窯元日記復活

志賀直哉旧居

高畑町の志賀直哉旧居に行ってきました。志賀直哉が設計、奈良県指定有形文化財(建造物) です。大正14年(1925)に43歳で奈良市幸町に移り。昭和4年(1229年)高畑町に新築してます。そして昭和13年55歳で奈良を引き上げます。
二階部屋から若草山がよく見えます。窓も大きく庭もたくさんあります。ここに、たくさんの方が来られた様です。お茶室もあり興福寺の多川さんが指導されていたようで、ちょうどご子息の興福寺国宝館・元館長小西正文 さんがおられたのでご挨拶させていただきました。 



ここで10月に少し「赤膚焼について」お話しさせていただきます。20人ほどですので、ゆったりお話しできるでしょう。

■学校法人奈良学園【奈良学園公開文化講座】(2024年)一部
第72回《志賀直哉と霊性:私の終活》
2024年9月30日(月)14:00~16:00   講師:大原荘司  奈良学園志賀直哉旧居館長
終活とは、「自己の霊性の開発と発展」である、という結論を妙好人などの事跡に基づいて論証する。人間の心(身)は感性と知性と霊性で構成されているという考えにより、志賀直哉の霊性と十字架の聖ヨハネの「暗夜」などを手掛かりとして、霊性開発のシナリオを探究する。

第73回《大和の雅陶 赤膚焼について》
2024年10月28日(月)14:00~16:00  講師:小川二楽  赤膚焼窯元 前奈良県工芸協会理事長
赤膚焼は奈良を代表する陶器の窯ですが、活動時期がいつから始まったかは、よくわかりません。郡山城主豊臣秀長創始説が一番古い時代になりますが資料が乏しい。江戸中期、柳沢郡山藩三代目保光ころの資料がようやく整ってきています。幕末には奥田木白の出現で赤膚焼の評価が高まりました。私の視点から赤膚焼を考え直してみたいと思います。

第74回《歌い継ぐ『日本の心の歌』~箏曲の調べとともに~》
2024年11月19日(火)14:00~16:00  講師:瀧明知恵子  奈良学園大学人間教育学部元准教授
筝:篠原歌鶯(生田流筑紫会飛梅司大師範)、塩崎歌鶯路(生田流筑紫会大師範) 尺八:神谷仟山(都山流竹琳軒)
日本の童謡・唱歌を英語訳しているグレッグ・アーウィン氏は、「童謡に込められた『日本の心』は、米国人の私にも深く響いてくる。日本の童謡は美しい。世界に誇れる歌だと思う。それに気づいていないのは日本人自身ではないだろうか。」と語っています。今回は「秋」をテーマに童謡や唱歌、叙情歌に託された「日本の伝統文化、美しい景観や思いやりの心」を箏や尺八の調べと共に皆様方と味わい歌い合います。また、筑紫歌都子作曲「ながれ」など、伝統ある美しい調べを尺八や箏二重奏でお贈りします。日本が世界に誇れる音楽文化を次世代に引き継いでいけたらと思います。
https://www.naragakuen.jp/news_event/ids/004329.html
志賀直哉旧居→
https://www.naragakuen.jp/sgnoy/about/

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