今年は春キャベツが少々遅れており、今が盛りになっています。
品種はタキイ種苗の「金系201」。
種播きは例年より遅く10月7日、植付けは11月1日。2月20日に追肥と土寄せ。
4月早々から虫除けに幅広の不織布で覆っています。
品種はタキイ種苗の「金系201」。
種播きは例年より遅く10月7日、植付けは11月1日。2月20日に追肥と土寄せ。
4月早々から虫除けに幅広の不織布で覆っています。

例年収穫始めの目安は4月20日過ぎで、5月上旬から中旬にかけピークです。
しかし、近年は暖冬傾向が続き4月半ばから穫り始め5月に入ると盛りになるケースが多くなっています。
今年は立春以降の度重なる寒波襲来が影響したと思われ、近年では一番遅くなりました。
鎮守様の祭典にお供えすべく4月20日に穫ったのが最初です。
それから数日遅れで8分結球で穫り始めました。完全結球のキャベツは5月5日の田植え頃からと思います。
しかし、近年は暖冬傾向が続き4月半ばから穫り始め5月に入ると盛りになるケースが多くなっています。
今年は立春以降の度重なる寒波襲来が影響したと思われ、近年では一番遅くなりました。
鎮守様の祭典にお供えすべく4月20日に穫ったのが最初です。
それから数日遅れで8分結球で穫り始めました。完全結球のキャベツは5月5日の田植え頃からと思います。
気温が急に上がり、株が茂って覆っていた不織布が大きく盛り上がってきました。

しかし、取り外すと虫の集中攻撃に遭いそうで剥げなくなりました。
近年で見ると全体的に1週間程度の遅れといった感じですが、当地ではこれが本来の春キャベツかもしれません。

もっとも冬キャベツを4月いっぱい食していたため遅れて幸いと言ったところです。
それでも一目穫り頃のキャベツが目立ってきました。

収穫の進度は間もなく半分と言ったところ。完全結球したものから穫っています。

春キャベツらしい瑞々しさがあります。

今作は冬越し後に生育に優劣が出たのかこのように結球がはっきり遅れているものが散見されます。

これからは穫り遅れて裂球する株が出やすいのでこの程度のばらつきは歓迎と言ったところです。

この大きく結球した株を穫ってみます。

かごに入りきれないほどビックですが、これで重さは1.8㎏でした。

これが春キャベツです。冬キャベツでこの大きさなら3㎏を遙かに超えています。
ところで、つい先頃までは1個500円、600円と話題になっていたキャベツ、今はどうでしょう。
スーパーでは1個200円程度が多いでしょうか。特売なら100円で売っているところもあるかもしれません。
ざっとですが生産者の手取りは50~70円と言ったところではないでしょうか。
卸売市場価格が安くなっても流通に掛かる包装、運賃、手数料、人件費などは殆ど変わらないため小売価格は極端には下がりません。一方、生産者の手取りはガクンと減ってしまいます。
これから肥料などの生産経費を差し引くと、とてもまともな労賃は出ないでしょう。
昨年今頃は正反対の高値でした。通算すれば平均化してくるので生産が続けられていると言うわけです。
これが青果物の特徴です。
ところで、つい先頃までは1個500円、600円と話題になっていたキャベツ、今はどうでしょう。
スーパーでは1個200円程度が多いでしょうか。特売なら100円で売っているところもあるかもしれません。
ざっとですが生産者の手取りは50~70円と言ったところではないでしょうか。
卸売市場価格が安くなっても流通に掛かる包装、運賃、手数料、人件費などは殆ど変わらないため小売価格は極端には下がりません。一方、生産者の手取りはガクンと減ってしまいます。
これから肥料などの生産経費を差し引くと、とてもまともな労賃は出ないでしょう。
昨年今頃は正反対の高値でした。通算すれば平均化してくるので生産が続けられていると言うわけです。
これが青果物の特徴です。
昨今のコメを見るとある意味青果物化してきたと言えなくもありません。決定的な違いは年1回しか出来ず、極めて長期に貯蔵できる点です。