里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

果菜類のパイプ支柱を立てる

2020年05月09日 | 畑:果菜類
 畝作りが終わったキュウリ、サヤインゲンのネットを張る支柱を立てました。また、トマトの雨よけ支柱も立てました。
 支柱は、昔パイプハウスに使っていた廃材です。ですから、すべて自分で曲げて細工したものなので不成型です。既製品と違って全体に短く、ねじれや腐食もあります。
 作業は二人でやるのが理想ですが、畝の長さが7メートル余りと短いので、一人でも十分作業ができます。
 黒マルチを張った一番右の畝がトマト、左の畝2本がキュウリ。
 使う支柱を畝に合うように並べ、トマトの雨除け支柱から立て始めました。
 最初に、ベットが中心になるよう湾曲した支柱を土に挿します。


 キュウリのネット支柱を立てます。
 支柱の根元が両畝の中央からやや外側になるように挿します。


 この時ちょっとした道具を使います。これが「ぬきさし君」という道具。テコの原理を利用した簡単な道具ですが、結構役に立ちます。


 横パイプは、頂点、両肩、中段、下段と7本。


 これはパイプハウスで使っていたフックバンド。 横パイプを止めるのに、そのまま利用できます。


 キュウリの一番下の横パイプだけは、ネットを張るときに固定するので、ここでは止めないでおきます。


 これで、キュウリのネット支柱とトマトの雨除け支柱は立て終わりました。


 これで完成ではありません。このままだと風で飛ばされる危険があります。竹で筋交いをします。


 筋交いをすると揺れはほとんどなくなり、強度は格段に増します。


 こちらは蔓性サヤインゲンのネット支柱。
 今年から畑を変えました。


 キュウリと立て方は同じです。
 筋交いは後日に持ち越しとなりました。



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2 コメント

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大変な作業ですね。 (bluesky)
2020-05-09 10:00:44
パイプ支柱立ても大変な作業ですね。 
一本、一本と手作業ですからね。
これで野菜たちも大きく成長してくれるから手抜きはできないですね。
お疲れ様でした。
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Unknown (kaz)
2020-05-09 18:42:34
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
支柱立ては植えつけ前の大事な作業ですが、僅かばかりなので1日あれば終わります。
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