夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<まだまだ、だね。>

2015-09-07 | つれづれ

土曜日は、忘れ物取りに家に帰ったので、普段は車の道を歩きで駅までお散歩。
・・・そんなことしたから、V6コン始まる前に疲れんだよ・・・

いつも、田んぼの青さの移り変わりで、季節を感じてる私。

 田んぼの間の小川に、鴨が一羽
小川の底のくぼみに顔ツッコんで、何か探しては ぽてぽてと歩いて、川を渡って行きました
良いもの 見つかったかな?

 小型のヒマワリたちが、まだまだ元気。
並んだヒマワリが太陽を追いかけて、同じ方向を向いて 横一列に立っているのは、何だか可愛くみえる。

その隣では、もうコスモスが咲いてる。  9月だもんね。
 ホントはピンク色が好き。白色も好き。でも今日はオレンジ色。

まだもう少しかかるかな、栗の木っぽい。 いがぐりまん丸

 稲穂は、まだ青かった。
 「実るほど頭が下がる稲穂かな」っていうけど、まだまだ、だね。

同じくらい私も、まだまだ、だね。


久しぶりにお散歩 楽しかった。
土の匂いと、広場を渡る風。
滲み出る汗。

次は、どこ行こう。  


結び目

2015-09-07 | ま行

久しぶりに 腕から外した 貴方の思い出
この手は これほどまでに軽く 不安定なものだったかしら
今では私には 分からない
冷えた風が 無言で撫でる
涙は落ちる前に 綺麗に世界を歪ませてくれるのね
上を仰ぎ続けるのはもう 疲れた
あの時から
どこまでも追いかける、と その背中も もう
見慣れ過ぎて 疲れたわ

逃げ出すことと 休むことの 
どこまでが同じで どこからが違うの
どこまでが正解で
どこまでが正しくて
いつかは終わるの 


雲間から白々しく陽が射して 
輝くこの空は 誰のためのもの
何処を向いても もう気付けない
繋がることのない光の束は この手に余るというのに
どうせ捨てるのなら
貴方がくれたこの心を 
この身体を この過ぎ去る時を 
全てを抉り去ってしまえばいいのに
知らなければよかった
どうして 未だに

叶わない夢と 信じ続ける夢と
どこまでが本当で どこまでがホンモノで
どこからが嘘で
どこからが無駄で


二度と 二度と

貴方を壊して この視界から消えて
違うの
どうか
私を壊して この世から消して
二度と 二度と
手に入らないのなら 初めから出逢わなければ
良かったのかしら
本当に そうなのかしら


千切れないようにあの日 固く結んだ だから今
こんなにも つらい
 

諦めちゃいけない想いと 届かない願いの
どこの隙間に真実は 横たわる
どこまでが 不足で
どこからが 過剰で
解けない結び目が だから今
こんなにも 切ない