里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

メインのダイコンの種を播く

2024年09月10日 | 畑:根菜類

今年、ダイコンの種播きは2回です。今回がメイン。
3回に播いた年も多いのですが、消費も減って年々作付けを減らしています。
昨年痛い目に遭ったハイマダラノメイガ(シンクイムシ)への対応のこともあります。
今回のうち半分以上は冬囲いに回ります。
気温が高いため少しずつ後にずらしてきました。
昔はこの時期になると晩限ギリギリと言ったところでしたが、今では適期範囲と言えるかもしれません。
苦土石灰を全面散布し耕耘してから20日以上経ってしまいました。
畝になる位置に緩効性肥料を帯状散布し耕耘したのは10日ほど前です。
種播き前に再度ロータリー耕耘。
帯状全層施肥した畝の中央に目印線を付けます。畝間は広めの80センチ。


ネキリムシとキスジノミハムシ防除のため粒剤を散布した後、管理機で畝立て。


強粘土質なので逆転ローターで往復し。少しでも土を細かくしたい。


軽く鍬でならしてかまぼこ形の畝に仕上げます。


ごろ土が目立ちますがやむを得ません。
小さなドリンク瓶を使って播き穴を付けます。


品種は今回もタキイ種苗の「耐病総太り」。


食味もさることながらス入りの心配が殆どないのが最大の長所です。
前回は4粒播きでしたが、今回は3粒播きで大丈夫でしょう。


株間は25センチと狭め。広くすると太りすぎるのでこのくらいで十分。
クワで覆土し、軽く鎮圧。


オガクズが不足してきたので切りわらを掛けます。


こちらは1回目に播いたダイコン。


気温が高すぎるので例年より遅い8月26日の種播き。2週間ほど経ちました。
ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策に不織布をべた掛けしています。
1本立てにしたばかり。まずまずと言ったところ。