里山悠々録

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トマト連続摘芯栽培'21~4回目の捻枝と摘葉

2021年08月11日 | トマト連続摘芯栽培

トマト連続摘芯栽培は4回目の捻枝(ねんし)を行いました。
3回目の捻枝からまだ2週間。
捻枝するタイミングには早いのですが、すでに雨除けに触るくらいになっているため、変則的な捻枝となりました。
しかも、本来捻枝する節よりも低いところで捻枝する株が多くなりました。
これが、今回捻枝する第4基本枝。


第9花房が500円玉くらい、第10花房が開花中といったところ。
本来の捻枝のタイミングは第10花房が着果してからです。
今年は花房間の葉数が多く、気温も高いため、伸びました。


支柱先端近くで、根元を押さえながら捻ります。
やはり横に捻るイメージです。

捻枝されました。


第4基本枝には3花房着けます。
そこから先はおまけの花房になりますが、8月中に開花した花房は着けてみるつもりです。
4回目の捻枝が全て終りました。


収穫は第1花房、第1基本枝(第2、第3花房)は全て終わりました。
第2基本枝の第4花房もほぼ終わり、第5花房の収穫中です。
上方の枝が捻枝した第4基本枝。


反対側の第3基本枝は第6花房、第7花房はかなり肥大し、第8花房がピンポン球大といったところ。


垂れている枝の一番上の花房が第6花房。
第6花房は着果が悪く、1、2個のものが多い。


その下の第7花房はまずまずの着果で肥大も良好。
その下が第8花房。これもまずまずのようです。
さらに、何株か追加でおまけの花房を着果させています。
この辺りの第3基本枝はよく実が留まっています。


今年は2018年以来の進み具合で、丈がこれほど伸びなければ第5基本枝まで可能だったかもしれません。
僅かの株ですが、第5基本枝を付けてみます。
第1基本枝は完全に収穫が終わり、枯れ葉が多くなっています。


これを、枝ごと根元から切断し、一気に摘葉します。


スッキリとしました。


今年は第2花房から第5花房まで着果も肥大もよく揃いました。
気温が高いこともあって集中的に穫れています。


しかし、トマト作りの難しいのはこれから。
そして、残念ながらやはり害獣が侵入。
ならばやりたくなかった周りを囲う必要が生じました。




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