今朝は、金沢刑務所を出所する男性を出迎えに行った。まだ若いと言っていい年齢の男性だ。受刑が決定するまでの裁判進行への不信感から、法律相談を受けたことがきっかけで、この二年九ヶ月の間に、獄中の彼と十数通の書簡のやりとりをやってきた。その彼も、すべてを呑み込み、罪の償いの思いも秘めて、娑婆にでた。社会復帰への強い不安を訴えていた彼は、しかし資格取得と再就職への強い願いがある。それを何とか実現させて欲しいと私は願う。
ホームレス支援の夜回りから、社会のアウトローと見なされる人々との直接対話からたくさんのことを学ばせてもらって来た。 犯罪にいたる過程は、不幸な人間関係の重なりであることが多い。しかし、そこから自分を再生させていくのは、やはり自分自身しかない。それを支える物心両面のサポートが必要だ。高齢者や精神障害者の社会復帰後の自立更正支援事業が発足し、国が更正支援のセンターを建設したが、周辺住民の反対運動に遭遇したという。犯罪経験者に対する神経質な住民感情は、報道によっても助長されているように思う。
人情家の不動産に部屋を斡旋して貰い、生活保護素申請に同行した。ここからの再起を期待する。彼には信頼できる理解者との出会いがあったらいい。私もできる応援をしたいと思っている。
明日は、第143回目の「社民党の声」で、増泉アピタ前などで8:00から街頭演説する。
ホームレス支援の夜回りから、社会のアウトローと見なされる人々との直接対話からたくさんのことを学ばせてもらって来た。 犯罪にいたる過程は、不幸な人間関係の重なりであることが多い。しかし、そこから自分を再生させていくのは、やはり自分自身しかない。それを支える物心両面のサポートが必要だ。高齢者や精神障害者の社会復帰後の自立更正支援事業が発足し、国が更正支援のセンターを建設したが、周辺住民の反対運動に遭遇したという。犯罪経験者に対する神経質な住民感情は、報道によっても助長されているように思う。
人情家の不動産に部屋を斡旋して貰い、生活保護素申請に同行した。ここからの再起を期待する。彼には信頼できる理解者との出会いがあったらいい。私もできる応援をしたいと思っている。
明日は、第143回目の「社民党の声」で、増泉アピタ前などで8:00から街頭演説する。