トマトは連続摘芯栽培を行っています。最初の捻枝(ねんし)を行いました。
品種はホーム桃太郎EX。
今年のトマトは小さな花芽の大きな苗を植付けという困ったスタートとなりました。
しかも、最初の花房は本葉9枚から12枚とバラバラです。
迷った末、今年の誘引は全ての株を同じようにするのは止めることにしました。
連続摘芯栽培では1本仕立てのように全てのわき芽を搔くのではなく、花房直下のわき芽を搔かずに基本枝として伸ばします。
品種はホーム桃太郎EX。
今年のトマトは小さな花芽の大きな苗を植付けという困ったスタートとなりました。
しかも、最初の花房は本葉9枚から12枚とバラバラです。
迷った末、今年の誘引は全ての株を同じようにするのは止めることにしました。
連続摘芯栽培では1本仕立てのように全てのわき芽を搔くのではなく、花房直下のわき芽を搔かずに基本枝として伸ばします。
例年なら第1花房までは普通の1本仕立てと同じように誘引し、第2花房から連続摘芯栽培を行います。
しかし、今年は第1花房が本葉11、2枚で着いた株は第1花房から連続摘芯栽培をスタートさせることにしました。
しかし、今年は第1花房が本葉11、2枚で着いた株は第1花房から連続摘芯栽培をスタートさせることにしました。
2020年にこれと同じような仕立て方を行っています。
それがこの辺り。
それがこの辺り。
すでに第1花房直下のわき芽を支柱に誘引しており、第1、第2花房を着けた枝は自然に横を向いています。これが第1基本枝です。
第2花房の先本葉2枚で摘芯され、支柱に誘引している枝は第3花房が着果、第4花房が開花中です。
そもそも樹勢が強すぎ茎も太い。このようにやや異常茎気味ですが、この程度で踏みとどまりました。
異常茎とは通称目がね。茎が裂けたり穴が開き、酷い場合には芯止まりになります。
第1基本枝を捻枝します。
第1花房はテニスボールくらいになりタイミングとしては少々遅い。
枝の根元を押さえながらねじ曲げます。実際には両手を使います。
捻枝は折り曲げるのではなく文字通り捻ります。横に捻るイメージです。
すでに横を向いており、茎も硬くやりにくいので、無理にはねじ曲げなくても十分です。
すでに横を向いており、茎も硬くやりにくいので、無理にはねじ曲げなくても十分です。
潰れたり裂けたりしても折れなければ問題ありませんが、完全に下を向かなくとも果実の重みで垂れてきます。
3株終わりました。葉が地べたに着くくらいになっています。
一方、本葉10枚までに第1花房が着いた株は例年と同じように誘引しています、
第1花房までは1本仕立てと同じで、第2花房直下のわき芽を支柱に誘引しています。
これはその中の一つで、第2、第3花房の着いた枝はピンチされています。これが第1基本枝となります。
第1花房までは1本仕立てと同じで、第2花房直下のわき芽を支柱に誘引しています。
これはその中の一つで、第2、第3花房の着いた枝はピンチされています。これが第1基本枝となります。
支柱に誘引した枝の第4花房は咲き終わりました。この枝がこの後に第2基本枝となります。
そして、第4花房の直下から出ているわき芽を支柱に誘引し伸ばします。
第1基本枝を捻枝します。
第2花房はピンポン球よりやや大きいくらい、第3花房が完全に着果しています。
捻枝のタイミングとしては適当です。
根元を押さえ横に捻ります。
そして、第4花房の直下から出ているわき芽を支柱に誘引し伸ばします。
第1基本枝を捻枝します。
第2花房はピンポン球よりやや大きいくらい、第3花房が完全に着果しています。
捻枝のタイミングとしては適当です。
根元を押さえ横に捻ります。
これはスムーズに捻枝出来ました。仮に完全にはねじ曲げられなくとも横向きになればあとは果実の重みで垂れてきます。
捻枝はできるだけ晴天日の午後、水分が少なくなっている時がやりやすい。
このような姿になります。
最初の捻枝は全て終わりました。
昨年は今頃穫れ始まっていましたが、当然ながら今年は遅い。
それでも気温が高いため、第1花房はかなり肥大してきました。思ったよりは早まりそうです。
それでも気温が高いため、第1花房はかなり肥大してきました。思ったよりは早まりそうです。
例年第1花房は灰かびで歩留まりが悪いのですが、珍しく今年は少ない
こちらは庭外れ番外の中玉トマト、フルティカ。
こちらは庭外れ番外の中玉トマト、フルティカ。
6月末から穫れ始め、それなりに役に立っています。こちらは普通の1本仕立て。第7花房あたりでUターンさせます。
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