窯元日記復活

『古陶磁 赤膚焼 特集号 第二巻 第三号』発行大阪陶磁文化研究会のすべて手書きの冊子を頂いた。

『古陶磁 赤膚焼 特集号 第二巻 第三号』発行大阪陶磁文化研究会のすべて手書きの冊子を頂いた。発行は印刷が少し薄いですが昭和21年9月か?6月9日(第2日曜日)で薬師寺で行われた研究会の臨時大会「赤ハダ焼新研究とその鑑賞」の報告ですね。保田憲三氏の『赤膚焼の新考察』はのちに活字化されて『赤膚焼の新考察1』(雑誌『古美術』第一七巻第二号 三、四月号昭和22年4月)以下『2,3』は五、六月号、七、八月号に少し変わっているがほぼ収録されている。保田さんは当時の関西の陶芸史に大きな足跡を遺してますね。この論文の一番最後が「現代」の項で「現今山には、否、郡山を中心として赤膚焼を名告るものは四窯ある。即ち西之京には二代松田松柏君。五条山には二代古瀬暁三君。郡山高田口には尾西楽斎君。郡山箕山には小河(ママ)二楽君。がそれである。」雑誌『古美術』では「・・・五窯あり。(前に記した名前の後)外一窯」と変わっている。当時保田さんが知っていた窯をあげられたんでしょう・・。名前間違われないようにしよう・・。









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