里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬キャベツの植付けをする

2022年08月27日 | 畑:葉菜類

冬キャベツの植え付けをしました。
半月ほど前に苦土石灰を全面散布し耕耘、10日ほど前に畝になる部分に緩効性肥料を帯状に施用し耕耘しています。
数日前に再度ロータリー耕耘。畝立ては管理機で行います。
まず、帯状全層施肥した位置に目印線を付けます。


畝間は広めの80㎝。
目印線が中心になるよう逆転ロータで往復し、畝を立てます。


鍬でならし、かまぼこ形の畝に仕上げます。


粘土質が強いため繰り返し耕耘してもごろ土が目立ちます。
これが植付ける苗。


品種はトーホク種苗の「寒玉キャベツ」。
当地では真冬に穫るキャベツが通称寒玉なので、甚だ分りやすい名前です。
雪中甘藍としても使えます。この品種を作るのは4年連続。
種播きは8月7日。
49穴の連結ポットに播きました。
気温が高く、日数の割には大きくなりました。
秋キャベツの時よりは少し徒長気味ですが、まずまずの仕上がりです。
これ以上置くと苗が老化するので、今が植え頃。
ホーラーで植え穴を開けます。


繰り返し耕耘したためか思ったより乾燥しており植え穴が崩れ気味。
株間は30センチ。少し狭めですが、広くすると球が大きくなりすぎます。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用。


苗を配置。根鉢はしっかりしており、根崩れはしません。


植付けました。


植付け終了。


さらに切りわらを敷きます。


これで乾燥防止と雨に打たれて土が固まるのを抑えたい。
こちらは、過日植付けた秋キャベツ


植付けて半月余り、欠株もなく順調に生長。
気温が高く、何度か灌水しました。想定より大きくなっています。



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