里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ダイコンは3回に播き最後のダイコンに追肥と土寄せ

2023年10月06日 | 畑:根菜類

今年の秋冬ダイコンについては、まだ一度も記していません。
ここまでの経緯を簡単に整理しておきます。
最初に種を播いたのが8月20日。その後ほぼ1週間おきに2度播き、計3回。
品種は何れも「耐病総太り」。
今年は気温が高く、例年太りすぎの傾向にあるため若干遅らせました。
最後に種を播いたダイコンは冬囲いになる予定でしたが、9月になって異常事態が発覚。
最初に播いたダイコンがシンクイムシ(ハイマダラノメイガ)で壊滅状態に。
急遽播き直しすることとなりました。
全て引く抜き処分した跡に管理機で耕耘し、軽く畝立てして9月11日に種を播きました。
当地のダイコンの種播きの晩限ギリギリです。
これがそのダイコンで、発芽や生育はまずまず、間引きは終え1本立てになっています。


これの前に播いているダイコンはすでに追肥土寄せは終えており、これが最後の追肥と土寄せです。
畝の両側に速効性の肥料を施します。


逆転ローターで土を上げます。


葉に掛からないようあまり跳ね上がらないようにします。


クワを使って土を根元までしっかり寄せます。


追肥、土寄せは完了です。


晩限の種播きとなりましたが、主に冬囲い用になるので間に合ってくれるでしょう。
これが実質1回目の種播きとなったダイコン。


1ヵ月以上経ち、順調のように見えます。


シンクイムシの発生に気付いてから薬剤を散布。こちらは被害は殆どありません。
これが実質2回目となったダイコン。


まずまずの生育です。


残念ながら今年は出だしに躓いてしまいました。
穫り始めが遅れるのはしょうがないとしても、支障ない程度に挽回してくれることを期待です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿