠的存在であるパンナー・リットクライについてはあまり語られることもなく、彼が1990年代に製作した諸作品も、欧米では何本かがソフト化されたが、日本では未だ紹介されていない。特にこの『Gerd Ma Lui』はのちの『マッハ!』に多大な影響を与えた作品だというのに。
脚本はあってないようなものでかなりサムい出来だが、低予算ながらもかなり危険なスタントを多数披露しており、《アクション》を観る、というのが本作の正しい鑑賞方法なのである。まさにパンナー・リットクライが己の身体ひとつで作り上げた映画だ。
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