里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のトウモロコシは成熟が早い

2024年07月17日 | 畑:豆類

トウモロコシを穫りました。
品種は「ゴールドラッシュ」。
4月25日に我流の省力直播きをしたもの。
1週間ほど前から獣害防止に周囲を不織布で囲っています。


我が家では例年畝間を広くし、2本立てにしています。
中型の扱いやすいトウモロコシを多く穫ることを目標にしているからです。


発芽率はまずまずで2本立てになったのは7割ほど。概ね想定内です。


生育も比較的揃っています。
例年雄穂は最後まで放置していましたが、今年は受粉が終了したところで切ってみました。
アワノメイガ対策もさることながらアブラムシが付き始まったからです。


サカタのタネによると「ゴールドラッシュ」の収穫適期の標準は、播種後84日、絹糸が出て20~24日、積算温度で450℃となっています。
しかし、当地の気候や我流の省力直播きのことを考慮し、標準よりも数日の遅れを見込んでいます。
今年は、当地は6、7月と気温が高く空梅雨。絹糸は6月25日くらいに出ていました。
当地でも今年はほぼ標準の日数が適用できると考えられます。
積算温度もすでに標準に達しており、標準日数より早まっている可能性が高い。
外観をチェックしながら穫ってみることにしました。
全体に南側の方が少し進んでいるように見えていました。
まず絹糸が黒くなっていることが第一条件。いずれも殆ど変色しています。


穂の全体の手応えを確かめ、頭のところの皮を僅か剥いてみれば確実。


実が先まで入って色が黄ばんでいれ成熟しています。白っぽければ早い。


穫ってみました。


虫食いや歯欠けも殆どありませんでした。
大きさは高齢者や子供に扱いやすいよう中型が目標。概ね想定内ながらやや大きめでした。
トウモロコシの収穫は早朝がベストですが、あまり拘っていません。
但し穫ったら直ちに茹でます。それで甘味は申し分なしです。常温で放置するのだけは御法度。
一気には穫れないので、さっそく助っ人に穫るよう促します。
穂を確認しながら数回に分けて穫るようにします。
こちらがメインのお盆用。


品種は同じく「ゴールドラッシュ」。
昨年は気温が高く生育が進み、お盆の時には大半終わってしまいました。
今年は少し遅らせ、標準通りに逆算して播きました。


それでも気温が平年を大きく上回っており、想定より進んでいます。
こちらは全てが2本立てになっています。
絹糸が出始めましたが、お盆まで持つでしょうか。







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (xxkaminosizukuxx)
2024-07-17 07:58:55
おはようございます😃
素晴らしいデェース🌽美味しそうです✨🌽
( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
今年も歯が真っ黄色になりながら沢山食べまーす♪
返信する
Unknown (kazmelon)
2024-07-17 08:22:15
オトシガミさんへ。
コメントありがとうございます。
トウモロコシお好きなんですね😄
夏にトウモロコシはぴったりですからね。
小生もよく食べています😋
おまじないが効いたようで何よりでした👍
返信する

コメントを投稿