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おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

首都圏電車路線リポート4.銀座線

2007年12月25日 | Weblog
【銀座線】

 丸の内線のときに、丸の内線か銀座線が最も古い地下鉄路線ではなかろうか?と書きました。クリスマスの今日は、銀座線の方の話しです。この地下鉄線は渋谷駅と浅草駅を起点と終点にして走っているわけで、東京の地名の有名どころが、たくさん駅名として登場する路線です。渋谷から浅草方向に向かい、表参道、赤坂見附、新橋、銀座、日本橋、神田、上野、といった具合に。

 都内の地下鉄では、郊外に向かう私鉄と相互乗り入れをしている路線がけっこうあります。この銀座線と丸の内線は、私鉄と相互乗り入れしたりしていません。渋谷から先の東急田園都市線とは、半蔵門線が相互乗り入れしています。浅草から先の京成線とは、都営浅草線が相互乗り入れをしています。銀座線や丸の内線が相互乗り入れの対象にならないのは、きっと電車のサイズの規格が違っていて、小さく(特に横幅が狭いと思う)、他の路線の電車が走れないからじゃないかと思っています。例によって、調べたわけじゃないんだけれど…。

 かつて銀座線はどの駅のホームに進入する際にも、もれなく電車内の照明が一旦落ちて、5秒後ぐらいに点灯するという事象を起こしつつ走っていました。これは、電力を得る軌道がホーム走行中と、ホーム以外走行中の時で左右反対になる方式のため、そのつなぎ目で一旦電力取得が途絶えるという理由によるものだそうです。ご縁があって仕事をさせていただいた、東京メトロの方からちゃんと教わりました。現在は改善されてそんな事象はありません。いつ直したのか聞き忘れましたが、すくなくともぼくが大学生の頃は、照明が途絶えていたと思います。

 ぼくが銀座線を最も多く利用したのは、20才代の中ごろから30才代の中ごろにかけてです。この頃勤めていた広告会社が銀座線三越前駅の近くにあったのです。銀座線を多く使う理由は2つありました。当時からぼくは埼玉に住みはじめていたため、上野で乗り換えて三越前駅の会社に向かう通勤のため。もう1つは、広告主であるクライアントが日比谷や新橋にあり、三越駅前で乗って銀座、あるいは新橋で降りて、足繁く通う必要があったからです。多い時には日に2~3回、クライアントと会社間を行ったり来たり。都合、何千回通ったことでしょう?

 頻繁に使うにあたって、慌ててホームにいる電車に飛び乗るということは、めったにしたことはありません。なぜなら、銀座線の運転時間間隔って短く、次の電車がすぐ来るという安心感がある路線だからですね。
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