夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<空ばかりみていた @ Bunkamura>

2019-03-23 | 舞台

どうやっても大阪でチケット取れなかったから、やけくそで申し込んだら東京当たっちゃったので(笑)
セミナーに合わせて観てきました。
事前に難解だというのは聞いていたんだけど、いやはや、本当に分からんかったー
座席は一般で申し込んだにもかかわらず、結構前で剛ちゃんが良く見える場所だったので、ラッキーでした

皆それぞれが一癖あるようなキャラクターでした。
そもそも、秋生はなんでリンみたいな女性、って言ったら言葉は悪いけど、好きになったんだろうか・・・。
突っ張っているようなところがカワイイのかしら・・・。
勝地涼くんは、やっぱりすごい上手かった!
演じる土居は、明るいけどなんだか底では信用しちゃいけないような、怖いオーラというか、サイコパスチックな雰囲気がずっとあって、あ、この人近寄ったらあかん奴や、と思いながら観てました。
そのくらい、すごい(笑)

反政府のリーダーに保険を勧めるという意味の分からない状況も、笑いが挟まれて良かったし。
捕虜のカワグチの これまた底知れぬ感じが怖かったし。
明らかに登美子は利用されてるだろうに・・・と見てて痛々しかったし。
タニは途中で死んじゃったのに、なんか・・・面白いとことになってるし

でも冒頭のシーンで「あぁ、この人は途中で死ぬんだな。」って思って観ていたら、最後に向かって、「えっと・・・この人も死ぬの?ていうか、誰が死んで誰が生きてるの?え、てか、剛ちゃん、死んでるの?」って大混乱に。
んで、「うーん???」って思って観てたら、突然シャンソンが流れ出して、「ん?もしかして・・・」って思った瞬間、会場が明るくなって。

・・・え?マジで?ホンマのホンマに?!終わり?!え?!嘘、マジでか?!

ってなりました

無言で隣の友達と顔を見合わせた(笑)

え?
いやはや、全く分からへんで?(笑)

あまりに分からなさ過ぎて、今まで観た中で一番ナンジャコリャ状態でした
考えても分かる気がしないし、説明されても分かる気がしない

劇中、各人のセリフが もったいぶったというか、回りくどいというか、もう言葉遊びの揚げ足取り、みたいな感じでイライラして、あー これは私には分からん芸術やって思いながら観てました

混乱したので、「・・・うん、剛ちゃんが可愛かったから、良し」とリセットしちゃいました(笑)


こういうの演じてる役者さんって、全部の状況を理解して演じるんだろうか・・・
なんか・・・いろいろと聞きたいけど、理解する努力を放棄したい自分も居るので(笑)役者さんたちが皆上手かったな~って感心して、遠い目になりながら終わることにしました(笑)
・・・こういう体験も、まぁ、たまには必要だしね
でも、久しぶりにナマの剛ちゃんの舞台を観れて、良かったです



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