
プール育苗は種播き後7日目。天候が悪く少々遅れましたが、発芽が揃いました。
ここで薬剤の灌注と覆土の補充をしました。
ここで薬剤の灌注と覆土の補充をしました。
好天の時は屋根に遮光シートを掛けて作業をします。

まずシルバーポリトーを剥ぎます。

シルバーポリトーは再び掛け直すのでハウスの両サイドに寄せておきます。
不織布(ラブシート)を剥ぎます。
不織布(ラブシート)を剥ぎます。

タイミング悪く雨や曇りの日が多く少々不安でしたが、想定よりは1日遅れたものの発芽はよく揃いました。

無加温育苗では発芽が一番心配です。取り敢えずは第1段階はクリアしました。
我が家では完全に芽出しをしているので、その効果が大きいと思っています。
ただ無加温育苗では発芽する際に覆土が持ちあがりやすいため、それを抑えるのを兼ね薬剤の灌注を行います。
通常、薬剤の灌注は種播きの一連の作業の中で行うのが普通です。
通常、薬剤の灌注は種播きの一連の作業の中で行うのが普通です。
しかし、灌水量との兼ね合いが難しいため我が家では発芽を確認した段階で行っています。
使用する薬剤はタチガレン液剤。

立枯病予防だけでなく、発根促進やムレ苗防止にも効果があります。
500倍液をジョウロで1箱当たり500CC灌注します。

10ℓのジョウロなので、1回で20箱分です。

灌注をすると、持ち上がった土が落ち着き覆土の薄いところは種籾が見えてきます。

種籾が見えなくなる程度に覆土を補充します。
覆土補充後。
覆土補充後。

今年は覆土の補充が必要なのは僅かだけでした。近隣でやる方はあまりいないようです。
これで薬剤灌注と覆土補充の作業は終了。再びラブシートを掛け直します。

シルバーポリトーも掛け直します。

本葉1枚が展開するまでこの状態を保ちます。3日後くらいになるでしょうか。
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