支持率低迷に悩む安倍晋三首相の通常国会衆議院本会議施政方針演説が報じられました。「美しい日本」を連発し、憲法を頂点とする戦後の体制が時代の変化について行けなくなったと断じ、世界の新しい模範となるべく改憲手続きの国民投票法を成立させると言い切りました。その一方で格差や貧困の言葉が一切出ず、あえぐ庶民の政治への期待を真っ向から裏切る演説に終始しました。彼は、政治とは美辞麗句であると考えているのか、そこには国民を見くびる傲慢な思想が横溢していて醜悪なまでです。
その思想国家に向かって、今国会では、改定教育基本法にもとづく関連法改定、教育再生会議が言う教員免許に更新制を持ち込む法改定をねらってきます。儀式としての政治はあっても、「経世済民」たる政治は存在しません。どこまでそんな政治と政府を国民は許し続けるのか、皆さん意見を交わしましょう。
その思想国家に向かって、今国会では、改定教育基本法にもとづく関連法改定、教育再生会議が言う教員免許に更新制を持ち込む法改定をねらってきます。儀式としての政治はあっても、「経世済民」たる政治は存在しません。どこまでそんな政治と政府を国民は許し続けるのか、皆さん意見を交わしましょう。