里山悠々録

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トマト連続摘芯栽培'21~最初の捻枝

2021年06月29日 | トマト連続摘芯栽培

トマト連続摘芯栽培は最初の捻枝(ねんし)を行いました。
現在、第1花房は大きく肥大し、第4花房の開花は全て終了、第5花房が開花中と言ったところ。


捻枝する第1基本枝は、すでに自然に斜めを向いています。
第2花房はピンポン球より大きくなっており、第3花房は100円玉硬貨くらい。
第3花房の先2葉で摘芯しています。
捻枝するには、もう少し早くてもいいタイミングでした。


この株を捻枝します。
第2花房下のわき芽が支柱に誘引されており、第1基本枝は自然に斜めを向いています


これを捻枝することで、第1基本枝を下方に垂らします。
捻枝は文字通り枝を捻るのであって、折り曲げるわけではありません。
枝の根元を押さえながらねじ曲げます。横に捻るイメージでやると自然に下を向きます。


仮に少しくらい裂けたり潰れても大丈夫。
捻枝されました。左に捻られているのがわかります。


捻枝されると第2花房が上になり、第3花房の方が下になります。


捻枝は晴天日の午後、トマトの葉が少ししなっている時にやると、水分が少なくなっておりやりやすい。
また、完全に下に垂れなくても、実が肥大すると重みで次第に垂れてきます。
第1基本枝が下向きになりました。


すべて問題なく終わりました。


すでに第4花房の開花が終わり、着果しているのが確認できます。
一番上の第5花房の開花が始まっています。


第4花房の下の節ところで誘引しています。


今度は第4、第5花房の着いた枝が第2基本枝となり、捻枝されることになります。
第4花房のすぐ下から出ているわき芽を支柱に誘引し伸ばします。
昨年もそうでしたが、今年のトマトは花房間の葉の枚数が多い傾向があり、少し丈が伸びています。
ただ、第1花房が飛んでしまった昨年のような変則なトマトではないので、7月10日くらいには穫れるようになりそうです。




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