山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

アクシデント

2010年10月15日 | 歴史ネタ
先週の土日に、地元の秋祭りが執り行われました。
土曜日は雨模様のため、シートを神輿に被せて移動させます。


御霊移しを行うためには、事前に神輿を神社へ納める必要があります。


行程は、
日曜日の正午に宮出をして、巡行したのち午後9時30分に帰還して宮入となります。

さて、幣殿(拝殿と本殿の間の建物)へ神輿を納めました。



この場所まで侵入できるチャンスはめったにありません。なので、
本殿の様子も記録しておきましょう。
で、ほらね 気がつきましたか?
前々から気になっていましたが、右手の立像にですよ。

神功皇后か? はたまた菅原道真公か?
神官さんに確認してみなくてはいけませんね。



日が変わり日曜日を迎えました。
で、標題のアクシデントですが、祭りのクライマックスである宮入での出来事です。
宮入を阻止するバリケードと神輿との第1回目の衝突の際、指が指し示す場所から担ぎ棒がポッキリ折れたんです。
(参考)昨年の宮入の様子。



どうやって対処したかと言いますと、
担ぎ棒は宮入用の小型のものと、巡行用と二つありまして、画像手前に写っている
巡行用の担ぎ棒(台)へと急遽交換して事なきを得たのでした。

もしかして、アクシデントが起こった原因って
前日に本殿を撮影したがためかも!
(撮影禁止とはどこにも書いてなかったですが) 



夜半の豪雨も嘘のよう。
心配された雨もあがり、青空が広がってきました。


修祓(しゅうばつ)献饌(けんせん)のためのお供物です。

この時点で、アクシデントが起こることを知っていたのは、神様だけなのでした。

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