森かずとしのワイワイ談話室

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風雨の下で「社民党の声」、Iさん雨風しのぐ新生活へ

2010-04-12 23:55:15 | 議員活動
 落差の激しい寒暖変化がニュースでも話題になっていましたね。今日は、桜を散らせる風雨の一日になりました。8:00から石引の下馬で「社民党の声」に立つことから始まりました。積み上げてきた早朝街宣は78回。あちこちで立ち続けて、「街宣の党」社民党と目されつつあると自負しています。
 メディアを通じて流れる社民党のイメージは、社会保障・福祉政策や政治とカネにまつわる問題に対する態度は表面には出ず、普天間返還などの対立軸のはっきりしている課題では、強調され、「子どもがだだをこねて」いるかのように映し出されるという感じです。私たちは、街頭から、例えば労働者派遣法案を労働者保護の観点から、派遣先の事前面接解禁撤回修正という成果を語りかけます。自殺防止対策、こども手当、高校授業料無償化での平等対応を政権内で求めてきたことを報告するのです。
 最近は、普天間基地移設問題とは表現せず、普天間基地の返還(撤去)、米軍基地の整理縮小、そして日米安保改定50年に対等な平和的な日米関係を、東アジアに平和共同体を、これが日本の国際貢献と訴えるように心がけています。

 さて、風雨の中、野宿者Iさんが市役所にやってきました。夜回りリーダーの岡山さが日曜日Iさんの部屋探しを同行して下さったので、生活保護申請は円滑に進みました。Iさんは生活再建への意志が強く、私に対しても律儀な対応で感じ入りました。厳しい体験をくぐってきておられますが、心が荒れてはいないことに再建への希望を感じさせる方です。風雨の今夜、部屋の中で布団にくるまって就寝されているでしょう。これからがまた厳しい毎日です。孤独とのたたかい、就労への焦りとのたたかい。これが精神を蝕んでいくことがないよう、行政との連携してサポートしていきたいと思います。

 今日は、タイでの民衆行動に国軍が治安出動した中で凶弾に倒れたロイター通信記者村本博之さんはじめ亡くなられた方々を追悼します。また、カティンの森で政府専用機墜落で亡くなったポーランドカティンスキー大統領夫妻はじめ政府要人の方々の冥福を祈ります。70年前のカティンの森追悼行事参列が、新たなカティンの森の悲劇を招き寄せたとは・・。
 アンジェイ・ワイダ監督映画「カティンの森」を先月鑑賞したばかりです。

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