衆議院選挙

今日は衆議院選挙。歴史に残る一日かもしれませんね。
まあ、どの新聞の調査を見ても民主党が勝利するのはゆるぎないものとなっています。
話題は、果たしてどのくらい勝つのか　前回の自民党が圧勝したような郵政選挙のように
300議席を超えるかに論点が移っています。

数は力ですから、民主主義においても多数派には権力が集中します。
今回、小泉チルドレンならぬ小沢チルドレンが100議席をとるような情勢になっています。
衆議院の定数は480ですから5分の1あまり　すごいグループになります。

多数決とは言っても100という集団の多数は51
しかし51のなかでもさまざな集団にわかれてますから20ぐらいのグループが多数派になったりします。
よって民主主義においては20が100を支配します。
まさに自民党の派閥政治です。べつにこれが悪いわけではないですがあまりよくうつりませんね。

民主党政権になったとしても劇的に変わることはないと思います。それは誰もが思っていること。
子育て支援や高速道路無料化など。日本の財政はすでに破綻しています。
支出の無駄をなくすぐらいではとても賄いきれません。

今回の選挙の最大のいい点は
国会議員も失政の責任をとられされる事
失敗すれば次の選挙はないという心構えで国政が運営されれば
また少し違った未来が日本にはあるかもしれない。

とりあえず　投票してきました。