郡山城に極楽橋が復元されて竣工式から1ヶ月たちますね。
4月9日の朝日新聞に奈良大学の千田嘉博先生の「復元の極楽橋 多様性へ壁」の記事で地元の人間としても考えさせられました。<・・その橋をひと目見て、本当に悲しくなった。復元した極楽橋の一方の端に史実にはない5段の野石段を付加して、車椅子で大手道を通れなくしている。・・>極楽橋が健常者のためだけの復元になっている。同じ時期に復元された金沢城の鼠多門橋がスロープを設置史、リフトの組み合わせている例を挙げられています。
柳沢文庫は令和3年以降に整備・・・とされていますが、もともと、西と東では2メートル近い段差があります。急カーブになり東側にはゴムの滑り止めも付けられていたのですが、バリアーフリーではありません。
早急に検討されるべきでしょうね。
復元整備もすべての人が楽しめる施設でありたいです・・。
www.mahoroba.ne.jp/~yngbunko/top.html「大和郡山城/復元の極楽橋 多様性へ壁」(朝日新聞4月9日掲載)について